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kill‐or‐be‐killedの掲示板

明確に理解ができていない人が多いと思うので、説明しときますね。
日頃のセミナーでは日当10万円くらいはもらって丁寧に説明する内容ですけど、私もウェルスのホルダーになって長いので、皆さんを他人とは思えないのと、blueさんにはいつもお世話になっていることの恩返しです。

10月29日のウェルスの開示ですけど、要約すれば、
「10月29日に、ウェルスで取締役会を開催して、「子会社(リシェス)が、不動産を取得して、既存不動産とともにSPCに売却すること、SPCとAM契約を締結することを、決議した」ということです。

そこで、添付の画面を見てほしいのですけど、これは、上場会社が、どういうときに東証で「適時開示」を行わなければならないかをまとめたものです。
Wikipediaで「適時開示」を検索してもらえれば出てくる内容で、その一部をコピペしたものです。

で、赤い太字で強調した個所を見てほしいんですけど、上で述べた10月29日にウェルスが決議した内容が、モロに該当しますよね。
要するに、適時開示が義務付けられている「決定事実」が発生したから、淡々と、その発生した日に速やかに開示をしたまでです。
なぜ、業績予想の数字がベースになっていないのかも、これでわかると思います。
ウェルス(親会社)での事案ではなく、リシェス(子会社)での事案なので、(直前事業年度の)「連結」売上高や「連結」経常利益がベースになっているわけです。

で、売却自体は、今日(10月31日)ですので、売却収入とそれにまつわる売却益は、第3四半期に計上されます。
シナリオを綿密に描いているウェルスからすれば、本件は、当然に5月13日に開示した業績予想の数字には含まれている話であると推察され、これをもって、業績の上方修正はないと考えるのが自然です。
繰り返しますが、この適時開示は、「決算情報」じゃなくて「決定事実」によるものです。

kill‐or‐be‐killed 明確に理解ができていない人が多いと思うので、説明しときますね。 日頃のセミナーでは日当10万円くらいはもらって丁寧に説明する内容ですけど、私もウェルスのホルダーになって長いので、皆さんを他人とは思えないのと、blueさんにはいつもお世話になっていることの恩返しです。  10月29日のウェルスの開示ですけど、要約すれば、 「10月29日に、ウェルスで取締役会を開催して、「子会社(リシェス)が、不動産を取得して、既存不動産とともにSPCに売却すること、SPCとAM契約を締結することを、決議した」ということです。  そこで、添付の画面を見てほしいのですけど、これは、上場会社が、どういうときに東証で「適時開示」を行わなければならないかをまとめたものです。 Wikipediaで「適時開示」を検索してもらえれば出てくる内容で、その一部をコピペしたものです。  で、赤い太字で強調した個所を見てほしいんですけど、上で述べた10月29日にウェルスが決議した内容が、モロに該当しますよね。 要するに、適時開示が義務付けられている「決定事実」が発生したから、淡々と、その発生した日に速やかに開示をしたまでです。 なぜ、業績予想の数字がベースになっていないのかも、これでわかると思います。 ウェルス(親会社)での事案ではなく、リシェス(子会社)での事案なので、(直前事業年度の)「連結」売上高や「連結」経常利益がベースになっているわけです。  で、売却自体は、今日(10月31日)ですので、売却収入とそれにまつわる売却益は、第3四半期に計上されます。 シナリオを綿密に描いているウェルスからすれば、本件は、当然に5月13日に開示した業績予想の数字には含まれている話であると推察され、これをもって、業績の上方修正はないと考えるのが自然です。 繰り返しますが、この適時開示は、「決算情報」じゃなくて「決定事実」によるものです。

  • >>1793

    前に述べたとおり、その業績予想の達成に向けて、着々と予定をこなしている、という以上の意味はないでしょう。
    計算については、promiseさんが疑問に持たれて、ahiさんが回答してくださったのですが、私も先ほどは書き間違いました。
    正しくは、本売却により、この件だけで、連結売上高は304百万円(=3,047百万円×10%)以上、連結経常利益は286百万円(=956百万円×30%)以上は計上されますよってことです。
    何だ?304百万円や286百万円だけか?と勘違いはしないでください。
    この金額は上回っているということなので、いくらなのかは、それは分かりません。
    50億円かもしれませんし、10億円なのかもしれませんし、4億円なのかもしれません。

    蛇足ですが、業績予想の修正は「決算情報」なので、まあ、会社はそれなりに発表する時期を調整できますが、取締役会決議は「決定事実」なので、決議したその日に開示しないと開示基準違反になります。
    だから、10月29日に決議してその日に開示しているわけです。


    ですので、torajiさんが言われている「1、6/18 四季報で絶賛された当日、65円下げました。(翌日+354)」と近い環境というのは、ちょっと意味がよく分かりません(^_^;)
    四季報は東洋経済社が勝手に会社の業績を予想してそれを本にしているものですが、10月29日の開示は会社が取締役会決議という機関決定を行った日ですので、意味合いが全然違います。
    10月31日以降に、ウェルスの日足がどうなるかは、長期保有者であり、チャートストではない私には分かりませんが、30日は、5日線・25日線・75日線は割り込まずに、とりあえず耐えたということだけは事実ですね。
    信用買い残高は先週末に9,400株増えていますし、GSさんの売り込みもあるので、短期さんは厳しいかもしれませんね(笑)

    結論:10月29日の開示は、別に特段の買い材料でもなく、通過点。