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プロミスで借りるとやばい? 他社と比べたメリット・デメリットも解説

プロミスで借りるとやばい? 他社と比べたメリット・デメリットも解説

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SMBCグループが運営する大手消費者金融のプロミス。お金を借りたら強引な取立てをされる、違法な金利で貸付けされるなどの悪いイメージを持っていて、プロミスを利用するのに不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「プロミスでお金を借りるとやばい」というクチコミが本当なのか、徹底解説します。プロミスのメリット・デメリット、家族や会社にバレるかどうかも解説するので、プロミスの申込みを検討している人はぜひ参考にしてみてください。

CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

監修者飯田道子外部サイト

金融機関勤務を経てFP資格を取得。現在は独立系FPとして各種相談業務・セミナー講師・執筆活動を行っている。さらに、海外生活ジャーナリストとして移住支援も行っており、得意ジャンルは金融にとどまらず多岐に渡る。

元銀行員/mybest 金融サービス情報コンテンツ担当

制作者大島凱斗

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

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「プロミスでお金を借りたら終わり」というクチコミは間違い! 借りること自体はやばくない

プロミスでお金を借りること自体はやばい行為ではありません。ここでは、プロミスでお金を借りてもやばくない理由を解説します。

CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

飯田道子

消費者金融は危険というイメージを抱く人もいますが、プロミスは国に届け出を出した正規の会社です。安心して利用できますよ。

プロミスはSMBCグループが運営。金融庁から認可を受けている消費者金融

プロミスはSMBCグループが運営。金融庁から認可を受けている消費者金融

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プロミスは大手消費者金融であり、運営しているのはSMBCグループに属するSMBCコンシューマーファイナンスです。SMBCコンシューマーファイナンスは金融庁が公表している貸金業者登録一覧にも記載があり、正規の貸金業者であることがわかります。

プロミスなどの消費者金融に対して、ヤミ金融のようなイメージを持っている人は多いかもしれません。ヤミ金融とは、国や都道府県の登録を受けずに貸金業を行い、違法な高金利で貸付けたり悪質な取立てをしたりする業者のことです。

その点、プロミスを含む正規の消費者金融は貸金業法のもとで運営しています。ヤミ金融業者が行うような違法な取立てをすることはなく、お金を借りてもきちんと返済すれば信用情報に傷がつくこともありません。

※参考:金融庁 貸金業者登録一覧 PDF(外部サイト)

信用情報に記録されるのは契約と取引履歴。きちんと返済すれば問題ない

信用情報に記録されるのは契約と取引履歴。きちんと返済すれば問題ない

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プロミスを含む消費者金融で借入れをすると、信用情報に契約情報や取引履歴などが保存されます。きちんと返済していれば、信用情報が悪化することはありません。

信用情報とは、クレジットやローンの契約・申込みに関する情報のことです。信用情報はCICなどの信用情報機関によって管理されています。消費者金融やクレジットカード会社などは、申込者の返済能力を調べるために信用情報をチェックするのが基本です。

借入れをしても返済期日内に返していれば、信用情報に登録されるのは契約の情報と取引履歴のみ。これらが記録されていても、日常の生活に悪影響が及ぶことはありません。

ただし、長期間返済が遅れた場合などは事故情報扱いになり、いわゆるブラックリストに登録されることも。ブラックリストは5〜10年程度記録が残るとされており、住宅ローンやクレジットカードの申込み、分割払いなどの審査に影響する可能性があるので注意しましょう。

返済能力に応じた範囲でのみ貸付け。無理に借入れを迫ることもない

返済能力に応じた範囲でのみ貸付け。無理に借入れを迫ることもない

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プロミスは契約者の返済能力に応じた範囲で貸付けをします。多重債務に陥らないよう、貸金業法に則って貸付けの上限を判断するため、借金が雪だるま式に膨らむことはないでしょう。

そもそもプロミスを含む消費者金融が貸付けできるのは、申込者の年収の3分の1までに制限されます。これは総量規制といい、消費者金融などの貸金業者に対して適用されるルールです。そのうえで、審査時には信用情報や収入などに基づいて利用限度額が決定されます。

プロミスの利用中、無理に借入れを迫られることもありません。限度額増額の案内が来ることはありますが、実際に増額するには審査が必要です。また、契約者が利用限度額を増額する手続きをしなければ、限度額が増えることはありません。

違法な金利で貸付けられることはない

違法な金利で貸付けられることはない

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プロミスは貸金業法で定められた金利で貸付けを行います。ヤミ金融のように違法な金利で貸付けをすることはありません。

消費者金融などの貸金業者が設定できる最高金利は、貸付額に応じて15~20%までと定められています。法律に基づく最高金利を超えて貸付けをした場合、超過部分は無効かつ行政処分の対象です。

プロミスの最高金利は17.8%と、貸金業法の範囲内におさまっています。違法な金利で貸付けをされることはないので、金利が高いのではないかと心配する必要はありません。

※参考:日本貸金業協会「上限金利について」(外部サイト)

消費者金融を利用しただけでほかのローンの可否に直接は影響しない

消費者金融を利用しただけでほかのローンの可否に直接は影響しない

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プロミスを含む消費者金融を利用しただけで、住宅ローンや自動車ローンなどのローンが組めなくなることはありません。一般的にローンの審査では、消費者金融の利用有無より利用状況が重視されます。

例えば、消費者金融で借入れをしていても、借入額が少額であったり、期日内に返済していたりする場合は、ほかのローンへの影響は少ないでしょう。一方、多額の借入れをしている人や、返済を遅延したことがある人は返済能力を疑われ、ほかのローン審査に通りにくくなる可能性があります。

なお、プロミスを利用中でもほかのローンに申込めますが、プロミスで借入れている事実は忘れずに申告しましょう。わざと嘘をついて申告しない場合はもちろん、申告漏れがあった場合も審査落ちの可能性が高まります。

