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ペプチドリーム(株)【4587】の掲示板 2020/03/11〜2020/03/17

日本の製薬業界はバイオ医薬品で欧米に大きく出遅れた。「再生医療では絶対にバイオ医薬品の轍を踏めない」(経済産業省幹部)。
 近年、日本ではiPS細胞(人工多能性幹細胞)をはじめとする再生医療分野の研究開発が盛んだ。14年11月に再生医療関連の2法が施行され、製品の承認が従来よりも格段に早くなったなど、国が積極的に産業化を支援してきた。
(以上、日刊工業新聞の記事より)

→そして今回、ペプチグロース設立のニュースがリリースされた(2020年3月12日)。ペプチグロースは当然のことながらグローバル500億円のマーケットを狙っていく訳だが、是非とも国内のメーカーが世界の再生医療を牽引してもらいたい。

(岩田さんのブログの要約)
ペプチグロース設立の目的は、再生医療や細胞治療、遺伝子治療(以下 再生医療等)をヒトへの医療として実用化する際に問題となっていた課題の解決です。現在の製造法では細胞培養に使用する「「成長因子」が動物由来のタンパク質が主に使用されていることから高額であることに加えて、不純物混入という安全性上のリスクや製造ロット間の品質のばらつきの問題がありました。これが再生医療等を医療として実用化する際の足かせとなっていました。
これらの問題は、当社のPDPSを用いて、成長因子と同等の機能を有する代替ペプチドを見つけ出し、化学合成による新規製造手法を開発することで解決できると考えています。
今回の試みは、再生医療業界には希望の光になるのではと思っています。