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大学、日本初のCOVID-19ワクチン臨床試験を計画
2020年6月25日 (毎日日本)
大阪(共同)-医療スタートアップのアンジェ株式会社は木曜日、大阪市立大学病院委員会から正式な承認を得た後、新しいコロナウイルスに対する潜在的なワクチンの日本での人間に対する最初の臨床試験を間もなく開始すると発表した。

アンジェス氏は、来年の春から秋にかけて、DNAワクチンの製造・販売に関する政府の承認を得ることを目指して、大学病院で行われる臨床試験の参加者の募集を開始すると述べた。

6月中旬、大阪府吉村博文知事は来週火曜日に臨床試験を開始すると発表しました。当初は病院の20〜30人の医療従事者を対象とし、10月までに数百人に拡大する予定です。

製薬会社によると、アンジェスが開発したワクチンは、遺伝子組み換えされた環状DNAを体内に注入し、コロナウイルスの特徴である「スパイクタンパク質」を生成するという。そのようなタンパク質が作られると、体の免疫系が刺激されてウイルスに対する抗体が作られます。

アンジェスはその臨床検査で、COVID-19の記録のない健康な成人を2つの15チームに分け、一方のグループには他方よりも大量のワクチンを注射します。一人一人がワクチンの2つのショットを受け取ります。

主要な副作用がないなど、ワクチンの安全性が確認された場合、アンジェは秋までに登録を400人に拡大し、参加している成人がウイルスに対する抗体を開発したかどうかを確認します。

大阪大学教授によって設立された新興企業であるAnges氏によると、ラットを用いた試験でワクチンがウイルスに対する抗体を産生したことが示されている。

潜在的なワクチンの開発をめぐって競争が激化する中、米国のバイオテクノロジー企業であるModerna Inc.、英国の製薬大手AstraZeneca Plc、および中国のCanSino Biologics Inc.が実施したものを含む、約10の臨床試験が世界的に始まっています。

日本でも塩野義製薬はワクチンの開発を進めているが、人体での臨床試験はまだ始まっていない。

予想される需要の急増を考慮して、外国のワクチンは供給が限られているため、日本では入手できない可能性があるため、日本政府は自家製のワクチンを強く求めています。