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血狂いの掲示板

アベノミクス前、ドル円が80円前後をウロウロしていたときは、なんだか訳の分からない大口の買いが次から次へと入っていましたね。

それらも全て売りに押されていましたが。

短期でみればそうですが、少し我慢すれば一気に100円まで上がったわけで、彼らはそれを読んで買っていたのだろうか?

ジョージソロスはアベノミクスの円売りで930億の利益を上げたそうです。

普通に考えてみれば分かることですが、チャート上にRSIなどという、訳の分からないグラフが現れて、それが20になれば買い、80になれば売ればいいという思考で大儲けした著名投資家がどこにいるだろうか?

雲の下限で買い?上限で売り?

ハッキリ言ってそんなもので億万長者になった人はいないと思う。

大体はアナリストチームと共にファンダメンタル的な先を読んだ先行投資か、バフェットのように企業の財務状況を分析して投資するか。

こういったことは個人投資家には無理ですし、得られる情報量も少ない。

なので、ネットや本で紹介されているテクニカルでの短期売買に走り、そして95%が損をする。

テクニカルは表示するだけでなんだか相場が分かったかのように思う錯覚がおこる。

ボリンのσ2か~。そろそろ反転かな?とか。なぜそう思うのだろうか?

私はテクニカルはスキャルピングは移動平均のみ使いますが、理由があって使っています。それ以外は全て必要なし。

中長期では参考程度には表示していますが、それが長期で勝ち続けることのできるアイテムかといえば、そうでないと思いますね。

安く買って高く売る、高く買って安く買い戻す、難しいことですが、これが一番シンプルで王道かと。

トレンドフォローも王道ですが、トレンドの初期を逃すと大概厳しいです。

結局、安く買わないと売れるもんも売れないのですね。

巨大ファンドや投資銀行はその値段が安いかどうかを知っている。

我々個人投資家は安いかどうか分からないが、自分なりに安いと判断して買いにいく。

この違いは大きい。