ZMPとZMP関連銘柄を語るの掲示板
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>>11940
フランクフルトモーターショー2017
【Audi社、自動運転レベル4から5に対応のコンセプトカーを出展】
櫛谷さえ子 2017/09/12 11:09
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/082900137/091100014/?ST=SP
ドイツAudi社は2017年9月8日、「フランクフルトモーターショー2017(IAA 2017)」(一般公開:2017年9月16~24日)に、自動運転レベル4および5に対応したコンセプトカー2車種を出展すると発表した。レベル3対応の新型「A8」と合わせて展示し、同社の自動運転車への取り組みや人工知能(AI)技術について紹介する。
レベル4のコンセプトカーは、「e-tron Sportback concept」をベースとした全長4900mmのSUVクーペとなる。最高出力が370kWの3モーター式の4輪駆動電気自動車となる。このコンセプトカーは、ドライバーの運転時の負荷を減らし、車内で過ごす時間を快適で便利にする機能を採用する。
具体的には、クラウドや他車と接続し、AIと機械学習で積極的にそれぞれのドライバーに合った運転支援を学習する。そのためドライバーはより余裕を持って運転でき、運転の安全性と効率性が高まる。レベル4の自動運転を可能にするため、次世代の中央制御ユニット「zFAS」を使用する。高速道路において約130km/h(80mph)までの運転と車線変更を自動化できるとしている。
レベル5のコンセプトカーは、長距離走行用に設計したDセグメント車となる。4個のモーターで駆動する電気自動車で、1回の充電で700~800kmを走行できる。乗員は運転をする必要がなく、完全に自由な時間を過ごせる。接続性、コミュニケーション、操作性の面で新機能を組み合わせ、AIによってより高度な機能を実現したコンセプトカーとなる。 -
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>>11940
【フランクフルトモーターショー2017】
アウディ エレーヌ 公開…自動運転の電動SUVクーペ
2017.9.12 Tue 11:45
https://s.response.jp/article/2017/09/12/299651.html
アウディは9月11日、ドイツで、12日から始まる予定のフランクフルトモーターショー2017のプレビューイベントにおいて、コンセプトカーの『エレーヌ』を初公開した。
エレーヌは、「アウディAI」により、「レベル4」の高度な自動運転を実現するコンセプトカー。ドライバーが既定のエリア内で車を降りると、そこから先は、車がドライバーなしで自律的に走行して、立体駐車場の建物の中で空いている駐車スペースを見つけて停まり、また洗車場、荷物受け渡し場、充電ステーションなどを見つけ、サービスを自動的に受けることができる。アウディAIの働きにより、車が一連の操作を完了してくれるのが特徴。
ボディはSUVクーペ。これは2017年春、上海モーターショー2017で初公開したコンセプトカー、『e-tronスポーツバック』同様。両車はボディライン、電気駆動システム、エクステリアライトを共有している。
フロントアクスルに1個、リアアクスルに2個の合計3個のモーターは、最大出力435hp。ブーストモードでは、最大出力が503hpへ引き上げられ、0~100km/h加速4.5秒の性能を発揮する。バッテリー(二次電池)は、蓄電容量95kWhと大容量。1回の充電で、最大500kmの航続を備えている。
《森脇稔》
⬇アウディ・エレーヌ -
12009
>>11940
【フランクフルトモーターショー2017】
アウディ アイコン 公開…完全自動運転の大型EVサルーン
2017.9.12 Tue 15:30
https://s.response.jp/article/2017/09/12/299664.html
アウディは9月11日、ドイツで開催した、フランクフルトモーターショー2017のプレビューイベントにおいて、コンセプトカーの『アイコン』を初公開した。
アイコンは、「アウディAI」搭載によって、「レベル5」の完全自動運転を実現するコンセプトカー。同じくフランクフルトモーターショー2017のプレビューイベントでは、「レベル4」の自動運転コンセプトカーの『エレーヌ』が初公開された。エレーヌがSUVクーペであるのに対して、アイコンはDセグメントサイズの大型4ドアサルーンとなる。
