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未来へ ✈✈✈の掲示板
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>>86
秋桜(コスモス) さだまさし
https://youtu.be/7CcIYbEUPx4
作詞・作曲:さだまさし、唄:山口百恵/さだまさし
1 薄紅の秋桜(コスモス)が秋の日の
何気ない陽溜まりに揺れている
この頃涙もろくなった母が
庭先で一つ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話繰り返す
独り言みたいに 小さな声で
こんな小春日和の穏やかな日は
貴方の優しさがしみてくる
明日(あした)嫁ぐ私に 苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った
2 あれこれと思い出をたどったら
いつの日も一人ではなかったと
今更ながら我ままな私に
唇噛んでいます
明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽しげにいたけれど
突然涙こぼし 元気でと
何度も何度も繰り返す母
ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます 私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの子供で
いさせて下さい
ゆう(男・神奈川} 2019年6月17日 21:19
>>85
私も母と別れて、61年経ったんです。
1958年 昭和33年 61歳
無縁坂(昭和50年)さだまさし
https://youtu.be/q6tnsg07yUk
さだまさし 作詞・作曲
さだまさし 唄
作詞・作曲:さだまさし、唄:グレープ
1 母がまだ若い頃
僕の手をひいて
この坂を登るたび
いつもため息をついた
ため息つけばそれで済む
後ろだけは見ちゃだめと
笑ってた白い手は
とてもやわらかだった
運がいいとか悪いとか
人はときどき口にするけど
そういうことってたしかにあると
あなたを見ててそう思う
忍ぶ 不忍(しのばず) 無縁坂
かみしめるような
ささやかな僕の母の人生
2 いつかしら僕よりも
母は小さくなった
知らぬまに白い手は
とても小さくなった
母はすべてを暦にきざんで
流して来たんだろう
悲しさや苦しさは
きっとあったはずなのに
運がいいとか悪いとか
人はときどき口にするけど
めぐる暦は季節の中で
ただよいながら過ぎてゆく
忍ぶ 不忍(しのばず) 無縁坂
かみしめるような
ささやかな僕の母の人生