アイフルで一括返済する方法は？　利息の確認方法やメリットも紹介

アイフルで一括返済をするメリットは？　

はじめに、アイフルで一括返済をするメリットを解説します。大きく分けて2点あるので、一括返済をする前に確認しておきましょう。

利息が大幅に抑えられる

一括返済の最大のメリットは、利息が大幅に抑えられることです。利息は借りている金額と期間によって計算され、金額が高ければ高いほど、期間が長ければ長いほど増える特徴があります。

まとまったお金があるときに一括返済をすると、返済期間の短縮になるので、利息の負担を大幅に抑えられます。

例えば、20万円を金利18％で60日間かけて返済した場合、アイフルの返済シミュレーションを使って試算すると、利息は4,537円でした。一括返済すれば、その日以降の利息はかからないので、負担をかなり軽減できることがわかります。

信用情報に好影響を及ぼすことも

メリットの2つ目に、信用情報に好影響を及ぼすことが挙げられます。信用情報は、カードローンやクレジットカードの利用履歴、家賃や携帯電話料金の支払い履歴など、自身の支払いに関する情報が記載されているものです。

カードローンによる借入れが残っている状態と完済した状態とでは、ほかのローンを組むときに与える印象が異なります。今後住宅ローンなどを組む予定がある場合は、一括返済をしておくのが無難です。

アイフルで一括返済をする流れ

次に、アイフルで一括返済をする流れについて説明します。一括返済の際は、返済する日付・金額に注意する必要があるので、以下の内容を参考にしてください。

返済日を決める

まずは、一括返済する日を決めます。利息は日ごとに加算されるため、一括返済をする日を決めないと総返済額を算出できません。

返済日を決める際は、お金に余裕があるタイミングがおすすめです。そのため、ボーナスの支給日の数日後など、まとまったお金を準備できるときに実施したほうが、日常生活のやりくりに与える影響を小さくできます。

スマホアプリなどで完済金額を確認する

返済日を決めたら、スマホアプリやウェブの会員ページで完済金額を確認しましょう。スマホアプリの場合は、「次回お支払額」の隣にある「返済金額照会」をタップして完済日を選択すると、指定した日の前後5日間の返済金額が確認できます。

ウェブ会員ページの場合は完済金額が自動で表示されないため、会員メニューに表示される「残高」「利息」「その他費用」を合計してください。

先述の通り、利息は日割りで計算されるため、完済金額は毎日変わります。当日中に一括返済の手続きができなかった場合は、再度完済金額を確認する必要があります。

なお、ウェブ会員ページで確認できるのは当日の完済金額のみですが、スマホアプリであれば日付を指定して照会ができます。余裕をもって準備できるため、完済金額の確認にはスマホアプリの利用がおすすめです。

一括返済を行う

完済金額が確認できたら、一括返済をします。具体的な返済方法は次項で解説するので、自分が利用しやすい方法を選んでください。

※2022年10月27日時点の情報です。

アイフルで一括返済する方法は？　

アイフルで一括返済する方法には、銀行振込とATMからの返済の2通りがあります。それぞれ具体的な流れを確認しましょう。

1円単位までぴったり完済するなら銀行振込

残高を1円も残さずに完済したい人は、銀行振込を利用しましょう。アイフルの振込先を確認し、近くのATMから完済金額を振込んでください。

スマホアプリの場合はアプリメニューの「振込先の口座照会」に、ウェブ会員ページの場合は、トップページ下部に振込返済先の銀行口座が記載されています。

電話の場合は、会員専用ダイヤル0120-109-437へ電話し、自動音声ガイダンスに沿って「利用中のお客様【1】→その他問い合わせ【5】→取引状況の確認【1】」の順に押して進みましょう。振込むときに入力する振込人氏名には、契約者名＋生年月日（和暦6桁）を入力します。

振込手数料は利用者が負担しなければいけないため、完済金額に振込手数料を上乗せした金額を用意する必要があります。振込手数料は金融機関によって異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。

ATMなら借入額より多めの返済が必要

提携ATMで手続きをする場合は、確認した完済金額よりも多く入金する必要があるので注意してください。ATMは硬貨の取り扱いを行っていないことがほとんどなので、1,000円未満の端数は繰り上げて多めに返済します。

完済金額のうち1,000円未満の端数を切り上げた金額を紙幣で用意し、近くのATMで入金します。例えば、完済金額が110,500円だとすると、111,000円の準備が必要です。

また、利用するATMによって手数料・利用時間が異なる点にも注意。提携先ATMは、完済金額が1万円以下であれば110円、1万円を超える場合は220円の利用手数料がかかるため、完済金額に上乗せしてください。提携している金融機関はアイフルの公式サイトに記載されています。

アイフルを一括返済する際の注意点

最後に、アイフルを一括返済する際の注意点について紹介します。

1円単位で支払えない場合は多めに返済する

先述の通り、完済金額を1円単位で支払えないATMで一括返済をする場合は、多めに返済する必要があります。

1,000円未満の端数が残った場合、無利息残高として扱われます。無利息残高は残っていても利息がつかず、返済期限もありません。しかし、解約したい場合は無利息残高まですべて返済する必要があります。

そのため、一括返済とともに解約を検討している人は、端数を残さないよう多めに入金しましょう。また、すぐに解約しない場合でも、多めに返済した分は預り金として扱われ、銀行振込で返金してもらうことが可能です。

完済しても解約は別途手続きが必要

完済しても、解約は別途手続きをする必要があります。

今後住宅ローンなどを組む予定がある場合は、解約をしておくのが無難です。信用情報にアイフルと契約中である情報が掲載されているよりも、解約の履歴があるほうが審査で好印象を与えられるといわれています。また、解約から数年たてば、借入れの履歴自体が消えるためアイフルの利用経験を確認されることもなくなります。

アイフルから一括返済の催告状が届くことがあるって本当？　

通常の返済が期日に間に合わないと、アイフルから一括返済を求める催告状が届くことがあります。延滞するとすぐに催告状が届くわけではなく、段階を踏んでアイフルから連絡があるといわれています。

返済が遅れると、アイフルからすぐに返済をするよう電話がかかってきます。その後も、2カ月ほど返済せずにいると、催告状が届く事態に。

期日どおりに返済することは大前提ですが、どうしても返済が難しい場合は、放置せずアイフルへ事前に相談してください。状況によっては、その月の返済額を減らしてくれるなどの救済措置を受けられることもあるでしょう。

催告状すらも放置して返済を滞納していると、財産の差し押さえに発展してしまいます。大きなトラブルにならないよう、計画的な利用を徹底してください。

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