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局部のマイノリティー シェアハウス (家主・bub)(*`ω´*)ノ  ヨロシクー
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局部のマイノリティー シェアハウス (家主・bub)(*`ω´*)ノ ヨロシクーの掲示板

英国のEU(欧州連合)からの離脱が現実味を帯びる中、日本のチーズ輸入に予想外の追い風が吹きそうだ。EU産チーズの輸出先は英国がトップ。離脱に伴う輸出減が見込まれ、EUは日本向けの強化に乗り出す可能性がある。

 英国では10月末のEU離脱を明言するジョンソン新首相が誕生し、いわゆる「合意なきブレグジット(英国のEU離脱)」の見通しが強まっている。その影響はEU産チーズにも及ぶ。

 ブレグジットによって、英国でEUのチーズへの関税が復活することで、需要減が想定される。一方、2月に発効した日欧EPA(経済連携協定)では、日本のEU産チーズの輸入量が大きく増えている。EUは英国向けの在庫のダブつきを避けるため、日本への輸出を一段と加速する可能性がある。

 関連銘柄では、チーズ輸入商社のラクト・ジャパン<3139.T>に恩恵が期待できそうだ。足元ではヨーグルト向け需要の一服で脱脂粉乳事業が伸び悩んでいるが、チーズ販売は堅調。株価は4月の年初来高値4650円をピークに調整しているが、見直し機運は高まる。このほか、六甲バター<2266.T>や雪印メグミルク<2270.T>もマークしたい。