銀行などがローンの審査をする際には信用情報を照会するので、消費者金融での借入れを隠してもすぐにバレるでしょう。ほかのローン契約に悪影響を及ぼさないためには、借入状況をきちんと申告することが重要です。

CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

飯田道子

消費者金融で借入れがあり、ほかのローンに影響が出るのは、多額であったり返済遅延をしていたりする場合です。このようなケースではローンに通らない可能性もあります。

プロミスの気になるクチコミ・評判を解説

プロミスの利用を検討している人のなかには、実際に使った人のクチコミ・評判が気になっている人もいるでしょう。プロミスには、「審査がスムーズ」などのよいクチコミが多い一方で、「返済が大変」などの悪いクチコミもあるので気になりますよね。ここからは、プロミスの気になるクチコミ・評判を紹介します。

審査がスムーズ、電話対応が丁寧などよいクチコミが多い

審査がスムーズ、電話対応が丁寧などよいクチコミが多い

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プロミスを利用した人のクチコミには、審査がスムーズな点や電話対応が丁寧な点を評価する声が多く見られます。

消費者金融の利用がはじめての人からは、「審査から借入れまでスムーズだった」「アプリが見やすくてよかった」などのクチコミが多くありました。はじめて申込む人でも手軽に利用しやすいことがうかがえます。

「電話対応が丁寧だった」「わからないことを質問したらわかりやすく説明してくれた」などのクチコミも。サポート体制が充実しており、不安なく借入れができたという意見が多数ありました。

返済が大変、電話で在籍確認されたなど悪いクチコミ・評判もある

返済が大変、電話で在籍確認されたなど悪いクチコミ・評判もある

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プロミスにはよいクチコミが多いものの、返済が大変だった点、電話で在籍確認された点などに不満を持っている人もいるようです。

例えば、「金利が高めで返済が大変だった」「何度も借りてしまい返済時の負担が大きくなってしまった」などのクチコミも見られました。プロミスは消費者金融のなかでは最高金利がやや低めですが、人によっては負担が重いと感じることもあるでしょう。

「在籍確認が書類で可能なので申込んだが、電話で在籍確認された」と、在籍確認に対して不満を持つクチコミも見られました。在籍確認とは、申込者が申告した職場で勤務しているかを確認する審査のことです。

プロミスは原則電話での在籍確認はしないと謳っているものの、申告内容に不備があったり、信用情報に確認が必要な項目があったりすると、電話連絡が実施される場合もあります。個人名でかけるなどプライバシーには配慮されていますが、在籍確認によって周囲にバレないか不安な場合は申込時に相談するのがおすすめです。

ほかのカードローンとの違いは? プロミスのメリット・デメリットを解説

プロミスは銀行カードローンに比べると最高金利が高めなものの、審査が早くて無利息期間がある点が特徴です。ここからは、ほかのカードローンと比べたメリット・デメリットを解説します。

プロミスのメリットとは? 

プロミスのメリットは審査が早く、申込みから返済までWebで完結する点です。30日間の無利息期間がある点も魅力といえるでしょう。ここでは、プロミスを利用するメリットを解説します。

審査が最短3分で早い。即日融資も可能

審査が最短3分で早い。即日融資も可能

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プロミスのメリットは審査が早いことです。融資を受けられるかどうかを待つまでの時間は、不安や大きなストレスにつながるでしょう。プロミスは審査が早く終わる傾向があるため、すぐにまとまったお金が必要になった場合にも対応が可能です。

審査状況によるものの、Webで手続きをすれば最短3分で借入れできます。最短3分は消費者金融のなかでもトップクラスの速さです。

また、審査後はスピーディに借入れができる点もメリット。インターネット振込であれば、最短10秒程度で指定した口座にお金が振込まれます。借入れの申込みとインターネット振込は原則24時間365日利用できるので、急な出費が発生したときにも便利です。

CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

飯田道子

無利息期間30日間、三井住友銀行のATMが無料で利用できる、審査スピードが早いなど、メリットはいろいろです。無利息期間は利用日翌日から30日間のため、事前に作っていても無利息期間は無駄になりません

申込みや借入れ、返済がWebで完結する

申込みや借入れ、返済がWebで完結する

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申込みや借入れ、返済がすべてWebで完結する点もプロミスのメリットです。スマホなどでスピーディに手続きができるため、仕事などで忙しい人も利用しやすいでしょう。

申込む際は、Webまたはアプリから必要事項を入力するだけなので簡単です。本人確認もWebでできるため、本人確認書類を郵送する手間も必要ありません。

借入れ・返済もオンライン上で完結。借入れはインターネット振込、返済はインターネット返済を利用すれば、Web・アプリ上で手続きが完了します。セブン銀行ATMやローソン銀行ATMでは、スマホだけで借入れ・返済することも可能です。

Web完結は周囲にバレにくいというメリットもあります。ローンカード自体が発行されないため、カードを見られることによってバレる心配がありません。

30日間の無利息期間がある

30日間の無利息期間がある

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30日間の無利息期間がある点もプロミスのメリットです。30日以内に返済すれば利息がかからないため、返済の負担を抑えられます。

プロミスの無利息期間は、初回借入れの翌日から30日間です。他社のカードローンでも無利息期間を設けている場合がありますが、契約日の翌日から開始するケースが多く見受けられます。プロミスは初回借入れの翌日からなので、自分のタイミングで焦らずに借入れができるでしょう。

無利息期間の対象は、プロミスを新規で申込み、メールアドレスを登録してWeb明細を利用する人です。Web明細とは、取引内容や貸付金額、次回返済金額、次回返済日などの利用明細をインターネット上で確認できるサービスを指します。

なお、初回利用の翌日から30日以内であれば、追加で借入れた分や完済後に再度借入れた分も無利息の対象です。借入れから30日以内に返済できるのであれば、負担を抑えて借入れができるプロミスを検討するとよいでしょう。

三井住友銀行ATMを手数料無料で使える

三井住友銀行ATMを手数料無料で使える

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プロミスATM・三井住友銀行ATMでは、借入れ・返済時の手数料が無料です。プロミスATMが近くになくても三井住友銀行ATMが生活圏内にあれば、手数料を気にせずに利用できるでしょう。

セブン銀行・ローソン銀行などの提携ATMでも借入れや返済はできますが、三井住友銀行以外の提携ATMでは手数料がかかる点に注意。取引額1万円以下は110円、1万円超は220円の手数料が発生します。

ATM手数料を抑えたいなら、プロミスATMや三井住友銀行のATMを利用するのが得策です。または、手数料がかからないインターネット振込やインターネット返済、プロミスコール(電話:0120-24-0365)を利用するのもよいでしょう。

プロミスのデメリットは? 

