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>>19110

おいyakuちゃん! 待てど待てど、わしが登場しないから、代筆しといたぞ!
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第2章 番外編 『総会編・ソーメン登場』

この日、享子は株主総会に出席するため、慌ただしく準備をしていた。

この日のコーディネートに時間がかかり、時間も迫って為、急いで会場に向かう。
 
焦っていたのか、うっかり携帯を落としてしまった。

『すみません、携帯落とされましたよ!』との声に振り返ると、そこには一人の男性が立っていた。

スラっとした手足、眉毛はとても凛々しく、丸顔でどこか愛嬌のある男性だった。

それにとてもいい香りがする男性だった。私の愛用の柑橘系の香水を超える本物の香りだ。

『間に合わない、急ぎましょう!』二人は、その後、特に会話もする事無く会場へ向かった。

定刻になり、株主総会が始まった。CEOの話に享子は熱心に耳を傾けてた。

しかし、ふとした瞬間あの男性のさわやかな香りを思い出してしまい、その後話に集中できなくなってしまう。

話に集中しなければならないと思いながらも集中出来なく、これはきっと『ミカン&イヨカンの香水のせいだよ♪』と自分で解釈する。

株主総会も無事に終わり、帰ろうとしたが、どうしてもあの男性の事が気になって享子は声をかけた。

『ひょっとして、ソーメン大好きさんですか?』、、、男性はしずかに頷く。
『アイコンどおりのお姿なんで、すぐわかりましたww』

二人が楽しく会話してるのを見たnanは、やけに不機嫌になり首に巻いてた赤いマフラーを地面になげつけた。

その後、享子とその男性は食事した後、ネオン輝く夜の街に消えていったのだった、、、。