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ドル円談話室の掲示板

為替相場の短中期トレンド判断で参考になるのが週足テクニカルだ。
ドル/円の週足では6日アジア市場時点レートでドル下値メドとして、28週移動平均線109.65円前後、一目均衡表の基準線109.57円前後、30週移動平均線109.41円前後、200週移動平均線108.78円前後、40週移動平均線108.07円前後などが意識される。

各ラインともトレンド方向を示す方向角度は、上向き化を保ったままだ。各ラインの上向き化が維持されている限りは、一時的なドル安と下抜け場面があっても、早期の上抜け回復が支援されやすい。反対に各ラインを下抜けたあと、下抜けの滞留時間が長くなったり、各ラインの方向角度が下向きに転換してくると、ドル安リスクが増大。各ラインなどを上値メドとした戻り売り圧力の強まりと、下値模索方向へのトレンド転換が後押しされる余地も残されている。

一方で週足でのドルの上値メドは、一目均衡表の転換線109.76円前後、13週移動平均線110.15円前後、8月13日週の高値110.80円前後、360週移動平均線111.20円前後などとなっている。