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(株)建設技術研究所【9621】の掲示板 〜2015/04/08

>>1620

私は、この会社を最近知りました。あまり知識はありませんが、四季報等を見て良い会社かなって思いました。ご存じのとおり、「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、・・・」と言います。出会って間もない私には、「懐疑・・・」なのだと思いますが、h-sさんの裏打ちされた知識、分析からいくと、確実な会社なんだと思います。チャート的にも、窓は三日埋めなければ相当強いと言いますが、今日がその三日目でした。日経平均も16000円の壁を上抜けました。投資は、守りが大事だと言います。欲張らず、確実なこの会社を応援することが大事なのかもしれませんね。でも、出会って間もない私は、やはりまだ少し不安があります。悪しからず。

  • >>1621

    bmmさんがno1620で吐露されている懐疑・不安を私も共有しています。そのあたりを自分なりに少し整理してみました。
    私のこの会社に対する投資判断の元はあくまで、現在の株価が実体的には発表よりも良いはずと思われる今期業績や向こう1~2年の業務環境に対し割安であるということにあります。
    人気化した時の跳ね上がりは別にして、基本的趨勢がいつまでも 上がっていくという成長を確信しているわけではありません。
    この会社はインフラ建設コンサル技術士(人的資産)により収益を生み出す会社です。
    ということは、収益の伸長には、一人当たり生産性が急上昇するとは考えにくいので人的資産を増大させないといけなくなり、それは固定費の増大、技術力の希薄化の惧れを招きます。
    従って、現状の人的資産の能力がフル回転した状態に達すると非常に難しい局面に突き当ります。このあたりが割安を解消した後にさらなる成長を期待できるかの不安です。
    また、少々哲学的になりますが、「人的資本により成り立つ会社の物的資本(株式)を所有する意味とは?」というのが心の中にある懐疑です。
    しかし、日本はこれから、このような知識集約的産業で生きていかざるを得ないということもある。
    どうも、なかなか整理しきれません。