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ユロ板討論会の掲示板

 本日のロンドン為替市場のポンドドルは、明朝の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明待ちで動きづらい展開の中、英国と欧州連合(EU)との通商協議の行方や英国の経済指標に注目、ユーロドルもユーロ圏の経済指標に注目する展開となる。
 英国と欧州連合(EU)との通商協議は、来週からはクリスマス休暇となることで、18日が暫定期限とされている。昨日は、「英国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)交渉は合意へ向けて前進している」との観測報道やジョンソン英首相の発言「EUとの交渉は合意なしの可能性が最も高い」などが錯綜しており、本日も関連ヘッドラインに要警戒となる。
 11月英インフレ率では、本日からのイングランド銀行金融政策委員会(MPC)に向けてネガティブサプライズに要警戒となる。
 ユーロドルは、新型コロナウイルス感染拡大を受けた都市封鎖(ロックダウン)による独仏ユーロ圏の12月製造業・サービス業PMI速報値に要注目となる。

想定レンジ上限
・ユーロドルの上値目処(めど)は、12月4日の高値の1.2178ドル、ユーロ円は12月10日の高値の126.74円。ポンドドルは12月4日の高値の1.3539ドル、ポンド円は12月9日の高値の140.33円。

想定レンジ下限
・ユーロドルの下値目処(めど)は、一目・転換線の1.2119ドル、ユーロ円は12月11日の安値の125.79円。ポンドドルは一目・転換線の1.3337ドル、ポンド円は一目・転換線の138.75円。