プロミスのデメリットは、最高金利が銀行ローンに比べて高い点や、借入限度額がほかの消費者金融より低い点です。ここでは、プロミスを利用する際のデメリットを解説します。

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飯田道子

デメリットは銀行に比べて金利が高いことや、提携ATMを利用すると手数料がかかってしまうことです。ただし、0.2%ではあるものの、ほかの大手消費者金融よりは金利が低く設定されている点は見逃せません。

最高金利は17.8%。銀行カードローンに比べると高い

最高金利は17.8%。銀行カードローンに比べると高い

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プロミスの最高金利は17.8%です。ほかの消費者金融よりは低めの水準ですが、銀行カードローンに比べると高く設定されています。

最高金利とは、借入れする際に適用される金利の上限のこと。カードローンの初回利用時は最高金利で承認される傾向があります。金利が高いと返済時の利息が大きくなるため、カードローンを選ぶ際は最高金利に注目することが大切です。

アコムやレイク、アイフルの最高金利は18%なので、消費者金融のなかではプロミスがやや有利といえます。一方、銀行カードローンでは15%未満に設定されることがほとんどです。なるべく最高金利が低いカードローンを利用したいなら、銀行カードローンのほうが向いているでしょう。

ただし、プロミスをはじめて利用する際は30日間の無利息期間が設定されます。無利息期間内に返済ができるのであれば、最高金利が高いというデメリットは解消されるでしょう。

借入限度額は最大500万円。ほかの消費者金融よりは少ない

借入限度額は最大500万円。ほかの消費者金融よりは少ない

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借入限度額がほかの消費者金融より少ない点もデメリットといえます。アコムやアイフルの借入限度額が最大800万円であるのに対して、プロミスの借入限度額は最大500万円です。500万円以上の金額を借りたい人には向いていないでしょう。

とはいえ、そもそも総量規制によって年収の3分の1までしか借りられないので、上限の500万円を借りるには3倍の年収が必要です。加えて、借入れの上限は審査によって決定されます。だれでも常に借入限度額まで借りられるわけではないので、他社より限度額が少なくてもそれほど気にする必要はないでしょう。

提携ATMの手数料がかかる

提携ATMの手数料がかかる

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自社のプロミスATM以外に提携ATMも利用できますが、手数料がかかる点はデメリットです。提携ATMで借入れ・返済をするたびに手数料がかかるため、頻繁に利用すると手数料負担が重くなってしまいます。

プロミスの提携ATMは、三井住友銀行やセブン銀行、ローソン銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、イオン銀行など。プロミスATMと三井住友銀行のATMなら手数料は無料ですが、ほかの提携ATMで借入れ・返済をすると手数料がかかります。取引金額が1万円以下なら110円、1万円超なら220円です。

プロミスATMや三井住友銀行ATM、オンライン、電話を利用すれば手数料負担を抑えられますが、コンビニで気軽に手続きがしたい人は不便に感じる可能性も。コンビニATMで手続きを済ませたいのであれば、コンビニATM手数料が無料のカードローンを検討するのが得策といえます。

プロミスはどんな人におすすめ? 

プロミスは早く借入れたい人には向いていますが、利息負担を抑えたい人やコンビニATMで手続きがしたい人には不向きです。ここからは、プロミスのカードローンが向いている人・不向きな人の特徴を解説します。

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飯田道子

銀行よりも金利は高いとはいえ、無利息期間が30日間あるため、30日以内に完済すれば実質無料で借りられます。つまり、短期間の借入れをする人には向いているでしょう。そのほか、即日融資を受けたい人にも向いているといえます。

融資を急いでいる人、短期間だけ借りたい人に向いている

融資を急いでいる人、短期間だけ借りたい人に向いている

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プロミスは融資を急いでいる人におすすめです。Webで申込めば審査時間が最短3分と短く、審査状況によるものの即日融資にも対応しています。急にまとまった額のお金が必要になった場合でも、即日で借りられる可能性があるのは心強いでしょう。

初回利用時は30日間の無利息期間があるため、30日以内の短期間だけお金を借りたい人にもおすすめです。無利息期間内に返済できれば、利息の負担なしで借りられます。ただし、過去にプロミスを使ったことがある人は利用できない点に注意しましょう。

三井住友銀行のATMで借入れ・返済をすると手数料がかからないので、家や職場の近くに三井住友銀行ATMがある人にも向いています。アクセスしやすい場所にあれば、借入れや返済がサクッとできて便利です。

利息負担を抑えたい人、コンビニATMを利用したい人には不向き

利息負担を抑えたい人、コンビニATMを利用したい人には不向き

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プロミスは、カードローンの利息負担を減らしたい人には向いていません。最高金利が銀行カードローンに比べて高いため、借入額や返済期間によっては利息負担が大きくなりがちです。金利の低さを重視するなら、消費者金融よりも最高金利が低い銀行カードローンを利用したほうが得策といえます。

