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テイラーラボの掲示板

>>1231

・新冷戦は終わらない 米中の動向 私はこう見る。
シナリオ(2)対立激化、経済産業省下押しで市場動揺。発生確率3割。
米国による「第4弾」の関税引き上げと、中国側の報復措置が繰り返される、最悪シナリオ。
日経平均株価は12月に1万⑧500円まで下落予想。
貿易摩擦が「米中だけにとどまらず、日米貿易摩擦などにも波及し、グローバルでの冷戦になる可能性がある」とみる。
「トランプ氏がG20会合に参加しないか、参加しても習金平氏との会合の場を持とうとせず、米中首脳会議が実現しない」可能性も。
関税引き上げ合戦というワーストシナリオ想定した場合、個人投資家はどう対処すべきか。
まず、米中問題の影響を大きく受けそうな景気敏感株の取り扱いだ。
「この局面では売られやすく、持ち高を少なくしている」と。特に中国関連とされる銘柄は要注意。
東証株価指数(TOPIX)先物を売る一方、配当などで株主還元が充実した小型株を買っている。
貿易摩擦との関連小さく、長期で有望な投資テーマも。
ヘルスケア、スマートシティー、水などの環境関連。

・新冷戦は終わらない 米中の動向 私はこう見る。
シナリオ(3)早期妥結、「第3弾」も撤回?発生確率3割。
市場関係者が期待するのは「米中貿易交渉が今後数か月で妥結する」とのベストシナリオ。
「米中衝突は6月までに最悪の事態が避けられる見通しが立つ」と指摘も。
早期妥結に向けたカギは米中両国の国内事情。
「民主党の公開討論会が始まる6月の段階でも対中関係がぎくしゃくしていると、民主党からの攻撃材料になる」と指摘。
中国側についても「現体制への不満が出始めているほか、経常収支や国際収支での余裕も小さい。
貿易摩擦を長引かせるメリットがない」とも。
ただ、完全決着の形ではなく、何らかの妥協策が示されるとの見方が多い。
交渉が妥結すると第4次関税は発動せず、昨年9月に発動した家具や家電など対象とする「第3弾」の関税も一部撤回される展開にも。
米中景気を押し上げ、企業業績にもプラス。
交渉妥結により市場心理が再びリスクオンに傾き、
米ダウ工業株30種平均は近く最高値更新、日経平均株も年末に2万④000円台うかがう展開になるとの予想。
「過度の悲観からの修正で、中国への輸出依存度が高い割安株」を投資先の候補とも。