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信玄神神社の掲示板

持統天皇(2番) 『新古今集』夏・175

春すぎて 
夏来(き)にけらし 白妙(しろたへ)の 
衣(ころも)ほすてふ 天(あま)の香具山(かぐやま)

いつの間にか、春が過ぎて夏がやってきたようですね。夏になると真っ白な衣を干すと言いますから、あの天の香具山に(あのように衣がひるがえっているのですから)。