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急にお金が必要になったときでも利用しやすい、消費者金融のアコム。利用したいと考えているものの、「アコムで借りたら人生終わり」「アコムはやばい」などのクチコミを見たことがあり、申込みをためらっている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、アコムに悪いクチコミがある理由を解説します。アコムでお金を借りるメリットやデメリット、審査に通るコツ、借入方法、返済方法なども紹介するため、アコムの利用を検討している人は参考にしてください。
元銀行員/mybest 金融サービス情報コンテンツ担当
大島凱斗
元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。
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目次
「アコムで借りたら終わり」というクチコミを見かけることがありますが、アコムで借入れをすることは問題ありません。ここでは、アコムを利用しても問題がないことを示す理由を解説します。
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アコムは闇金ではなく、金融庁から認可を受けている消費者金融なので、安心して利用できます。貸金業を営む場合は、財務局長か都道府県知事の登録を受けなければいけません。登録を受けずにお金を貸す業者は闇金と呼ばれ、違法業者にあたります。
アコムは関東財務局長(14)第00022号として登録されている正規の業者です。認可を受けた業者は貸金業法を守って営業しており、法律違反をすると業務停止命令を受けます。法律を破って無理な運営をすることはないので、アコムでお金を借りることは危険な行為ではありません。
三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社であることも、アコムを信頼できる理由です。大手財閥系グループである三菱グループの会社なので、安心感があるといえるでしょう。
※参考:金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」内の「貸金業者(財務局長登録)」(外部サイト)
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アコムでお金を借りても、怖い取立てが来ることはないので安心して利用できます。アコムは貸金業法に基づいて営業しており、貸金業法では強引な取立てを禁止しているからです。
貸金業法第21条では、貸金業者が正当な理由なしに債務者に電話をかけたり、自宅や勤務先を訪問したりすることを禁止しています。貸したお金を返してもらうためであっても、訪問した場所から退去しない、借入れの事実を債務者以外に明らかにするなどの行為も禁止です。
漫画やアニメなどで、お金を借りた人の家に怖い取立てが来ているシーンを見たことがあり、不安に思っている人もいるでしょう。しかし正規の消費者金融では、イメージされているような強引な取立ては行われないので安心してください。
アコムで延滞しないか不安な人は、以下の記事をチェックしてみましょう。アコムで返済を遅延した際に起こることや、延滞したときの対処法を解説しています。延滞を未然に防ぐ対策も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※参考:e-Gov法令検索「貸金業法第21条」(外部サイト)
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アコムでは、返せないほどの無理な貸付けを強制されることはないので、安心して必要な分だけ借りられます。アコムのような正規の貸金業者からお金を借りる場合、総量規制が適用されるためです。
総量規制とは、年収の3分の1を超える貸付けを禁止する決まりのこと。総量規制は過度な貸付けを防ぐ役割を果たし、債務者を守っています。たとえば年収300万円の人が貸金業者から借りられるのは、最大で100万円です。
総量規制の対象となるのは貸金業者の貸付けであり、アコムのような消費者金融のカードローンやクレジットカード会社のキャッシングなどが該当します。銀行のローンやクレジットカードのショッピング利用などは総量規制の対象外です。
正規の消費者金融は総量規制を超える貸付けを禁じられているため、返済できない融資額を強要されることはありません。無理なく返済できると判断された範囲内でのみお金を借りられます。
※参考:日本貸金業協会「総量規制について」(外部サイト)
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「アコムで借りるとほかのローンが組めなくなる」というクチコミもあります。しかしアコムを適切に利用し、延滞や滞納をせずに返済していれば、ほかのローンを組むことは可能です。
ローンを契約する際、ローン会社は契約者の信用情報を確認します。信用情報とは、客観的な取引事実を登録した情報のことで、個人の信用を判断するためのものです。お金を借りたのに返済していない、債務整理や自己破産をしたなどの履歴は、事故情報として信用情報機関に登録されます。
アコムで借入れをした事実は信用情報機関に残りますが、これは貸金業者が契約者の借入総額を確認し、返済能力を超える貸付けを防止するための仕組みです。アコムでお金を借りたことが、ほかのローンの審査で不利に働くわけではありません。
