(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ上場投信【1570】の掲示板 2016/04/19〜2016/04/22

　誰だったか名前は分からないが、大事なことは「現実・現場・現金」と言っていた。自分は実業家で何より現場・現実を見ることが大事なのだと。その通りだ。
　日銀を牛耳ってしまったリフレ派・マネタリスト（典型は日銀副総裁岩田紀久男）は「この世はすべて貨幣現象で説明できる。実体経済が低迷しているときは通貨面で処方すればすべて解決する。」とのたまった。現実を知らないマネタリスト・リフレ派が現実の経済を玩具にし、日本経済は破壊されて終わる。
　政府の借金（国債）を日銀がアホ買いして資金を市場にジャブジャブ流し込んでも投資消費は上向かず、株が乱高下するだけ。日銀は出口戦略のことは恐怖で思考停止。政府の言いなりでこれからも国債を買い続けるだけ。量的緩和に行き詰まりが見えてくると金利政策に戻った。但し国民の不安を煽るマイナス金利だ。ほぼ金利ゼロに張り付いている欧米と日本だが、米は金利正常化へ苦難の道を歩み始めた。
最も問題は日本は長期金利（代表１０年物国債）までマイナスにしてしまっていることだ。（ドイツ0.２３％、アメリカ1.85％に対して日本マイナス0.09％）
金利政策というのは短期金利が対象だったのに、長期金利までマイナスにしてしまった日銀は日本を滅ぼす。（後半は再掲）