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【伊勢化学工業】(4107) 12/8終値7600円

一昨日(12/8)に買いました。
主力事業はヨウ素の生産(天然ガスも併出)です。

日本は石油その他の天然資源に乏しくほぼ全量を輸入していることはご承知のとおりです。そんな中、唯一自給でき輸出までしているのが「ヨウ素」です。

ヨウ素の世界生産量はチリが6割で1位、日本は3割の2位です。伊勢化学工業は国内生産の約半数を占めるので世界シェア約15%です。
また、世界の可採埋蔵量は需要の100年くらいはありますが、日本がその8割程度を占めると言われています。

ヨウ素の用途は、レントゲンの造影剤、抗菌剤(うがい薬など)防かび剤、甲状腺用剤などの医療用が約5割。他にテレビ・パソコン等の液晶やその他の工業用にも使われています。

医療用その他も含め、ヨウ素の需要は緩やかではありますが、増えています。
その反面、ヨウ素の生産は急には増えないので、伊勢化学工業も国内で複数の新規抗井を開発するなど将来に備えています。

といことで、地味だけど持っていても良いかなと思い買いました(でもいきなりマイナス)。

  • >>12706

    【伊勢化学工業②】

    ※1コメにたくさん書くと投稿できないので、2つに分けます。

    あと時流的に言うと、ペロブスカイト太陽電池です。

    ペロブスカイト太陽電池はフィルム型のため、薄くて曲げることができ軽量なので、従来設置できなかった場所にも設置できるメリットがあります。

    従来型の太陽電池ではシリコンが使われていますが、ペロブスカイト太陽電池ではヨウ素が使われます。ですので、今後ペロブスカイト太陽電池が普及していけばヨウ素の需要も増えるため、その意味で伊勢化学工業に追い風です。

    ペロブスカイト太陽電池は、現在国内外で開発が進められており、国内では積水化学や東芝などなどが開発に注力しており、今後が楽しみです。そのことだけで言うと、積水化学などの株式を購入した方が良いのでしょう。

    ただ、私にはどの会社がペロブスカイト太陽電池で勝者となるのかわかりません。また、開発は日本が先行したけど、製品では中国に席巻されるというありがちな結論になるのでは?との不安もあります。そんな不安が現実化しないことを祈りますが…。

    それはともかく、国内企業がペロブスカイト太陽電池の勝者となった場合はもちろん、万一そうでなかったとしても、ヨウ素の産出井を押さえている伊勢化学工業を保有していれば面白いかなと思っています。

    本音ではもっと安く6000円台で買いたいな…とここ数ヶ月思っていたのですが、ペロブスカイト太陽電池の話題があちらこちらで記事に出ることが多く、そのたびに株価が反発してしまい、思うように買えなかったです。
    少し安くなったので買ってみました。どうなるかな…。

  • >>12706

    勉強になりました 太陽光パネルの話は気にはなってたんですよね
    中国ばっか特許出してるとか 
    そーいや、中国って実際どうなってるんでしょうね
    成長されるのもやだけど、あまり悪化すると日本に流れ込んできそうでそれもいや

  • >>12706

    年末に買った伊勢化学工業が好調です。
    ペロブスカイトがある程度量産化されるのは2025年以降なので、そんなにあわてて上げなくても良いのですが、まあ上がるのは嬉しいな。

  • >>12706

    年末にご案内した伊勢化学工業が好調で、その当時プラス1万円になっていました。

    3月末に上がったのはモーサテで取り上げられたからだと思っていましたが、今回の日米会談の合意事項の1つに取り上げられると事前にアナウンスされたこともあり、その後も堅調なようです。

    買増しのタイミングを失したのが残念ですが、既保有分が上がったから良しと思っておきます。