コンビニATMで借入れ・返済がしたい人にもプロミスは不向きです。コンビニATMでも手続きはできますが、毎回110円か220円の手数料がかかります。コンビニATMで気軽に借入れ・返済がしたい人は、コンビニATM手数料が無料の楽天銀行スーパーローンなどを検討してみてください。

なお、プロミスを含む消費者金融は総量規制が適用されるため、年収の3分の1までしか貸付けができません。借入希望額が年収の3分の1を超える人は、総量規制の対象ではない銀行カードローンのほうが向いています。とはいえ、銀行カードローンも独自の基準を設けており、返済能力を超える借入れはできないことは理解しておきましょう。

プロミスの申込条件は満18歳から74歳で安定した収入があること

プロミスの申込条件は満18歳から74歳で安定した収入があること

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プロミスは、満18歳から74歳で安定した収入があれば申込めます。会社員だけでなく主婦(主夫)や学生でも、アルバイトやパートで安定収入があれば申込みは可能です。

年齢の上限は74歳なので、定年退職したあとに再就職して働いている人も利用できます。なお、申込時の年齢が19歳以下の場合、申込みの際に収入証明書の提出が必要です。

一方、収入がない専業主婦(主夫)や無職の人は申込めません。他社のカードローンでは専業主婦(主夫)の申込みを認めている場合もありますが、プロミスでは申込みができないので注意してください。そのほか、定時制高校生・高等専門学校生を含む高校生や、収入が年金しかない人の申込みも不可です。

プロミス カードローンの申込方法は3種類

プロミスのカードローンは、スマホやパソコンからインターネット経由で申請するWeb申込みに加えて、自動契約機や電話でも申込みが可能です。プロミスの申込方法や、それぞれの方法がどのような人におすすめかを解説します。

手間なくスピーディに融資を受けたい人はWeb申込みがおすすめ

手間なくスピーディに融資を受けたい人はWeb申込みがおすすめ

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手間なくスピーディに融資を受けたい人にはWeb申込みがおすすめです。審査状況によりますが、Web申込みなら最短3分で融資が受けられます。24時間・365日受け付けているので、スキマ時間にさっと申込みができる点もメリットです。

Web申込みは、公式サイトやスマホアプリから必要事項を入力するだけで完了します。本人確認もWebで簡単にできるため、本人確認書類を郵送する必要もありません。

カードレスで借入れができる点もWeb申込みのメリット。ローンカードの郵送を待たずに借入れができるうえ、カードを手元に置いておく必要がないので家族などにバレるリスクも抑えられます。

なお、希望すればローンカードを受け取ることも可能です。郵送・自動契約機のいずれかで受け取れるので、Web申込後にローンカードがほしくなった場合は発行を依頼しましょう。

すぐにカードを発行したい人は自動契約機が向いている

すぐにカードを発行したい人は自動契約機が向いている

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すぐにローンカードを発行したい人には自動契約機での申込みがおすすめです。自動契約機で申込むと、契約後にその場でカードを受け取れます。

自動契約機で申込むには、必要書類を持参して自動契約機に行き、案内に従ってタッチパネルを操作してください。申込後に審査が行われ、契約可能額の回答があります。契約手続きの完了後に発行されたカードを受け取れば、プロミスATMや提携ATMで借入れが可能です。

自動契約機の受付時間は9:00〜21:00で、土日祝も申込みできます。ただし、自動契約機をほかの人が利用している場合は申込みができません。前の人の利用が終わるまで待つか、別の店舗に行く必要があります。自動契約機の設置場所は公式サイトで確認できるので、最寄りの店舗を探してみましょう。

自動契約機で申込む場合、審査結果をその場で待つ必要がある点にも注意してください。待ち時間が気になるのであれば、Webで申込みと契約を済ませたあと、カードだけを自動契約機で受け取る方法もあります。

担当者と相談したいのであれば電話での申込みがおすすめ

担当者と相談したいのであれば電話での申込みがおすすめ

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担当者と相談しながら申込みたいなら電話がおすすめです。プロミスコール(0120-24-0365)にダイヤルして質問に回答すると、審査が実施されます。契約可能額の決定後に電話連絡が入り、自動契約機または郵送でカードの受け取りが可能です。

自動契約機で契約手続きをする場合は必要書類を持参しましょう。契約手続きを済ませ、その場でカードを発行すると借入れが可能です。郵送の場合は契約書類とカードが送付されるので、記入した契約書類と必要書類を返送してください。プロミス側で書類の確認が完了すると借入れができます。

電話の受付時間は土日祝日を含む9:00〜21:00です。受付時間ぎりぎりに申込むと即日融資が難しい可能性があるため、融資を急いでいる人は時間に余裕をもって申込みましょう。カードの受け取りまでに時間があかないよう、自動契約機でカードを発行するのもポイントです。

女性オペレーターに相談できる女性専用ダイヤルも用意されています。同性のほうが相談しやすいという女性はレディースコールを利用しましょう。レディースコールの電話番号は0120-86-2634で、受付時間はプロミスコールと同じ9:00〜21:00です。

CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

飯田道子

フリーランスや自営業者なら、赤字申告にしている人は多いのではないでしょうか。そのような人は、必要な書類を持参して店舗で直接相談するのもアリです。自分の状況を正確に伝えるための手段として、電話や来店での申込みは有効といえます。

プロミスの申込みから融資までの流れは? 

