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>>1418

うつみん

いまさらPCR検査のウソ

新型コロナのウソを見抜くためにはまず、ワクチンよりもPCRや抗体検査のウソをしっかり理解しなければいけない。これらの検査でウイルス感染を同定しようという考え方がウソそのもの。これは陰謀論ではなく初歩的な科学。

PCRはウイルスのRNAを検出するという建前で行われているが、残念ながらコロナウイルスだけを特異的に抽出して検出するものではない。他のウイルスでも陽性になることがわかっていて、そもそも人間の体の細胞を取って培養しているが、その中には多数のウイルスが入っている可能性があり、そのどれを拾っているかはわからない。まずこれを交差反応と呼ぶ。

コロナなどのRNAウイルスは特に変異が多く配列が乱れるが、この変異に当然ながら検査は適応できていない。しかし実は一番の問題は交差反応でさえないのだ。もちろん一般的にPCRは温度管理、精製の仕方、ちゃんとやっても合成がしっかりされない、無関係なDNAを増幅する、合成過程において変異が起こる、ことが教科書的にも少なからずあると指摘されているが、こちらもまた一番の問題ではない。

ある患者が来たとして咽頭ぬぐい液を取ってPCRしたとき、陽性反応が出たとていろんな可能性があるということを無視している。咽頭ぬぐい液を出して検査にかけるだけだから、鼻の中にウイルスが単にいただけでも陽性になる（感染してないが）。粘液やバクテリアの中で実は死んでいるかもしれない（これをバクテリオファージと呼び死んだRNAも当然増幅する）。粘膜の中に珍コロウイルスがいたとして、ぬぐい液の中に細胞の破片が混入しても増幅される。

これらは実は明確な誤診なのだが、誤診をごまかすために作られた言葉が無症状感染という最凶の詐欺なのだ。