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九州電力(株)【9508】の掲示板 2018/01/13〜2018/02/24
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>>956
他の方も指摘していますが、原子力には定期検査があるので、概算する時は日本の場合は稼働率0.75程度が目安になります。
玄海の年間発電量
118万Kw×2基×24H×365日×0.75÷10000=155億Kwh
2016年度の燃料費と発電量は以下の通りになります。
燃料費[百万]、発電量[1000kWh]
石油:27372、2,535,791
ガス:163643、26,047,024
石炭:59963、17,032,122
原子力:8484、12,583,644
単純に発電量あたりの燃料費を計算すると
(購入した燃料を年度内に使い切る訳ではないので雑な計算ですが)
石油:10.79円/kWh
ガス:6.28
石炭:3.52
原子力:0.67
になりますので、九電としては石炭はキープして、玄海で発電する分はガスを減らして置き換えるものと思います。
なので、レートが昨年度と同様と仮定すると、
ガス削減費=155億Kwh×(6.28-0.67)円/kWh=880億円程度
ではないでしょうかね。
他の方が指摘されている数字とだいたい一致しますね。
ぷうすけ 2018年2月22日 21:26
>>954
tanさん 有難うございました。
お詳しいのですね。
>2016:450億kWh 2635億円
この数字を使って、玄海原発再稼働で節減できる燃料費を再度試算してみました。
2016年当時のLNG価格は6.67ドル/mmbtu(2016年8月)「https://pps-net.org/statistics/gas」で昨年12月は8.15ドル程度になっています。
火力発電の大半を占めていると思われるLNGの、今年の価格で燃料費を
再計算すると
450億Kwhで3215億円の燃料費と計算できます。
「(2635×8.15÷6.67)=3215」
玄海原発再稼働で発電できる年間の発電量は
118万Kw×2基×24H×365日÷10000=206億Kwh
(この計算式でOK???)
3215億円×206億Kwh÷450億Kwh=1442億円
となります。
現在のLNG価格であれば年間約1400億円程度の削減になりますね。