そのため借入状況や返済能力によっては、ほかのローンも問題なく組めます。ただし、新たに申込むローンが総量規制の対象である場合、アコムの借入金額との合計額が年収の3分の1を超えていると審査に通過できません。
CFP認定者/オンダFP事務所代表
恩田雅之
カードローンを利用していても住宅ローンの借入れは可能ですが、カードローンを利用していない同じ年収の人に比べ融資額が低くなります。それは、カードローン限度額も加味して返済能力を見るためです。また、住宅ローンや自動車ローンといった総量規制対象外のローンを利用する場合も、あまりに多額の借金があって返済に影響が出ると判断されれば審査に落ちることがあるので注意しましょう。
アコムで借入れをすることに問題はありませんが、「アコムで借りたら人生終わり」というクチコミを見かけることもあるでしょう。ネガティブなクチコミがある背景には、消費者金融のイメージや過去のニュースが関係していると考えられます。ここでは、代表的な2つの理由を確認しましょう。
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「アコムで借りたら人生終わり」というクチコミがある理由として、消費者金融に悪いイメージを持っている人が多いことが挙げられます。実際に、法律が整備されるまで消費者金融が強引な取立てや貸付けをしていたことは事実です。
1970年代後半、給料が上がる前提で住宅ローンを組んだものの返済ができなくなる人が増えました。そこで消費者金融が融資を行いましたが、回収不能になるケースが増加。返済ができなくなった人たちの自殺や心中、家出が相次ぎ、社会問題にまで発展しました。
また、返済ができなくなった債務者に対し、消費者金融が強引な取立てをしていたことも問題のひとつです。1983年に貸金業法が制定されるほど、消費者金融の貸付けによる多重債務者の発生は根強い問題だったといえます。
2006年から段階的に貸金業法の改正が進められ、ルールが整備されていきました。現在、消費者金融が貸付けできる金額には上限が設けられており、取立ての決まりも厳格に決められています。アコムは法律を守って運営しているため、決して問題のある会社ではありません。
※参考:日本貸金業協会「貸金業法の概要」(外部サイト)
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2000年代はじめの頃、アコムに金融庁の立入検査が入ったというニュースを見たことが、「アコムで借りたら終わり」というクチコミにつながっていると考えられます。
アコムでは、2006年に金融庁の立入検査が2回実施されました。1年間のうちに再検査が行われるのは異例のこと。重要書類を顧客に渡さなかった、融資額を契約当日に倍増させた、強引な取立てや過払利息の返還拒否をしたことなどが疑われ、立入検査が行われました。
しかし、現在アコムは改正された貸金業法に則って営業しており、違法な貸付けや取立ては行っていません。経営の健全性や透明性、効率性を確保するとともに、「お客さま第一義」などの企業理念を掲げて経営が行われているため、安心して利用できるでしょう。
※参考:アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)「コーポレート・ガバナンス」(外部サイト)
アコムで5万円や10万円、20万円を借りた場合にどれくらい返済する必要があるか気になる人もいるでしょう。ここでは、アコムの金利や返済シミュレーションを紹介します。
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アコムの実質年率は3.0〜18.0%で、ほかの消費者金融と比べても一般的な水準です。アコムは正規の消費者金融なので、法外な金利がかけられることはなく、利用しても人生が終わるような事態にはなりません。
正規の貸金業者の最高金利は利息制限法と出資法で定められており、年15~20%です。かつては出資法と利息制限法の最高金利に差があり、グレーゾーン金利と呼ばれる金利帯が存在しましたが、法律の改正とともに廃止されました。
現在はどの消費者金融であっても、利息制限法に基づく年20%を超えて貸付けをすることはできません。年20%を超える金利を適用した貸付けは、刑事罰の対象です。
そのうえでアコムの金利を見ると、法律で定められた上限である年20%よりも低く設定されています。アコムは法律の範囲内で最高金利を定めており、法外な金利は適用されないことがわかるでしょう。
※参考:日本貸金業協会「上限金利について」(外部サイト)
CFP認定者/オンダFP事務所代表
恩田雅之
貸金業法では、借入金額に応じて最高金利が設定されています。10万円未満は20%、10〜100万円未満は18%、100万円以上は15%です。大手消費者金融は、100万円未満を18.0%以下としています。
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5万円や10万円、20万円を借りた際に、返済額がどれくらいになるか確認してみましょう。金利が年18%、返済回数が12回とすると、毎月返済額や総返済額は以下のとおりです。
借入金額が20万円程度までなら、返済期間が長引かない限りは利息負担が深刻になることはないでしょう。「アコムは金利が恐ろしい」というクチコミには根拠がなく、実際は法律に基づいて金利が決まるため、安心して利用できるといえます。