はじめてプロミスを利用する人のなかには、申込んでから借入れまでの流れがわからない人も多いでしょう。ここからは、プロミスに申込んでから融資を受けるまでの流れを5つのステップに分けて解説します。

1.事前に必要書類を準備しよう

1.事前に必要書類を準備しよう

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プロミスに申込む前に、まずは必要書類を準備しておきましょう。事前に書類を準備しておくことでスムーズに手続きを進められます。

必要書類は借入額や契約者の年齢などによって異なりますが、以下の本人確認書類の提出は必須です。以下の書類に記載の住所と現住所が異なる場合は、公共料金の領収書や住民票の写しなどを追加で提出しましょう。

【本人確認書類】

  • 運転免許証(または経歴証明書)
  • パスポート(2020年2月3日以前に申請し、現住所の記載があるもの)
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード・特別永住者証明書

希望する借入金額が50万円を超える人、プロミスでの借入希望額と他社借入額の合計が100万円を超える人、申込時の年齢が19歳以下の人は、以下の収入証明書類の提出も求められます

【収入証明書類】

  • 源泉徴収票(最新のもの)
  • 確定申告書(最新のもの)
  • 税額通知書(最新のもの)
  • 所得(課税)証明書(最新のもの)
  • 給与明細書(直近2カ月分)と賞与明細書(直近1年分)

Web契約か自動契約機かによって必要な書類が異なるので注意してください。本人確認の仕方も数種類あり、方法によっては利用できる本人確認書類が限定されます。自身が希望する契約方法や本人確認方法ではどのような書類が必要なのか、詳細を公式サイト(外部サイト)で確認しておくとよいでしょう。

2.希望する方法で申込む

2.希望する方法で申込む

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Webや自動契約機、電話のなかから希望する方法を選んで申込んでください

Web申込みの場合は、公式サイトやアプリから必要事項を入力しましょう。申込みは原則24時間365日いつでも可能です。

自動契約機で申込む場合は、必要書類を持参して自動契約機のある店舗へ行き、画面の案内に沿って操作してください。受付時間は土日祝を含む9:00〜21:00です。自動契約機の設置場所は公式サイト(外部サイト)で確認できます。

電話で申込むのであれば、土日祝を含む9:00〜21:00の受付時間にプロミスコール(0120-24-0365)または女性専用のレディースコール(0120-86-2634)にダイヤルしてください。審査に必要な項目について質問されるので、オペレーターの案内に従って回答しましょう。

3.審査が行われる。在籍確認も実施

3.審査が行われる。在籍確認も実施

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申込後にプロミスで審査が行われます。カードローンの審査では、申込者の借入状況、返済能力の有無、過去の取引履歴などを確認し、融資可否や融資可能額を決めるのが一般的です。

審査の過程では、申告した職場で勤務しているかをチェックする在籍確認も行われます。プロミスでは原則電話での在籍確認をしないと謳っていますが、審査の結果によっては電話で連絡がくる可能性もゼロではありません。

とはいえ、プロミスでは申込者の同意を得てから電話連絡を行うとしているため、いきなり職場に電話がかかってくる心配はないでしょう。在籍確認に不安がある場合は、事前に電話やチャットで相談してみるのもおすすめです。

審査が終わると、審査の通過有無や契約可能額などがメール・電話で通知されます。通知された内容に問題がなければ、契約手続きに進んでください。

4.契約手続きを行う

4.契約手続きを行う

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契約手続きの方法は、Webや自動契約機、郵送の3パターンです。

Web申込みをした場合は契約手続きもWebで完結します。インターネット上で本人確認ができる「金融機関でかんたん本人確認」か「アプリでかんたん本人確認」を利用すれば、書類を郵送する必要もありません。カードレスですぐに借入れができるため、融資を急ぐ人におすすめです。

Webや自動契約機、電話で申込んだ場合は、自動契約機でも契約できます。必要書類を持参のうえ、画面の案内に従って手続きを進めましょう。契約後、その場で発行されたカードを受け取れば借入れができます。

Web・電話申込みの場合は郵送でも契約が可能です。契約書類とカードが郵送されるので、契約書類の記入を済ませたあと、必要書類とあわせて返送してください。プロミスが書類を受け取れば借入れが可能です。

5.借入れをする。ネット振込やATMなど多様な方法でできる

5.借入れをする。ネット振込やATMなど多様な方法でできる

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契約が完了すると借入れができます。借入れ方法は、インターネット振込やATM、電話の3種類です。

インターネット振込なら最短10秒で指定の口座に振込まれます。会員サービスにログインして「インターネット振込のお手続き」を選択し、振込金額を入力すれば完了です。原則24時間365日対応しており、振込手数料はかかりません。

インターネット振込を利用できる金融機関は、三井住友銀行や三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行などです。対象の金融機関や、金融機関ごとの振込実施時間は公式サイト(外部サイト)で確認できます。

プロミスATMや提携ATMでも借入れが可能です。ローンカードをATMを入れたら、画面の案内に従って操作を進め、借りたい金額を入力すればOK。セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMはローンカードが必要なく、スマホアプリだけでも借入れができます。

提携ATMによって利用可能時間が異なるので、詳細は提携先金融機関の公式サイトなどで確認してください。三井住友銀行以外の提携ATMでは110円か220円の手数料がかかる点にも注意しましょう。

電話で借入れをする場合は、プロミスコール(0120-24-0365)にダイヤルしましょう。振込先口座を登録していなくても指定口座への振込みが可能で、振込手数料は無料です。基本はオペレーターが対応していますが、一部時間帯は自動音声応答になります。

プロミスを利用すると職場や家族にバレる? 

