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(株)ペッパーフードサービス【3053】の掲示板 2018/05/24〜2018/06/03

「いきなり!ステーキ」はなぜ立ち食いになったのか?
                       6/2(土) 17:04
文化放送The News Masters TOKYO『マスターズインタビュー』。今回のインタビューのお相手は、「ペッパーランチ」や「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長。

週3~4でステーキを食べているという一瀬社長
 一瀬社長は1942年生まれの75歳。ホテルなどでコックとして働いた後、1971年、27歳の時に独立。近年は、「いきなり!ステーキ」の急速な出店攻勢をしかけるペッパーフードサービス。
 
 そこにはどのような思いがあったのか、The News Masters TOKYOのパーソナリティ・タケ小山が迫った。

 牛肉の自由化。これは大きなチャンスになったが、それはつまり他の飲食店にとってもチャンスであった。その中でどうすれば成長するか、考えた末に一つの結論に至る。

「美味しいもの=厚切り」

一方で、厚切りにすると当然値段は高くなる。しかし一回食べれば、「旨い!こんなの食べたことない」と感動体験をもたらす自信はあった。加えて、そうすればリピートしてくれるという確信もあった。

タケ:
なぜ肉を安く?

一瀬:
お客様の喜びは我々の喜びになります。ビジネスは相手に勝たせることが自分の勝ちに繋がります。これは真理です。

しかし、タケの中に疑問が浮かぶ…。

タケ:
なぜここまで肉にこだわったのですか?

一瀬:
 自分が大好きなものを売るのが一番大事。さらに魅力のない商品は売ってはいけない。好きじゃなかったら売らない。その言葉はブレることなく、週3~4でステーキを食べている一瀬社長。

 このインタビュー後にも、300グラムのステーキを豪快に切り分けては頬張り、あっという間に平らげ、取材班を驚かせている。

 なぜ“いきなり“?なぜ“立ち食い“?

一瀬:
ステーキを立ち食いした方が似合う。ぴったりだと直感で思いました。立ち食いでやるということは値段を下げないといけない。立って食べても価値があると思ってもらわないといけない。