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ダー様のテ-タイム
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ダー様のテ-タイムの掲示板

本質はチャイナショックである
ここ3日間にわたる、内外株式相場の滑落というものは、一見すると米国景気悪化と見間違えそうですが、この点はほとんどなにも変化がありません。
むしろ雇用統計で、賃金上昇率が思いのほか強かったということからみても、むしろこの線は無いでしょう。
それよりも、本質はやはり人民元急落、1ドル7元の壁が決壊したことが大きいでしょう。
そうだとすると、FOMC後、本来であれば「利下げ」織り込み、一巡から株高となり、国債は利益確定で売られて長期金利は上昇してもおかしくなかったのが、どういうわけか株高でも長期金利は一段と激しく低下(国債が買われた)したことも説明がつきます。
つまり、中国から資金流出があり、それが良質のマネーの場合には米国債を買い、投機的なマネーはビットコインをドル建てで買いにいった、という構図です。
いずれも価格上昇しているわけです。
このように、中国発信の金融危機を警戒する動きがこの3日間の下げの本質だとすると、おそらくこれは早晩落ち着き、反発する類のものだろうと考えられます。

戦略方針
すでに日経ダブルインバースETF<1357>の買い持ち持続です。6週線、3週前の終値の二つを抜かない限り、日経レバレッジETF<1570>に入れ替えることはできません。