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HMTサポーターズ倶楽部 (売り煽り禁止)の掲示板

>>1558

報道では、感染力が高そう、症状は軽そう。程度の事しか言わないのでよくわかりません。別物みたいな物ですか。
不思議なのは、既に各種ワクチンを接種した人へのブレイクスルー感染が有ると思いますが、その詳細がいっさい発表されない事です。

  • >>1560

    スパイク蛋白質を構成するアミノ酸の箇所には、機能的に重要な部分とそうでもない?部分があるようです。数か所の変化であれば例えば中和抗体がある程度作用するだろうとされていましたが、30箇所となるとスパイクの性質は違うと見るべきだと思っています。E484Kだけでもかなり脅威とされていましたから。
    NIID国立感染研究所より、
    https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2488-idsc/iasr-news/10188-493p02.html
    [...]
    Spikeタンパク質はコロナウイルスの表面を覆い、ヒト受容体(新型コロナの場合はACE2タンパク質)に結合する。その結合領域(receptor-binding domain: RBD、328–533aa)に親和性を示す中和抗体が感染防御に最も有効であることが知られている6)。変異株はRBDの2-3カ所に特徴的な変異を有し(N501Y、E484K、K417T/N)、特にアミノ酸484番目のグルタミン酸(E)はRBDのACE2結合に重要であり、かつ中和抗体の中心エピトープに配置されるアミノ酸残基である。グルタミン酸(E)は陰性荷電を示す酸性極性側鎖アミノ酸である一方、リジン(K)は陽性荷電を示す塩基性アミノ酸に分類される。つまり、E484K変異は磁石のNS極を逆転させるような極性を反転させる際立った変異であり着目に値する。このE484K単独でワクチンは無効化されないが、少なからず効果が減弱する可能性が指摘されている7-9)。
    [...]

  • >>1560

    コロナVのスパイクはコーンアイスみたいな先太りのこん棒形をしていて、その先端の部分が結合部RBD領域でアミノ酸の328–533番目に相当する(結合性能に重要な)部分なのだと思います。328–533番目のうち、11箇所(*K417N, N440K, G446S, S477N, T478K, E484A, Q493K, G496S, Q498R, N501Y, Y505H)も含まれていますから、今までの中和抗体の貼り付きは悪いはずです。
    逆にこれがもう分かっていますから、mRNAワクチンのコード設計をそのように変えればいいわけです。設計変更自体は直ぐに可能なはずだと見ています。