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さて「仮面ライダー」と言えば「バッタ」がモチーフのヒーローですが
この仮面ライダー、実は一番初めは「バッタ」をモチーフにした
デザインではなかったんです。

それでは一番初めのデザインはなんだったのか?

それは「ガイコツ」ですw^^

手塚治(手塚治虫)少年同様、小野寺章太郎(石ノ森章太郎)少年も
「黄金バット」の紙芝居を見て育ったのです。

1970年9月に毎日放送でオートバイに乗るヒーロー物の
「十字仮面(クロスファイヤー)」と言う企画が作られ
このキャラクターデザインに石森章太郎さんが抜擢されます。

石森章太郎さんは企画書を読み
直ぐに企画書通りの「顔に十字のあるヒーロー」のデザインを描き
それを提出するのですが、どうしてもそのデザインが気に入らない。

その晩、石森章太郎さんは担当者に電話をかけ
昼間渡したデザインをボツにしてくれと頼みます。

そして石森章太郎さんが描いたキャラクターデザインが
「黄金バット」の影響を受けた「スカルマン(ドクロ仮面)」と言う
ガイコツキャラが活躍する「仮面ライダースカルマン」。

しかし毎日放送から「正義のヒーローが髑髏では営業上の支障がある」
・・・とダメだしされます。

そして毎日放送から
「ガイコツ以外なら、なんでもいいです」と言われるのですが
しかし石森章太郎さんは「スカルマン」のデザインが
どうしても諦めきれない訳です。

考えた石森章太郎さんは
「スカルマン」の顔が昆虫に似ている事に気が付いて
「スカルマン」に「バッタ」の要素を入れ込むのです。

そして生まれたのが「仮面ライダーホッパーキング」です!

しかしこの名前だと長すぎるとまた毎日放送からダメだしされ
そして「仮面ライダーホッパーキング」を短縮して、
皆が知っている「仮面ライダー」が生まれる訳です。

つまり石森章太郎さんが本当に描きたかったのは「バッタ男」ではなく
「黄金バット」の「スカルマン(ドクロ仮面)」だったと言う事。

続く・・・