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ダイナパック(株)【3947】の掲示板 〜2015/04/28

株式新聞に12月決算会社で配当8円(3%以上)で利益出しており、PBRも0.44倍と割安と報道されたので過去の有価証券報告書等を調べ手みました。以下分かった事
(1)カゴメ株式を6百万株、時価98億円持っているため時価評価のリスクがあるため純利益ではH20年で損失計上しているが、営業利益、経常利益はずーっと黒字です。調べたところではH15年以降黒字です。(それ以前は調べてません)
  リーマンショックでカゴメ株の急落を特別損失で計上。
(2)日本国内の需要の伸びは期待できないとし、H20-21にかけて閣内では先攻してリストラを行い、特別損失などですでに計上済みでなおかつ、ベトナムなど海外展開を進めており成果が出ていること。
  H20時点の国内での課題は経営統合に伴う経営効率シナジーでしたが、グループ5社の合併統合による固定費削減、収益率改善を取り上げ推進を完了しています。国内の拠点統合、総固定費提低減を不退転の決意で行い、今後伸長する中国、ベトナムに経営資源を注入するという事でした。
  当時(H20)に行った事が、有言実行で来ており、且つ、日本政府も注力しているベトナムで既にかなりの成果が出ており、追加投資を行い、それに対しても成果が出ているという事であります。
  H20年度の有価証券報告書の対処すべき課題に以下の文言があります。
  「不退転の決意を持って、「収益力の改革」を断行します。当期に取りまとめた改革計画は、拠点統廃合と総人件費の削減であります。さらに、製造原価の低減活動を引き続き行い、営業総利益率の改善を図ります。
  平成20年と言えば、5年前です。この時期に「不退転」という言葉を有価証券報告書で宣言し、成果を出せている。すごい事だと思います。
(3)同社の取締役で、代表権を持つf区社長、斉藤氏(S33年生まれ)は同社株をかなり持っております。H21ねん12月末は554千株→H24年12月末は713千株となっております。やはり、自信があるからではないでしょうか?