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(株)フュートレック【2468】の掲示板 2016/04/16〜2016/06/09

フュートレック、ヤマハと音声対話システムの共同研究に着手
~ ヤマハが開発した自然応答技術「HEARTalk」を活用 ~
機械やロボットが、より自然に応答する音声対話システムの実現を目指す


株式会社フュートレック は、ヤマハ株式会社が開発し た自然応答技術『HEARTalk』を用いた新しい音声対話システムの実現に向けて、ヤマハ との共同研究に着手したことを発表いたします。

近年、音声対話技術は進化を続け、スマートフォンなどの機器の普及とともに、生活に使える技術と して身近な存在となりました。しかし、音声対話システムを搭載した機械やロボットと対話する際には、 その声を聞いただけですぐに機械の声とわかる不自然さを感じることが多いのも事実です。 通常、人間同士の会話では、呼びかける方の発話の声の強弱、長短、高低、間、抑揚などからなる「韻 律」に合わせて、応答者も同じように発話の「韻律」を細かく変化させることで自然で心の通う会話を 成立させています。

ヤマハが開発した『HEARTalk』は、機械やロボットに使われている音声対話システムにおいて、人間 の呼びかけの「韻律」をリアルタイムに解析し、応答に適した自然な「韻律」を導出することができる 技術です。

フュートレックは、この『HEARTalk』の自然応答技術に着目し、フ ュートレックの音声認識技術 vGate、 音声対話技術 vGate Talk2Me、及び NTT アイティ株式会社の音声合成システム「FutureVoice Crayon」を活用して、ヤマハと共同で、より適し た言葉と自然な「韻律」での返答を可能にする音声対話システムの実現を目指しています。

フュートレックは、当社の音声言語関連技術と『HEARTalk』を組み合わせることで、社会問題の解決につながると考えました。スマートフォンやカーナビなど機械との音声対話だけではなく、 より生活に密着したコミュニケーションを、さらに快適にする技術の発展と普及を通じて、今後も積極 的に社会に貢献してまいります。

なお、今後はトライアルを実施(開始予定:2016 年夏頃)し、年内の商品化を目指してまいります。