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(仮)メンタル編 個人投資家 Step up  スレ
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(仮)メンタル編 個人投資家 Step up スレの掲示板

『 東証・市場再編 (2022年4月)』(私観)
 
一カ月ほど前(2020年2月20日)東京証券取引所の
市場再編のニュースがありました。
 
現在の東証は、
「1部」「2部」「ジャスダック」「マザーズ」の4市場となっていますが、
再編後は「プライム(プレミアム)」「スタンダード」「グロース(エントリー)」の3市場になるとの事です。
 
(詳細については「東証再編」で検索なさって下さいね。)
 
東証が再編される大きな理由は2つあるようです。 
〇 東証1部の銘柄数が多い
〇 市場の特徴が明確でない
 
それら表向きの理由に対しての本音は、
「 外国人投資家のお金を更に多く日本に呼び込みたいがため 」らしいです。
 
如何でしょうか …
 
東証再編が国内個人投資家を更に不利な立場に追い込むことになるのでは…と、
心配される方も多いのではないかと感じます。
 
日銀が買い支えをして、外資が持ってゆく …
言い換えれば、日本国民の血税が合法的に海外資本家の手に渡る。
 
そんな色合いが、さらに濃くなる可能性が大きいのではと首を傾げたくなります。
 
アメリカや中国の市場のに目を向けると、
同じ銘柄であっても、議決権の有無の区別があるものや、
A:国内投資家向け、B:外国人投資家向けのような区別があるものがあります。
 
なぜそのような区別をしているか …
一つの大きな理由は、外資の敵対的買収を避けるためと考えられます。
 
今回発表された東証再編を
「投資のチャンス」と煽っているアナリストを見かけます。
 
本当にそうでしょうか ?
  
市場が活況であることは、経済の大きな潤滑油になることは事実でしょうが、
もし市場が暴走してしまえば、良くも悪くも国家のデフォルトに繋がるのでは
ないでしょうか。
 
ギャンブルや賭場は必ず胴元が儲かる仕組みになっていることは、
皆さん周知の事と思います。
 
株式市場が賭場と化してしまっては、企業も投資家も終わりです。
 
そんな兆候が見え隠れする今 …
国内企業や国内投資家の為の真の市場再編が求められているような気がします。
 
それがまた国益にもなるはずなのですから … 。
 
( 以上、個人的見解 で・し・た )