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グローバリズムは共産主義と言う馬鹿の掲示板

  • >>283

    ヴェノナ文書 の存在を知ったのは、中西輝政氏による ロシア革命から現代まで日本を呪縛し続ける「悪夢」 というタイトルでの寄稿文でした。2006年9月号正論に掲載されていたものです。
    近衛の尋問に加わったGHQ将校のポールバラン、トーマスピアッソン、ケーディスやホイットニー
    1995年に公開されたヴェノナ文書でコミンテルンエージェントと証明されたわけですね。
    しかし何といっても 日本の敵の真打ち(中西氏評)と言われるカナダ外交官のハーバート・ノーマン、彼こそが日本のマルクス主義憲法学者の鈴木安蔵と接触し「憲法研究会」と称する左翼グループを作らせGHQ草案に近似した憲法草案を公表させる工作に従事した。日本国憲法は単にGHQが作ったというよりも「コミンテルン憲法」と言った方がより現実味がある、と中西氏は断じています。

    さてヴェノナ文書でコミンテルン工作員が白日の下に晒された、という事は日本にとってどういう意味を持つのか、それを真摯に受け止めて、日本を巻き込んだ大戦について歴史学者、或いは有識者、或いは評論家たちの間で論争が起きたでしょうか、ついぞ聞いたことはありません。
    晴天さんが紹介した、中西氏のその書物にはその辺りがより詳しく書かれているのかもしれませんね。