アイコンのボディサイズは、全長5444mm、全幅2100mm、全高1506mm、ホイールベース3470mm。ホイールベースは新型『A8』のロングボディよりも、240mm長い堂々の大きさを備える。
アイコンは、ステアリングホイールやペダル類のないアウディの未来の自動運転車を提案。4名乗りの4ドアモデルは、未来を先取りした内外装デザインを提示した。同時に、アウディの先進技術をアピールするために、ドライブトレイン、サスペンション、デジタル化、サステナビリティの各分野における技術革新を、目に見える形で表現している。
パワートレインはEV。4個のモーターは、最大出力354hp、最大トルク56.1kgmを獲得する。各モーターが4輪それぞれを駆動する電子制御の可変式クワトロを採用。リチウムイオンバッテリーよりも大幅にエネルギー容量の大きなソリッドボディの全固体電池を搭載し、1回の充電での航続は800km以上。800Vの高電圧システムにより、バッテリー容量の80%を30分以内に充電できる。
《森脇稔》 -
12167
>>11940
【“好み”も学ぶ、Audiの「レベル4」の自動運転車】
「A8」を拡張したコンセプト車「Elaine」で提案
清水 直茂=日経Automotive
2017/09/15 13:44
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/event/15/082900137/091500022/?ST=SP
ドイツAudi社は、主に自動車専用道路を対象に「レベル4」に相当する自動運転機能を実現する電気自動車(EV)のコンセプト「Elaine(エレイン)」を披露した。高級セダン「A8」に採用する車速60km/hまでにとどめた「レベル3」の拡張版と位置付ける。数年内の実用化を目指す。
「IAA2017(フランクフルトモーターショー2017)」(一般公開日は2017年9月14~24日)で発表した。外観やパワートレーンは、「上海モーターショー2017」で発表した「e-tron Sportback」のコンセプト車と同じ(関連記事)。異なるのは、「レベル4」の自動運転機能や運転者の好みに合わせる機能などを搭載することである。既に多く実用化する「レベル2」の車両と異なり、自動運転中の事故の責任についてAudi社が負う。
60k~130kmの高速域における自動運転に対応。単一車線における自動走行に加えて、車線変更まで自動で実施する。また「AIゾーン」と呼ぶ特定の地域に入ると、自動で洗車して給油し、駐車するといった機能を用意するという。米NVIDIA社製のコンピューターを採用した中央制御装置「zFAS」や、オランダHERE社製の高精度地図を使って実現する。
「PIA(personal intelligent assistant)」と呼ぶ運転者の好みなどを推定し、作業を支援する機能を搭載する。運転者に関する情報を収集して、行動形態を推定。車両データや渋滞などの交通情報などと組み合わせて、運転者に合わせた経路案内や音楽の選択、エアコンの制御、車間距離などを自動で決める。
⬇「Elaine(エレイン)」
i_m***** 2017年9月9日 14:47
>>11691
【フランクフルトモーターショー2017】
アウディ、2台の完全自動運転車を初公開予定
2017.9.9 Sat 1:15
https://response.jp/article/2017/09/09/299568.html
アウディは9月8日、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017において、2台の自動運転コンセプトカーを初公開すると発表した。
2台のコンセプトカーのうちの1台が、「レベル4」の完全自動運転車。『e-tronスポーツバックコンセプト』がベースで、全長4900mmのSUVクーペ。パワートレインはEVで、3個のモーターがトータル出力503hpを引き出し、4輪を駆動する。
自動運転技術に関しては、自動運転制御ユニットの「zFAS」の次世代版を搭載。130km/hを上限に、ドライバーの運転タスクを引き継ぎ、自動で車線変更を行う「ハイウェイパイロット」も採用する。
もう1台のコンセプトカーが、「レベル5」の完全自動運転車。長距離走行を想定したDセグメントに属するフルサイズのEVとなる。4個のモーターを搭載し、1回の充電での航続は700~800kmと長い。レベル5では、ドライバーは運転タスクを完全に車両に任せる。このコンセプトカーでは、ドライバーは運転操作を行わないため、アウディによると、コネクテッド、コミュニケーション、操作性の面で多くの新機能を盛り込むという。
《text:森脇稔》
⬇アウディの完全自動運転コンセプトカーのイメージスケッチ