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コムシード(株)【3739】の掲示板 2022/07/08〜2022/07/11
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>>1769
《猿》猿は山王(日吉大社)の使いとして有名ですが、その山王の神使となるよりもずっと古くから、猿は山神信仰、太陽信仰の霊獣「猿神(さるがみ)」として崇められていました。
山王の使いの神猿は「魔が去る、何よりも勝る」に通じるという意味で名付けられたもので、厄除け、魔除け守護にご利益があるといわれています。
《桃》中国では「仙人の食べ物」として知られ道教においては不老不死の霊薬。
だそうだ。
カルぺディエム 2022年7月12日 00:19
面白い記事を一つ
二匹の猿がいて、大きなほうが桃を抱いている清時代の作品。
私はこれについて調べるまで、
中国では「桃」がそんなに特別な存在だとは知りませんでした。
中国では古代から、
西王母という大仙女が住む崑倫山〈こんろんさん〉には三千年に一度実をつけるという桃の木があり、それを食べると不老不死になれるそうです。
そのいわれから、桃というと「長寿」、「魔よけ」。
孫悟空がその桃を食べたとか、
日本の桃太郎の話、桃の節句〈西王母の誕生日が三月三日〉など、おもしろいことがたくさんわかりました。
それから、日本では奈良県のまき向遺跡から、2700個以上の桃の種が発掘されたことは耳に新しいです。
やはり、特別なものだったですね。
さて、「猿」のほうですが、
日本では「厄がサル」のサルで縁起がよいと考えられていますが、これは訓読みで、
中国では「去る」という読み方はしません。
中国では「猿」は「猴」とも書き、これは「侯」に似ています。「侯」とは「侯爵」で高い地位、つまり、「猿」=「出世、昇進」と考えられているようです。
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