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ソースネクスト(株)【4344】の掲示板 2018/11/17〜2018/11/20

>>7

 こんなものありました・・「株初心者のための株式投資講座」より抜粋

★売り禁(貸借取引の申込停止措置)
 売り禁とは、貸借銘柄(空売りができる銘柄)において、新規の空売りと信用買いの現引きが禁止される措置を言います。売り禁に指定された銘柄は、以後、その措置が解除されるまでの間、新規に空売りをしたり、信用買い分を現引きすることができなくなります。貸借取引の申込停止措置は日証金による規制です。

★売り禁とは何か?
 売り禁は証券金融会社が行う規制の一つで、本規制以後は空売りができなくなるという規制です(信用買いの現引きも同時に規制されます)多くの場合は貸借の売り長(信用買いの総数よりも信用売りの総数の方が大きくなること)により証券金融会社がこれ以上の貸株の調達・提供が難しいと判断した場合に行われる措置です。
売り禁は通常その日の引け後(16時30分ごろ)に発表されることが多いですが、緊急性がある場合は、前場終了後に売り禁の措置がとられることもあります。措置については、日本証券金融(日証金)のホームページや東京証券取引所などのホームページ上でも告知されますので確認できます。

★売り禁による株価・相場への影響
 売り禁が行われた場合、以後の株価の値動きは上にいくこともあれば、下に行くこともあります。よく、売り禁の売り玉は金の玉、プラチナチケットなどと呼ばれることもありますが、必ずしもそうなるとは限りません。売り禁後に株価が上昇するケースもあります。
 売り禁となる銘柄の場合、既に貸借は空売りが大変多い数量になっていることが多いです。つまり、貸借上で言えば、買い方が圧倒的に有利な状況にあることが多いです。(信用売りは最終的には決済時に「買戻し」による返済が必要となるため)
 特に、仕手筋が入っているような場合や中小型の銘柄の場合などは、一時的に株価を吊り上げることで、売り方の買戻し(追証による買戻し=いわゆる「踏み上げ」を含む)を誘発し、さらに株価を一段上げて、そこから売りに転じるということも多く見られます。
 一方で、売り長の銘柄というのは多くの場合、売り要素をはらんでいることが多く、こうした要素が顕在化することによって一気に売りが発生するようなケースも見られます。
 要するに、売り禁によってその後の相場が「上」なのか「下」なのかは事前にわかりません。