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(株)アスカネット【2438】の掲示板 2020/04/07〜2020/05/08
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>>70
oxg****さんこんにちは
質問なのですが、これは元画像に対して45度にアスカ3D プレートを置くとプレートに対して45度の空中に、言い換えると元画像に対して90度の位置にある空中に画像を結合させるアスカ3Dとは別のアスカ3Dなのでしょうか?
元画像に対して90度の位置にある空中に画像を結合させるために、エレベーターやシャワートイレのタッチパネルへの実用化がなかなかできなかったと思っていましたが、これは元画像に対して平行の位置にアスカ3Dプレートを置けば、平行の位置空間に空中画像を結合できるアスカ3Dプレートがあるということなのでしょうか?
oxg***** 2020年4月10日 14:45
昨日ですがパナソニックのシャワートイレ等を想定した薄型の空中操作パネルの特許出願が公開されていました。
【公開番号】 特開2020-56806
【公開日】 令和2年4月9日
【発明の名称】制御装置
【出願人】 パナソニックIPマネジメント株式会社
空中結像の構成として、再帰反射部+ハーフミラー+フレネル凹レンズを採用した方式と、AIP(ASKA3Dプレート)を採用した方式の2種類で説明されています。
さすがにAIPを使用する方式は部品点数が少なくシンプルですね。
内部に配置した鏡を利用して元映像からプレートまでの距離を稼ぎ、筐体の薄さと空中映像の飛び出し距離の延長を両立させています。
モニタ 操作
■│セ 検出 □
│ ■│ン← ← □
│ /■│サ /□
│/ ┃ / 空中ボタン
│\ ┃ /
│ \ ┃ /
│ \┃/
鏡 ┃
┃AIP(ASKA3Dプレート)
┃
空中ボタンにすることで、複数のユーザーが操作するボタンに触れることを嫌がるユーザーの衛生上の懸念が低減されるとしています。
空中の操作ボタンを筐体から離すことにより、制御装置に直接触れることが少なくなり、汚れの発生及び故障が抑制されるとしています。
今まではASKA3Dプレートの品質には問題なくても価格面でマッチせず導入が進まず、それゆえ量産効果によるコストダウンも進んでいかないといったジレンマがありました。
少し前なら「使い捨てマスク1枚に20円も払ってられるか」といったところ、今は「1枚200円でもいいから売ってくれ」といった状況です。
今こそ衛生的な非接触の空中操作が世の中に求められ、受け入れられるチャンスだと思います。
ユーザー側の意識の変化により価格面のハードルも下がっているでしょうから、アスカネットも量産効果を見据えた戦略的な価格を提示して、見事採用を勝ち取ってほしいと思います。