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ドル円の掲示板

エリオット波動の生みの親であるラルフ・N・エリオットはダウ理論を参考にしていたという話ですが、

ダウ理論には「明確な転換シグナルがあるまでトレンドは継続する」という考え方があります。

ですが、これでは理論上果てしなくトレンドは続いてしまいますから、衝撃波が5波構成であるなどということは言えなくなるでしょう。

そもそもエリオット波動では何をもってひと波とするのかが定義されておらず、それゆえに波のカウントは主観的になり、人によって異なります。

よくこのようなゴミ理論が広まったものです。

また、エリオット波動は1938年に発表されたようなのですが、彼は数十年分のダウ平均株価を分析して理論を作り上げたそうです。
すなわち、100年近い時が経った現代の、それも為替市場でエリオット波動が通じるというのは無理がある。

ちなみにラルフ・N・エリオットは破産したと言われています。
当時の株価市場で理論を実践したエリオットが破産しているのに、現代のエリオッターがどう成功するというのでしょうか。