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ダブル・スコープ(株)【6619】の掲示板 2021/02/07〜2021/02/15
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>>740
seiさん ありがとうございます。 今回の適時開示について
balance sheetへのインパクトについてちょっと考えてみます。
(長いので PCからインプットしてます)
seiさん詳しそうなんで、下記、コメント頂けるとありがたいな、
と思って。
1 3Q末の純資産94億円(うち利益剰余金は▲70億ながら)
2 今回のワラントは株式9百万株に転換されて、ざっくり
70億調達。これらは資本金 と 資本剰余金 に計上され
る。 よって、純資産は、ざっくり160億 となり、
3 ここから4Qにはオプション評価損 ▲28億、設備現存
▲50億、法人税等調整額▲16億 合計▲94億が利益剰
余金の▲として計上される。
4 よって、純資産は、ざっくり70億の+残高として残る。
5 一方、株式9百万株の代金70億はまず現金勘定3Q末40億
にたされて計110億となる
6 ここから、1年以内返済の長期借入金(3Q末115億)の
返済にあてるが、下記を含めると、完済は早い。 4Q末
で、できるかはちょっと怪しいけど。
続く・・・
元祖sei***** 2021年2月13日 15:04
まず、①オプション評価損の28億の計上、②WSKの資産の減損損失50億の計上を分けて決算状況を見た方がいいように思います。第4Qの売上65.53憶、営業利益5.54億の黒字化達成、通期売上184億、営業利益▲28億、は直近ワラント幹事を務めたSBIレポート(2020.12.17)に一番近い数字です。私見ですが、このところの決算の度に生じている、WSKでの民生ラインを使ってEV用セパを生産した時の歩留まりの悪化、それによる損失を読み切れなかったことからきているように思います。①については、既に第2Qで計上済の11.2億のオプション負債(4%の金利分の評価)とは全く別のもので、WCP発行の転換社債194億の「その他特約事項」(社債権者の早期償還請求権)に係るもので、昨今のWCPの公開話からWCPの評価が上昇したということからくるやむを得ないものと思います。②については、(相当想像力豊かな)私見ですが、WCPの公開前にWSKの膿を出し切り、いよいよ両者の合併の準備に入るのではないかと勝手に想像(思惑)しております。①も②もWCPの公開を前提にすれば、全く懸念すべきものではないのではないでしょうか。むしろ、転換社債が全部転換されれば、これまで計上されているオプション負債60億は2024年、2025年には特別益で返ってくるのではないかと考えます。あとは、「注記の解消」は3月の有価証券報告書を待つとして、1にも2にも、「今期来期の業績見通しとその裏付け」に期待しております。