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オンコセラピー・サイエンス(株)【4564】の掲示板 2021/03/26〜2021/04/04

>>731

オンコセラピーのs-588410がワンちゃんあるかということについて調べてみたのでまとめてみます(^v^)
結論は試験の可否に絶対はないがどうみても危険な気がしました

その1 ノーベル賞候補者の免疫の大家が絶対に単独ではききえないと断言。
がんワクチンが効かない理由~坂口志文・大阪大学特任教授セミナーより
講師は、制御性T細胞の研究でノーベル賞の呼び声が高い坂口志文・大阪大学教授
そういうことを考えながら制御性T細胞を壊すような抗体あるいは薬剤を開発していくことが重要ですし、がんワクチンだって、やっぱり捨てたものじゃない。ただ、がんワクチンだけでは絶対に効かない、効かない理由はですね、がんワクチンをやって次に活性化されるのは、まず抑える方なんですね。これも証明されてます。

その2 無数の試験が行われたがペプチドワクチンに上市例がない
開発難しいがんペプチドワクチン 臨床試験効果見られず 朝日新聞 2018年など
この中には記憶に新しいブライトパスでバイオも含め2相試験まででは有意差があったりいい結果の出ていた条件で三相を行っている物も含むが無数に試験が行われている中で比較的好ましい結果がでたものを三相にすすめるので、三相を進んだものから見たらそれまでの試験でいい結果が出ているように見えるのは当たり前。

例えば、この前の膀胱がんの2相試験の結果はこれで。s-588410のね。
全生存期間(OS)中央値は S-588410 群 71 週に対して観察群が 99 週でした。

その3 CTL誘導能に試験の成否予測能力がないことは実証済み
CTL誘導するペプチドを個人ごとに調べてたくさん投与しても効かないのはブライトパスで実証済みでグループ内でCTL誘導能が高い人ほど生存率が高いことは、CTL誘導能を外的に操作してあげる事と全く同一ではないことは確認済み(例えば体重が小さい人ほど癌患者の生存率が低いのと、栄養を与えて末期がんの患者を太らせると癌で生存率が高くなるかということと全く別の話)

その4
近大の試験は主要評価項目はよく使われる統計検定では片側でp値0.2で両側だと0.4で統計的な傾向すら見られていない。ブライトパスの脳腫瘍試験の時と同じく何かあたかもいい結果が出ているようなリリースをしているが実は主要評価項目でよく使われる統計検定を使うといい結果がでてない