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メディシンバ応援の掲示板

これは10代で完成すると言われている。がしかし、20、30・・・・・でも、人間は成熟しスキルアップしていく。これは、神経が太くなることにより、伝達スピードが上がるためである。
この太くなる部分が髄鞘(ミエリン)である。大人になっても学習等により髄鞘を太くすることで
人間は更に人間らしくなって行く。(生理学的には跳躍伝導により、神経伝達速度が上がる)

この神経の支えでもある髄鞘は色々な原因で痩せて行く。これが脳の萎縮の大きな要素である。
髄鞘が痩せれば、一度獲得したスキルは人間らしさも含めて、徐々に失われて行く。

166は多発性硬化症だけではなく、アルツハイマー病など多くの疾患への適応が示唆されている。
166は髄鞘の崩れを防ぐことがわかっている。つまり、努力により獲得した人間らしを
保つ効果があると言える。(そう考えている)
この点が166が聖杯と呼ばれる、ゆえん、であろう。