ここから本文です
投稿一覧に戻る

健康 思想 哲学の掲示板

脳の栄養には良質な油が不可欠!話題の”オメガ3オイル”で「キレない子に育てる!」


脳の栄養には、良質な油が不可欠だった!
心の発達に影響する「脳のDHA不足」

脳の栄養には、良質な油が不可欠だった!
オメガ3オイルは、血管や脳、細胞など、人間の体のもっとも重要な部分を健やかに保つ働きがあります。人間の脳は85%が水分でできていますが、それ以外の有形成分のうち、なんと65%が油(脂質)で構成されているのです!

脳は人間にとって、大切な「司令塔」。ですが、食事で良質な脂質をとらなければ、脳への栄養が不足し、その機能に影響が出てしまうのです(しかしオメガ3オイルは体内で作ることができないので、日々の食事から摂るしかありません)。



心の発達に影響する「脳のDHA不足」
そこで脳の活性化に役立つのが、サバなど青魚の油に代表されるDHA(オメガ3系脂肪酸)。DHAは、脳の神経細胞膜の構成に、重要な役割を果たしています(魚の油のほか、えごま油や亜麻仁油からの代謝物がDHAに変換されます)。

そのため脳内でオメガ3が不足すると、脳内の脂肪酸バランスが崩れて、学習知能(認知機能)の低下、うつ状態、集中力の低下など、脳機能によるさまざまな影響が出ることが指摘されています。脳の認知機能が低下すると、理解力や判断力に障害が生じて些細な変化でパニックを起こしてしまう、すぐカッとなる、怒りっぽく攻撃性が増す、ネガティブな思い込み、落ち込みが激しい……など、子どもの心の発達にも影響があると考えられています。

子どもの心身の健康には欠かせないDHAは、社会適応能力や精神安定作用を促すと言われています。DHAを多く含む魚料理をたくさん食べる習慣を心がけることで、脳内の脂肪酸バランスが整い、行動も精神面も安定するようになります。とはいえ、ライフスタイルの変化から、魚を食べる機会が減っている現代社会。「子どもが魚嫌い」「魚料理のレパートリーがない」などのお悩みを抱えるママは、えごま油や亜麻仁オイルなどで代用しましょう。

(ただし、えごまオイルや亜麻仁オイルに含まれるα–リノレン酸が体内でDHAやEPAに変換されるのは、摂取した総量の10~15%とごく少量。毎日コツコツと摂取することが大切です!)