投稿一覧に戻る F351について考える場ニャ(=・ω・=)の掲示板 34 キャッツ18番 2022年7月16日 08:55 <論文より抜粋②> 試験期間中に合計7例(4.17%)の重篤な有害事象(SAE)が発生し、プラセボ群では2例(4.6%)、ヒドロニドン群では5例(5.0%)のSAEが発生しました。ヒドロニドン180mg群および360mg群の2例では、投与4週目にトランスアミナーゼが8xULN以上上昇し、試験薬中止後2週間以内にベースライン値に戻りました。また、360mg群の1例では、投与8週目から12週目にかけてALTが5xULN以上と一貫して上昇していた(補足表6)。3例とも無症状で、血清総ビリルビン値およびプロトロンビン時間(PT)は正常であった。しかし、プロトコールの終了基準に従って試験薬を中止し、試験薬中止後2週間以内に肝実験値異常は改善した。3名とも52週目に2回目の生検を受けず、ITT解析では治療失敗とされた。HE被験者2名はめまいと中等度の無力感のため、自ら治療中止を決定した(補足表2)。 返信する そう思う3 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
キャッツ18番 2022年7月16日 08:55
<論文より抜粋②>
試験期間中に合計7例(4.17%)の重篤な有害事象(SAE)が発生し、プラセボ群では2例(4.6%)、ヒドロニドン群では5例(5.0%)のSAEが発生しました。ヒドロニドン180mg群および360mg群の2例では、投与4週目にトランスアミナーゼが8xULN以上上昇し、試験薬中止後2週間以内にベースライン値に戻りました。また、360mg群の1例では、投与8週目から12週目にかけてALTが5xULN以上と一貫して上昇していた(補足表6)。3例とも無症状で、血清総ビリルビン値およびプロトロンビン時間(PT)は正常であった。しかし、プロトコールの終了基準に従って試験薬を中止し、試験薬中止後2週間以内に肝実験値異常は改善した。3名とも52週目に2回目の生検を受けず、ITT解析では治療失敗とされた。HE被験者2名はめまいと中等度の無力感のため、自ら治療中止を決定した(補足表2)。