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ユロ板討論会の掲示板

 本日のロンドン為替市場のユーロドルは、ニューヨーク市場が感謝祭で休場のため閑散取引が予想される中、ECB理事会議事要旨(10月28−29日分)や英国と欧州連合(EU)との通商交渉に関するヘッドラインに要注目となる。
 12月独消費者信頼感指数(Gfk調査、予想:▲5.0)や11月仏消費者信頼感指数(予想:92)では、新型コロナウイルス感染第3波による都市封鎖(ロックダウン)の影響で、ネガティブサプライズに要警戒となる。
 ECB理事会議事要旨(10月28−29日分)やレーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミストの講演では、12月10日の欧州中央銀行(ECB)理事会での追加緩和措置への言及に要注目か。
 また、今週は英国と欧州連合(EU)の通商協議が合意に到達する可能性が高まっているものの、昨日のジョンソン英首相の発言「漁業権に対する立場は変わらず、EUが受け入れなければ交渉進展はない。移行期間は延長しない」やマーティン・アイルランド首相の発言「交渉はおそらく段階的に合意される可能性」など、関連ヘッドラインに要注目となる。

想定レンジ上限
・ユーロドルの上値目処(めど)は、9月1日の高値の1.2011ドル、ユーロ円は一目・雲の上限の124.73円。ポンドドルは9月1日の高値の1.3482ドル、ポンド円は11月11日の高値の140.30円。

想定レンジ下限
・ユーロドルの下値目処(めど)は、一目・雲の上限の1.1812ドル、ユーロ円は一目・雲の下限の123.88円。ポンドドルは一目・転換線の1.3280ドル、ポンド円は一目・転換線の138.53円。