プロミスなどの消費者金融を利用すると、家族や友人、職場の人にバレないか心配な人もいるでしょう。ここからは、プロミスを利用すると周囲の人にバレるのか、バレにくくするにはどうすればいいかを解説します。

電話による在籍確認は原則なしで会社にバレにくい

電話による在籍確認は原則なしで会社にバレにくい

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プロミスは、電話による在籍確認を原則として行わないと謳っています。在籍確認とは、申込者が申告した勤務先で働いているかを確認する審査のことです。プロミスを含む消費者金融などのカードローンでは在籍確認が必ず行われます。

電話で在籍確認をする業者が多いなか、プロミスは書類を用いた在籍確認が基本です。公式サイトによると、98%の申込者には電話での在籍確認を行っていません(調査期間:2023年8月1日〜31日)。会社に電話がかかってくることはほとんどないため、職場の人に気づかれるリスクは低いでしょう。

審査の結果によっては電話で在籍確認が行われることもありますが、プロミスではなく個人名でかけるなど、プライバシーには配慮されています。また、申込者の同意を得ずに電話をかけることもありません。

絶対に電話での在籍確認がないとはいい切れないものの、バレにくい対策が十分にとられているため、周囲に気づかれる可能性は低いといえます。

※参考:プロミス(外部サイト)

CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

飯田道子

プロミスの場合、在籍確認の電話は原則なしになっているため、在籍確認を避けたい人には利用しやすいでしょう。ただ、場合によっては在籍確認が行われることもあります。そのような場合もプロミスとは名乗らないので、周囲にバレる可能性は低いでしょう。

カードレス・郵送物なしにすれば家族にも気づかれにくい

カードレス・郵送物なしにすれば家族にも気づかれにくい

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プロミスはカードレス・郵送物なしで利用できます。ローンカードやプロミスからの郵送物を見られると家族にバレる可能性がありますが、カードレス・郵送物なしにすれば気づかれる心配がありません。

カードレスで利用したい人はWeb完結を選びましょう。希望しなければカードは発行されず、申込みや借入れ、返済はWebやアプリで行えます。オンラインで本人確認を済ませれば、契約書類が自宅に届くこともありません。

カードローン利用中の郵送物を避けたい人は、Web明細を選択する必要があります。書面の受け取り方法でWeb明細を選べば、原則として自宅や勤務先に書類が送られることはありません。ただし、支払いに遅延が生じて連絡が取れなくなった場合は書類が届くことがあるので、延滞しないように注意しましょう。

プロミスの返済方法は4種類

プロミスの返済方法は4種類

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プロミスでは、口座振替やインターネット振込、ATM、銀行振込のいずれかで返済できます

インターネット返済は手数料が無料で、原則24時間365日利用可能です。スマホ・パソコンから会員サービスにログイン後、「インターネット返済のお手続」を選択しましょう。返済金額・金融機関を入力し、金融機関のログインなどができれば返済が完了します。

口座振替は、毎月の返済期日に指定口座から自動で引き落とされる方法です。会員サービスで金融機関口座を登録し、口座振替を申込むと利用できます。毎月の返済の手間をなくせるほか、手数料がかからないのがメリット。返済を忘れがちな人や、手数料を抑えたい人に向いているでしょう。

プロミスATM・提携ATMで返済する場合はローンカードを挿入し、画面の案内に従って手続きしてください。プロミスATM・三井住友銀行ATMなら手数料が無料、そのほかの提携ATMは110円か220円の手数料がかかります。セブン銀行・ローソン銀行はスマホATMにも対応しており、ローンカードがなくてもスマホアプリだけで返済が可能です。

指定されたプロミスの口座に銀行振込をする方法でも返済できます。土日祝や夜間も手続きできますが、振込手数料は自己負担なので注意しましょう。振込先の口座は会員サービスにアクセスするか、プロミスコール(0120-24-0365)に電話すると確認が可能です。

ちなみに毎月の返済期日は、5日・15日・25日・末日から選べます。返済期日が土日祝・年末年始の場合は、翌営業日が返済期日です。返済期日を別の日に変えたくなったときは、会員サービスで変更できます。

審査で落ちるのはなぜ? 落ちたときの対処法も解説

プロミスに申込みたいけれど、審査に落ちるのではないかと不安な人もいるでしょう。審査に落ちる主な原因は、収入が安定していない、借入希望額が多すぎるなどです。ここからは、カードローンの審査に落ちる理由と落ちたときの対処法を解説します。

CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

飯田道子

基本的に審査落ちの原因が改善されていなければ審査に通ることは難しくなります。状況を改善してから申込みましょう。改善が難しいときは他社からの借入れも検討してください。

収入が安定していない

収入が安定していない

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審査に落ちる理由のひとつは収入が安定していないことです。プロミスの申込条件には「ご本人に安定した収入がある方」と明記されています。収入が不安定だと判断されれば、審査に通過するのは難しいでしょう。

例えば勤続年数が短い場合は、収入が安定していないと判断されがちです。一般的にカードローン審査では、勤続年数が長いほうが有利とされています。働き始めたばかりの人や転職したばかりの人は不利になりやすいため、勤続年数を積み重ねてから申込みましょう。

毎月の収入が変動しやすい自営業者やフリーランスも、収入が安定していないと判断される傾向があります。会社員ではないからといって審査に落ちることはありませんが、返済能力に不安を持たれやすい点は否めません。事業の状況がわかる書類を準備するなど、安定収入があるとアピールする必要があるでしょう。

なお、パートやアルバイト、派遣社員、契約社員であっても、安定した収入があれば審査の通過は可能です。勤務形態ではなく、安定した収入があるかどうかで判断されると覚えておきましょう。

年収の3分の1を超える額を借りようとしている

年収の3分の1を超える額を借りようとしている

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年収の3分の1を超える金額を借りようとしている場合、審査の通過は難しいでしょう。消費者金融の貸付けには、貸金業法で定められた総量規制が適用されます。総量規制によると、消費者金融などの貸金業者が行う貸付けの上限は、申込者の年収の3分の1までです。

総量規制の対象は1社ではなく、他社を含む借入額の合計で判断されます。例えば、年収300万円の人が他社で100万円を借入れている場合、すでに年収の3分の1に達しているためそれ以上の融資は受けられません。

審査に申込む際は自身の借入状況を整理し、現在の借入残高とプロミスでの借入希望額の合計が年収の3分の1を超えていないかチェックしましょう

※参考:日本貸金業協会「お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)」(外部サイト)

他社借入れが多い

他社借入れが多い

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総量規制のラインには触れていなくても、他社からの借入れが多いと審査に通らない可能性があります。

