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コムシード(株)【3739】の掲示板 2022/07/08〜2022/07/11

面白い記事を一つ

二匹の猿がいて、大きなほうが桃を抱いている清時代の作品。
私はこれについて調べるまで、
中国では「桃」がそんなに特別な存在だとは知りませんでした。

中国では古代から、
西王母という大仙女が住む崑倫山〈こんろんさん〉には三千年に一度実をつけるという桃の木があり、それを食べると不老不死になれるそうです。
そのいわれから、桃というと「長寿」、「魔よけ」。

孫悟空がその桃を食べたとか、
日本の桃太郎の話、桃の節句〈西王母の誕生日が三月三日〉など、おもしろいことがたくさんわかりました。
それから、日本では奈良県のまき向遺跡から、2700個以上の桃の種が発掘されたことは耳に新しいです。
やはり、特別なものだったですね。

さて、「猿」のほうですが、
日本では「厄がサル」のサルで縁起がよいと考えられていますが、これは訓読みで、
中国では「去る」という読み方はしません。

中国では「猿」は「猴」とも書き、これは「侯」に似ています。「侯」とは「侯爵」で高い地位、つまり、「猿」=「出世、昇進」と考えられているようです。
・・・・・・
https://plaza.rakuten.co.jp/sakisakisf/diary/201412100000/

コムシード(株)【3739】 面白い記事を一つ  二匹の猿がいて、大きなほうが桃を抱いている清時代の作品。 私はこれについて調べるまで、 中国では「桃」がそんなに特別な存在だとは知りませんでした。  中国では古代から、 西王母という大仙女が住む崑倫山〈こんろんさん〉には三千年に一度実をつけるという桃の木があり、それを食べると不老不死になれるそうです。 そのいわれから、桃というと「長寿」、「魔よけ」。  孫悟空がその桃を食べたとか、 日本の桃太郎の話、桃の節句〈西王母の誕生日が三月三日〉など、おもしろいことがたくさんわかりました。 それから、日本では奈良県のまき向遺跡から、2700個以上の桃の種が発掘されたことは耳に新しいです。 やはり、特別なものだったですね。  さて、「猿」のほうですが、 日本では「厄がサル」のサルで縁起がよいと考えられていますが、これは訓読みで、 中国では「去る」という読み方はしません。  中国では「猿」は「猴」とも書き、これは「侯」に似ています。「侯」とは「侯爵」で高い地位、つまり、「猿」=「出世、昇進」と考えられているようです。 ・・・・・・ https://plaza.rakuten.co.jp/sakisakisf/diary/201412100000/