マネックスグループ(株)【8698】の掲示板 2018/07/28

決算短信をよく読んでみたら、マネックスはIFRSを採用しているからか、

「利用者から預託を受けた仮想通貨は、財政状態計算書上、資産として認識していません。」

ということなので、CCが利用者から預かっている現金が約300億円だと推測されます、
これに対応するリミックスの3月の金額は連結B/Sの「預り金」19億円だと思いますので
実に15倍以上の差ですね。リミックスの「預り金」が全額ビットポイント関連だと
仮定しての話ですが。

また、今期からマネの連結B/Sに登場した「棚卸資産」33億はCCの販売用仮想通貨だと
思われますのが、これに対応するのはリミックスの3月のB/Sだと、資産の部の「仮想通貨」46億から
負債の部の「預り仮想通貨」43億を差し引いた3億円なので、およそ11倍の差です。

CCが利用者から預かっている仮想通貨の金額については開示されていないようですが、
利用者からの預り金（現金）や棚卸資産（販売用仮想通貨）から考えるとリミックスの
3月時点の「預り仮想通貨」43億円の11～15倍程度の規模があってもおかしくないと
いうことになります。

IFRSか日本基準かで顧客から預かっている仮想通貨の認識や表示が違うようで、
わかりにくいですね。

ただ、未だにCCがリミックスの11～15倍の規模を保っているとすると、
業登録来て全面営業再開したら、まあすごいことになりそうではあります。