必ずしも通過できないわけではありませんが、他社借入れが多い場合は多重債務者とみなされ、返済能力がないと判断されがちです。金融機関は貸倒れリスクを懸念し、他社借入れが多い人への融資を断る傾向があります。

他社借入れが多いと審査で不利になるからといって、他社の借入件数をごまかして申込むのは禁物です。審査では信用情報を確認するため、嘘をついてもバレる可能性があります。虚偽の申告をすると審査で落とされるほか、今後のローン審査にも影響しかねないので注意しましょう。

同時に複数社の借入れを申込んでいる

同時に複数社の借入れを申込んでいる

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同時に複数社の借入れを申込んでいる場合も審査に落ちやすいでしょう。カードローンの申込履歴は信用情報として登録されており、カードローンの審査時にチェックされます。短期間で複数社に申込んでいることが知られると、資金繰りが苦しいのではないかと判断されかねません。

カードローンの審査に通るか不安な人のなかには、1社落ちても大丈夫なよう、複数社に申込みたいと考える人もいるでしょう。しかし、同時期に複数のカードローンに申込むと、返済能力を疑われて審査で不利になる可能性があります。プロミスの審査に通過したいのであれば、申込先をプロミス1社に絞ることが重要です。

過去に金融トラブルを起こした

過去に金融トラブルを起こした

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過去に金融トラブルを起こした場合は審査に落ちる可能性が高いです。プロミスを含むカードローンの審査では信用情報がチェックされ、長期延滞などの事故情報があると審査に悪影響が及ぶ可能性があります。

信用情報機関や信用情報の内容にもよりますが、事故情報の登録期間は5〜10年程度です。過去に金融トラブルを起こしている人は、事故情報が消えるまで待ってからカードローンに申込みましょう

自分の信用情報は、CIC(外部サイト)やJICC(外部サイト)などの信用情報機関に開示請求をすれば確認できます。手数料がかかりますが、自分の信用情報が気になる人は利用するとよいでしょう。

プロミスのカードローンを安心して利用するには? 

プロミスは即日融資にも対応していて便利ですが、借りすぎてしまって返済に苦労したというクチコミもあります。無理なく返済するためにも、利用の仕方に注意して賢く活用したいですよね。ここからは、プロミスのカードローンを安心して利用するコツを解説します。

必要最低限だけ借りよう

必要最低限だけ借りよう

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プロミスで借入れする際は必要最低限の金額にとどめましょう。プロミスではインターネット振込やATMで手軽に借入れができるため、つい借入額が増えがちです。借入額が増えると利息が増えて返済期間も長くなるため、返済に苦労することになりかねません。

利用限度額が高めに設定された場合でも、借入れる金額は必要最低限に抑えるようにしましょう。

返済計画を立てる

返済計画を立てる

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プロミスを安心して利用するには、借入れる前に返済計画を立てることが大切です。収入と支出をふまえた無理のない返済計画を立てておくと、返済困難な状態に陥ることを防止できるでしょう。

プロミスでは「返済シミュレーター(外部サイト)」が用意されており、返済回数や毎月の返済金額を試算できます。借入希望額や返済期間を入力するだけで計算できるので、申込前にチェックしておきましょう。

カードローン利用中の過度な借入れを防ぐためには、借入残高や毎月の返済額を把握することも重要です。今いくら借りているのか、返済に充てる金額はいくらかを把握しておけば、借りすぎの予防につながるでしょう。自身の借入残高や毎月の返済額は、Web・アプリの会員サービスまたはプロミスコール(0120-24-0365)で確認できます。

余裕があれば追加で返済しよう

余裕があれば追加で返済しよう

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資金に余裕があれば、追加で返済するのがおすすめです。プロミスでは借入残高に応じて毎月の返済額が決まりますが、返済額以上の返済も受け付けています。

プロミスを含む消費者金融は銀行カードローンに比べて金利が高く、利息の負担も重い傾向です。利息は元金をもとに計算されるため、追加返済で元金を減らせば利息負担を軽減できます。返済総額の軽減につながるほか、返済期間を短縮できる点もメリットといえるでしょう。

借入残高の全額を一括で返済することも可能です。一括返済をする日によって必要な金額が異なるので、会員サービスやプロミスコール(0120-24-0365)で確認してください。

追加返済・一括返済ともに、インターネット返済やATM、銀行振込から手続きできます。資金に余裕ができたときは、積極的に返済額を増やして利息負担の軽減につなげましょう。

プロミスに関するよくある質問

プロミスの利用を検討している人のなかには、返済が遅れる場合はどうしたらよいのか、もし返済に遅れたらどうなるのかなど、気になることがある人もいるでしょう。ここからは、プロミスの利用に関する疑問点を解説します。

プロミスで返済が遅れそうな場合はどうしたらいい? 

プロミスで返済が遅れそうな場合はどうしたらいい? 

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返済が遅れそうな場合は、返済期日を迎える前に希望の返済日をプロミスへ連絡してください。希望する返済日の連絡はWebやアプリ、電話から可能です。指定した返済日には必ず返済し、延滞しないように注意しましょう。

アプリで手続きする場合は、「メニュー」から「お客さま情報の管理」をタップ。「今回のご返済期日についてのご相談」を選択して、希望の返済日を登録しましょう。Webで手続きする場合は、会員サービスにログインして希望の返済日を登録してください。

電話で連絡したい人は、プロミスコール(0120-24-0365)に電話をかけましょう。自動音声が流れるので、音声案内に従って操作してください。カード番号や会員番号、暗証番号をプッシュしたあと、希望する返済日を入力すれば手続きは完了です。

プロミスで返済が遅れたらどうなる? 

プロミスで返済が遅れたらどうなる? 

