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ブヒブヒ相場観!()◎◎()!
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マネーの流れ

道半ばのグレートローテーションの終焉
「安全資産からリスク資産へと資金が移動する現象」
2013年以前のFRBの金融緩和および日銀、欧州中銀などの世界的な金融緩和で、リスク資産である株式市場へ資金が移動してきました。中央銀行が低金利政策をとることで銀行に預けたり国債を買ってももうからず株式運用するほうが儲かるということで資産を移動させていたわけです。
これにより、ダウは史上初26000ドルをつけNKも24000円を付けたわけです。
先日のダウ600ドル以上の暴落はこれの逆戻しが始まったことを意味するようですが、さてどのラインまで逆戻しするのか判断が難しいところですね。以下、売り・買い要因をまとめてみました。
[売り]
米国インフレ見通し上方修正
長期金利上昇
FRB年間金利引き上げペース早まる予想(3月、6月、12月)
経済指標の好転
政治不安定
財政政策の信用
2月ファンド決算売り
[買い]
日銀金融緩和・出口戦略検討段階にあらず
米国経済良好
米国経済政策期待(減税、インフラ投資)
減税による米国内企業の積極雇用および投資
円安基調
暴落時のFRB等口先介入

以上より、ダウは26000ドルから15%下落の22100ドル付近まで2月中に調整するのではないかと思います。その後は、各指標(金利、経済指標等)の動向によると思います。NKに関しては、為替が円安かつ米国経済良好となれば乱高下しながら22000円あたりに落ち着くのではないかと思います。