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アコムを実際に利用した人の意見を見ると、高評価のクチコミも多くあります。特に、借入れまでがスムーズで早い点や、借入れ・返済の利便性が高い点を評価する声が多い印象です。
たとえば、「すぐに借りられて返済もスムーズだった」「スマホから登録して書類を提出すると、すぐに借入れができた」といったクチコミがありました。すぐにお金が必要な際にも利用しやすいことがうかがえます。
また、「駅周辺にATMがあることが多く、借入れで困ることは特になかった」「ATMが多く、出先でも返済ができて便利だった」といったクチコミも。借入れ・返済の利便性についても満足している人が多いといえるでしょう。
アコムのメリットをチェックすれば、アコムでお金を借りても終わりではないことが根本的に理解できるでしょう。ここでは、アコムを利用するメリットを詳しく解説します。
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アコムをはじめて利用する場合は、30日間金利0円サービスが適用されます。利息不要でお金を借りられるのは大きなメリットといえるでしょう。
30日間金利0円サービスは、アコムをはじめて利用する人が無担保カードローンを利用する場合に適用されます。おまとめローンなどほかの商品は対象外です。
契約日の翌日から30日間無利息が適用され、期間中に完済すれば支払う利息額は0円で済みます。30日以内に追加で借入れた分も無利息です。無利息期間が終了すると、通常どおり年3.0〜年18.0%の金利が適用されます。
30日間で完済できる、もしくは借入額の大部分を返済できるのであれば、アコムを利用することでお得にお金を借りられるでしょう。
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審査状況によるものの、即日で借入れができるスピード感もアコムのメリットです。審査は最短20分で完了するので、すぐにお金が必要なときも利用しやすいでしょう。
インターネットから申込めば、最短20分で審査結果がわかります。審査結果が記載されたメールからオンラインで契約手続きを進めましょう。契約完了後、振込みを選べばカード受取り前でもお金を借りられます。楽天銀行など一部の金融機関では最短10秒で口座に送金されるため、急いでいるときも便利です。
ただし、申込む時間や申告内容によっては当日中に審査結果が出ないこともあります。また振込みで借りる場合、利用する金融機関や受付時間によっては入金に時間がかかる可能性もあるので注意しましょう。
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アコムでは、お金を借りられるかどうかが3秒でわかるスピード診断を利用できます。アコム公式サイトのスピード診断ページ(外部サイト)を開き、年齢や年収(総支給額)、他社からの借入状況を入力して診断開始ボタンを押せば、最短3秒で診断が可能です。
借入状況は、クレジットカードのショッピング利用分や銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローンなどを除いたキャッシングやカードローンの借入金額を入力してください。診断結果はあくまで目安であり、必ず審査に通ると約束されるものではありませんが、参考として受けてみるとよいでしょう。
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アコムの利用時はプライバシーに配慮してもらえるため、周囲に借入れが気づかれにくい点がメリットです。
カードローンの審査では在籍確認が行われ、勤務先に電話がかかってくることがあります。しかし、アコムでは勤務先への電話による在籍確認は原則行われません。必要が生じた場合も申込者の同意がなければ電話がかかってくることはないので、周囲に知られるリスクを抑えられるでしょう。
カードレスに対応している点も気づかれにくいポイント。審査通過後は郵送物なしで借入れができるため、カードを見られて周囲に知られるケースも回避できるでしょう。カードが必要な場合は、自動契約機で受取れば自宅に届かないので家族に気づかれる心配もありません。
各種書類をオンラインで確認できる電磁交付を利用すると、アコムからの郵送物をなくせます。ただし、返済が滞ると自宅に郵送物が届くことがあるので注意しましょう。また、振込み・引落としの記録は通帳やネットバンキングに残ります。記録を残したくない人は、ATMで借入れ・返済するのがおすすめです。
CFP認定者/オンダFP事務所代表
恩田雅之
「原則、電話による在籍確認を行わない」とする大手消費者金融は増えていますが、銀行カードローンは電話による在籍確認を行うところがほとんどです。電話による在籍確認を避けたいならば消費者金融から選びましょう。
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アコムに申込むときは、手続きをWebで完結できます。店舗や無人契約機を訪れる必要がないので、自分の都合がいいときに手続きを進めたい人におすすめです。
Webで手続きを完結させたい場合は、オンラインで申込みをして必要書類を提出します。審査に通ったあとは、振込みやスマホアプリを利用して借入れをしましょう。審査状況によりますが、Web完結の手続き方法なら最短20分で融資が可能です。
