ここから本文です
くらの部屋
投稿一覧に戻る

くらの部屋の掲示板

いつもうちの家に美味しい野菜を届けにくるおじさん(おじさんの作るパンは、猛烈に美味しい)は、バブルの頃、証券会社で働いていたという話をさっき聞いていた。

元手資金15万の顧客を1000万にした話とか、100万円くらいの取引の客は、ザコで、とか。

キャッシュレスなんか、拝金主義に拍車がかかるだけ。俺はやらん。現金でいい。とか。

拝金主義を真っ向否定するおじさんが証券会社時代の話をするときの目は、普段、野菜の話をしているときより力があってキラキラしていて、話は面白かった。

心がぼろぼろになるんだよ、証券会社で働くと。と話していたけれど、きっと楽しい事、心踊ることもあったんだろうな、と思った。