(株)ファーマフーズ【2929】の掲示板 2019/06/18〜2019/07/01

「恋をスナイパー銃で覗く俺の視力は0.2」

高校の頃のスイートな話しさ。
チーズケーキ食べる前に「お、このクリーミーな感じが美味しそう」って思えるような・・そんな甘い話さ。
チーズケーキは甘くはないな・・ねっとりとしてて口溶けがよく、とろけちゃう・・そんな話だよ。
たまになんだけど、・・たまに、思い出してしまうんだよな・・・あの頃の思い出を・・・。

それは・・・春から夏にかけて・・・そう、夏の暑さが涼しくなる秋頃・・・・
そして秋から心が寂しくなる冬の季節・・・の話といいたいけど、夏の熱く心と体からやる気をなくす季節の話しさ・・・。

みんなが放課後バスケや野球などの部活に精を出している頃・・。
おれはパソコン室でたった一人コーヒーを飲みながら校庭を眺めていた・・・。
コーヒーと言っても微糖さ・・。あの頃は高校生ということもありブラックには手を出していなかったんだ。
ブラックコーヒーを飲む自身がなかった・・情けない男だったのさ・・。
でもよ・・あの頃は高校生だぜ？高校生にブラックはきついよ。
とにかく、あの苦さの中に出てくるほんのりとした渋みを味わえれるようになるには高校生の舌では無理な話しさ・・。

おっと。そう、おれはパソコン部だった・・・・。
なぜか・・おれはパソコン部に在籍していた。
まあ、なんとなく未知への遭遇って感じで・・パソコンってなんだよ？？？っていう興味本位で入っただけだった。
パソコン部は別に何をするわけでもなく、好きな時間にインターネットをできるというだけだった。
あと、資格勉強のためにパソコンを使って自習できるだけというだけの根暗な部活だった。
おれは家に帰っても何もすることがなかったからその当時、いつも家に帰らずに放課後、パソコン部にいた。
別に何をするわけでもなくぼーっと校庭を見ていた。そして陸上部や野球に精を出す、同級生や下級生をみて
「みんな・・若いな・・俺みたく静かにコーヒー飲めないやつらばかりだな・・」と一人ジェントルマンになるのがすきだったのだ。
放課後のパソコンは４時まで使用できるが、検定の勉強のため５時まで使用可になっていた。

パソコン部在籍に下級生は４時には自宅に帰って行ったが・・っというか、当時はパソコンはマニアックで
同級生では俺以外だれも所属しておらず下級性が３人しかいなかったわけだが・・・



つづく・・・