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カードレスで借入れができる点もアコムのメリットです。契約後にカード受取り方法を選択する際、カードを発行するかどうか選べます。
カードレスで利用する場合の借入方法は、振込みかスマホATMです。カードを受取ったり、手元に置いておいたりする必要がないため、家族に知られるリスクを抑えられるのがメリット。ただし、スマホ1つで手軽に借入れができる分、つい借りすぎてしまわないように注意しましょう。
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アコムは利用限度額が大きいため、まとまったお金が必要なときにも便利です。アコムの利用限度額は800万円に設定されています。プロミスやレイクなどの利用限度額は500万円なので、消費者金融のなかではまとまったお金を借りやすいといえるでしょう。
とはいえ、必ずしも限度額いっぱいまで借りられるわけではありません。収入や他社からの借入状況などを考慮した結果、少ない金額しか借りられないこともあります。また、アコムの貸付けは総量規制の対象なので、年収の3分の1までしか借りられません。
なお、アコム契約後は利用状況に応じて増額も可能です。改めて審査を受ける必要はありますが、限度額を増やしたい人は増額申請を検討するとよいでしょう。
さまざまなメリットがあることからも、「アコムで借りたら終わり」というクチコミは間違いであるとわかります。しかし、知っておかなければ後悔するかもしれないデメリットも存在するので、メリットとあわせて確認しておきましょう。
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アコムでお金を借りると、銀行系のカードローンよりも支払う利息額が高くなる傾向があります。アコムの金利は消費者金融のなかでは平均的ですが、銀行系カードローンよりは高めに設定されているからです。
アコムの金利が年3.0〜年18.0%であるのに対し、銀行系カードローンは高くても年15%未満が多いので、支払う利息額はアコムのほうが高くなりやすいといえます。借入額が大きい場合や返済期間が長くなる場合は、利息の負担が大きくなりやすいので注意しましょう。
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アコムのデメリットとして、専業主婦(主夫)や学生は利用できない可能性があることが挙げられます。アコムの申込条件は、20歳以上の安定した収入と返済能力がある人です。収入がまったくない専業主婦(主夫)や学生は申込みができません。
ただし、条件を満たしていれば正社員以外の人も申込めます。アルバイトやパートで働いており、継続的な収入があれば審査に通る可能性は十分にあるでしょう。
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アコムを含む消費者金融では、総量規制により一定基準を超える金額を借りられません。アコムは正規の消費者金融であり、総量規制の適用対象です。総量規制では、貸付けできる金額は年収の3分の1までに制限されています。申込時点で借入希望額が総量規制の基準を超えていると、審査に通過できません。
ほかにも総量規制対象の借入れをしている場合、アコムでの借入希望額と他社借入額の合計が年収の3分の1を超えないように調整する必要があります。アコムの借入れだけで総量規制を超えなければいいというわけではないので、借入れている金額と借入希望額のバランスを念入りにチェックしましょう。
※参考:日本貸金業協会「お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)」(外部サイト)
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契約のタイミングによっては、はじめてアコムを利用する場合に適用される30日間金利0円サービスのメリットを活かせません。
30日間金利0円サービスは、実際に借りたかどうかは関係なく、契約日の翌日からすぐに無利息期間が始まります。借入れをしていなくても無利息期間は過ぎるので、契約してから実際に借入れるまでに日が空くケースでは、利息0円で返済できる期間が短くなるでしょう。
30日間金利0円になるメリットを最大限に活かしたいなら、お金を借りる予定が明確になってから申込むのがおすすめです。そのうえで無利息期間内に完済するか、できるだけ多めに返済しておけば、支払う利息額を抑えられるでしょう。
CFP認定者/オンダFP事務所代表
恩田雅之
アコムの無利息期間は初回契約日の翌日からですが、初回借入日の翌日からとしているカードローンもあります。とりあえずカードローンを作っておき、急な出費に備えたいという人は「借入日翌日から」のほうがいいでしょう。
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アコムでは、提携ATMで借入れや返済をすると手数料が発生します。10,000円以下は110円、10,001円以上は220円の手数料が必要です。1回あたりの金額は少額でも、何度も利用すると費用がかさんでしまうでしょう。
余計な出費を抑えたいのであれば、手数料0円のアコムATMを利用するのがおすすめです。また、振込みでの借入れやインターネット返済でも手数料はかかりません。