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返済が遅れた場合は、遅延利息の支払いが必要です。遅延利息とは、延滞した際の損害を賠償するために支払う利息のことで、遅延損害金や延滞利息とも呼ばれます。

プロミスの遅延利息の利率は年20%です。最高金利の年17.8%より高く、返済が遅延するほど返済総額が増えるので早めに返済しましょう。なお、遅延利息の計算方法は契約内容確認書に記載されています。

返済の遅延は信用情報に記録され、今後のローン審査などに悪影響が及ぶことも。信用情報は一定期間登録されるため、記録が残っている間は住宅ローンやカードローン、クレジットカードなどの審査に通りにくくなる可能性があります。

遅れずに返済するためには、借入金額や返済日を把握し、返済期限よりも早めに返済することが有効です。返済日が給料日前で返済が難しいなら、返済日を変更することも検討しましょう。返済期日の変更は、会員サービスや自動契約機、郵送で手続きできます。

利用限度額を増額するにはどうしたらよい? 

利用限度額を増額するにはどうしたらよい? 

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利用限度額を増額したいときは、Webで手続きが可能です。必要事項を入力するだけで申込みができ、審査結果がメールで通知されます。原則24時間365日対応しており、来店不要で郵送物もありません。

審査回答までの時間は、利用限度額50万円以内の申込み、かつ一定の条件を満たす場合は最短60秒です。50万円を超える申込みや最短60秒審査の対象外の場合は、最短30分で回答されます。

借入希望額が50万円以上の人、借入希望額と他社の利用残高の合計が100万円を超える人は、申込時に収入証明書類の提出が必要です。利用できる収入証明書類は、最新の源泉徴収票や確定申告書、税額通知書など。条件に該当する場合は、事前に収入証明書類を用意しておくとよいでしょう。

なお、増額申請をすると必ず限度額が上がるわけではなく、審査結果によっては限度額が下がることもあります。例えば、転職などによって収入が下がった場合や、返済の遅延が複数回あった場合などは、限度額を引き下げられる可能性が高いでしょう。

また、カードローンを利用してから日が浅い場合も増額は難しいとされます。増額審査の通過率を上げるには、カードローンの利用実績を積み上げたうえで、前回の申込時より年収が上がっているか、返済の遅延がないかといったポイントを押さえることが大切です。

プロミスを解約する方法は? 

プロミスを解約する方法は? 

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プロミスの解約は電話・自動契約機で手続きできます。電話で解約する場合は、プロミスコール(0120-24-0365)にダイヤルしてください。自動契約機で手続きする場合は画面の案内に沿って操作しましょう。

解約する際には借入残高を完済しておく必要があります。ちなみに、完済すると自動で解約されるわけではありません。完済してもプロミスを契約している状態は続くため、完済後に解約したい場合は別途手続きが必要です。

なお、一度プロミスを解約すると、再度利用したくなったときに改めて審査を受ける必要があります。完済したものの今後も利用する可能性がある場合は、解約しないままにしておくのも手です。

プロミスへの問合わせはどうやって行う? 

プロミスへの問合わせはどうやって行う? 

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プロミスの問合せ方法はメール・電話の2パターンです。

メールで問合わせたい人は、公式サイト(外部サイト)の「お問合わせフォーム」に相談したいことを入力しましょう。平日18:00以降や土日祝日に問合せた場合、回答は翌営業日の9:00以降です。

電話での問合せは、プロミスコール(0120-24-0365)や女性専用のレディースコール(0120-86-2634)で受け付けています。受付時間はどちらも平日9:00〜18:00です。

審査に落ちても再度申込みできる? 

審査に落ちても再度申込みできる? 

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過去にプロミスの審査に落ちた人も、プロミスや他社のカードローンに申込むことは可能です。

しかし、プロミスの審査に落ちた原因を見つけて改善しなければ、再度申込んでも審査落ちする可能性が高いでしょう。また、審査に落ちた記録は信用情報に約6カ月残るとされており、短期間に申込みを繰り返すと審査で不利になる可能性があります。

再度申込むのであれば、最低でも6カ月はあけることが重要です。ほかにも、信用情報に問題がないか確認する、借入希望額を低めに設定する、滞納があれば解消しておくなど、きちんと対策を練ってから申込みましょう。

スマホだけでもATMで借入れができる? 

スマホだけでもATMで借入れができる? 

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セブン銀行・ローソン銀行はプロミスのスマホATMに対応しています。スマホATMとは、ローンカードを利用せずにスマホだけで借入れ・返済ができるサービスです。ATMに表示される二次元コードを読み込み、ワンタイム暗証番号などの入力をするだけで手続きできます。

スマホATMを利用するには、プロミスアプリのインストールが必要です。加えて、携帯電話番号の登録、SMS送信による端末認証の手続きも済ませておきましょう。

原則として24時間365日利用できますが、定期メンテナンスがある毎週月曜日0:00~7:00、元日、セブン銀行とローソン銀行の休止時間の取引は不可です。また、スマホATMでは取引額1万円以下で110円、1万円以上で220円の手数料がかかることも覚えておきましょう。

ATMの設置場所は、セブン銀行公式サイト(外部サイト)やローソン銀行公式サイト(外部サイト)で確認できます。特に一部のローソン銀行ATMはスマホATMが利用できないため、公式サイトで詳細をチェックしておくのがおすすめです。

プロミスのカードローンの基本情報はこちらをチェック

以下のページでは、プロミスの金利や借入れまでの最短時間、無利息期間などさまざまな情報を掲載しています。実際に利用した人のクチコミも多数紹介しているので、申込みをする前にチェックしてみてください。

プロミスの詳細を見る

カードローンを比較検討するならランキングも確認しよう

以下のページでは、各金融機関のカードローンをランキング形式で紹介しています。Web・ネット完結、郵送物なし、コンビニ借入対応など特徴ごとに絞り込めるので、希望の借入先を比較検討する際の参考にしてみてください。

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提供元:mybest

※本記事に掲載されている情報は2024年03月26日時点のものです。お申込みの際は各社公式サイトに記載の最新の情報を必ずご確認ください。
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