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リラバルダカラ
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リラバルダカラの掲示板

>>254

リラはこのニュースかなぁ

エルドアン大統領がボルトン米大統領補佐官についてボヤいてるらしいです。

 個性派揃いのトランプ米政権の中でも、対外政策において“超”がつくタカ派とされているのがボルトン米大統領補佐官である。ボルトン氏はブッシュ政権時代に国務次官として2003年にイラク侵攻を主唱するなど軍事力行使を率先して支持する超強硬派。国内でも乱暴な人物として知られており、嘘か真か、当時国務省の彼のデスク上には信管を外した手投げ弾が置かれていたという。
 そんなタカ派のボルトン氏は当然のことながら北朝鮮に対しても強硬姿勢を貫いており、6月の米朝首脳会談で公約した非核化についても「何も実行していない」と批判。北朝鮮からは「死神」と恐れられている。
 そして、今回、トルコがクルド人掃討を目的にシリアでの軍事作戦を開始することに対してボルトン氏が「トルコがクルド人勢力を攻撃しないと約束するまで米軍はシリア北東部での駐留を続ける。米国と十分調整せず、同意も得ていない軍事行動を起こすべきではない」と述べたのだ。
 それに対して、エルドアン・トルコ大統領は「ボルトン氏は重大な過ちを犯した。全く受け入れられない」と同氏を痛烈に批判し、修復に向かって着実に進んでいた両国の関係に新たな亀裂が生じた。為替市場はこれを素直に受け止め、8日の外国為替市場ではトルコ大統領の発言後にリラ売りが強まった。
 ただ、この問題はボルトン氏の去就問題にも発展しかねないとも捉えることができるだろう。昨年末にトルコ大統領と電話会談したトランプ大統領は「生産的な会話が出来た。時間をかけ他国と高度に調整したうえでシリアからの撤退を行なう」と述べており、今回のボルトン氏の発言がトランプ大統領によるトルコとの駆け引きの一環なのか、それともボルトン氏単独の発言なのか。状況によっては、米大統領に背いたと見なされ、更迭ということもありえるのかもしれない。先日にはマティス国防長官が辞任されたばかり。“狂犬”に続き“死神”までもがトランプ米大統領の元を去るのか。現時点でその懸念は拭えない。

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リラバルダカラ リラはこのニュースかなぁ  エルドアン大統領がボルトン米大統領補佐官についてボヤいてるらしいです。   個性派揃いのトランプ米政権の中でも、対外政策において“超”がつくタカ派とされているのがボルトン米大統領補佐官である。ボルトン氏はブッシュ政権時代に国務次官として2003年にイラク侵攻を主唱するなど軍事力行使を率先して支持する超強硬派。国内でも乱暴な人物として知られており、嘘か真か、当時国務省の彼のデスク上には信管を外した手投げ弾が置かれていたという。  そんなタカ派のボルトン氏は当然のことながら北朝鮮に対しても強硬姿勢を貫いており、6月の米朝首脳会談で公約した非核化についても「何も実行していない」と批判。北朝鮮からは「死神」と恐れられている。  そして、今回、トルコがクルド人掃討を目的にシリアでの軍事作戦を開始することに対してボルトン氏が「トルコがクルド人勢力を攻撃しないと約束するまで米軍はシリア北東部での駐留を続ける。米国と十分調整せず、同意も得ていない軍事行動を起こすべきではない」と述べたのだ。  それに対して、エルドアン・トルコ大統領は「ボルトン氏は重大な過ちを犯した。全く受け入れられない」と同氏を痛烈に批判し、修復に向かって着実に進んでいた両国の関係に新たな亀裂が生じた。為替市場はこれを素直に受け止め、8日の外国為替市場ではトルコ大統領の発言後にリラ売りが強まった。  ただ、この問題はボルトン氏の去就問題にも発展しかねないとも捉えることができるだろう。昨年末にトルコ大統領と電話会談したトランプ大統領は「生産的な会話が出来た。時間をかけ他国と高度に調整したうえでシリアからの撤退を行なう」と述べており、今回のボルトン氏の発言がトランプ大統領によるトルコとの駆け引きの一環なのか、それともボルトン氏単独の発言なのか。状況によっては、米大統領に背いたと見なされ、更迭ということもありえるのかもしれない。先日にはマティス国防長官が辞任されたばかり。“狂犬”に続き“死神”までもがトランプ米大統領の元を去るのか。現時点でその懸念は拭えない。  (