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アコムの返済が滞ると、遅延損害金の支払いが必要です。アコムの遅延損害金の年率は20.0%に設定されています。
遅延損害金額は、残高×遅延損害金年率(20.0%)÷365日×経過日数で計算が可能です。たとえば、借入残高が10万円で30日間滞納した場合、10万円×20.0%÷365日×30日=約1,643円の遅延損害金がかかります。
遅延損害金は、適切に返済していれば払う必要のないお金です。無駄な出費をしないためにも、遅れず計画的に返済しましょう。
アコムの利用を考えている人にとって、審査に通るかどうかは気になるところです。アコムの審査基準は公表されていませんが、一般的なカードローンの審査では確認されるポイントが共通しているので、申込前に確認しておきましょう。
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申込条件を満たしているかどうかは、審査で必ず確認されます。アコムの公式サイトには申込条件が記載されており、条件を満たさなければ契約できません。
アコムの申込条件は、20歳以上の安定した収入と返済能力を有する人です。この条件を前提として、審査に通るためにはアコムで設定されている非公開の基準を満たさなければなりません。
なお、年齢や収入の条件は商品によって変わります。上記は無担保カードローンを利用する場合の基準であり、ビジネス用カードローンや借換え専用ローンなどを利用する場合は、別途条件の確認が必要です。
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アコムは年金受給者も申込みできますが、年金収入のみは不可。アルバイトやパートなどによる安定した収入が必要です。カードローン会社の中には、年金収入のみでもOKとしているところもあります。
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現在の収入がどれくらいあるかは、カードローンの審査で必ず確認されます。現在の収入と借入希望額が見合っていなければ、返済が滞る可能性があるからです。
現在の収入に対して借入希望額が大きすぎると、審査に通らない可能性が高いといえます。返済能力があることを示すためにも、収入と借入希望額のバランスが取れているか確認しましょう。また、アコムの借入れは総量規制の対象なので、収入の3分の1を超える金額以下で申込むことも重要です。
なお、正社員ではなくアルバイトやパートで働いていて収入が低かったとしても、安定した収入を得ていれば審査に通る可能性はあります。申込む際は、現在の収入でも問題なく返済できる金額のみ借入れるようにしましょう。
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カードローンの審査時には他社での借入状況もチェックされます。総量規制の対象である消費者金融では収入の3分の1を超える貸付けが禁止されており、基準を超えていないかチェックする必要があるからです。
総量規制は1社だけでなく、対象となる消費者金融などの借入額の合計で判断されます。他社で借入れがあり、アコムで希望額を借りると総量規制を超えてしまう場合は審査に通りません。
審査時に信用情報機関に照会がかけられるので、借入れの事実はアコム側にも知られます。他社からの借入れがあるにもかかわらず借入れはないと虚偽申告した場合、審査に通らない可能性が高まるので注意しましょう。
※参考:日本貸金業協会「お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)」(外部サイト)
アコムの審査に通るか不安な人は、カードローンの審査に通りやすくなると一般的にいわれている対策を実践するのがおすすめです。審査に通過できるように、以下のコツを押さえておきましょう。
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アコムの審査を受ける前に、借入希望額と収入のバランスに問題はないか確認しましょう。収入に比べて借入希望額が大きすぎると、十分な返済能力があるのか疑問に思われてしまい、審査に通らないことがあります。審査に通過したいのであれば、できるだけ借入希望額を抑えるのが得策です。
収入に問題がなくても、借入希望額が年収の3分の1を超えている場合は総量規制によって審査に通過できません。また、アコムでの借入希望額だけでなく、他社の借入れも合計して年収の3分の1以内でなければならないので注意しましょう。
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アコムと同時期に複数社のカードローンに申込むと、審査に通らなくなる可能性があります。1社の審査に通過できるか不安だからといって、同時に複数社の申込みをすることは避けましょう。
カードローンの申込履歴は信用情報機関に登録されており、審査の際にチェックされます。短期間に複数社で借入れを希望していることがわかると、返済能力がないと警戒されて審査に落ちる可能性が高いです。
信用情報機関によりますが、申込履歴は6カ月ほど登録されます。複数社に申込みたい場合は、申込履歴が消えるのを待ってから申込むのが得策です。自身の信用情報は信用情報機関へ開示請求をすると確認できるので、申込前にチェックしておくとよいでしょう。
なお、明確な基準はありませんが、同時期に複数のカードローンに申込むことで審査に通りにくくなる状態は、申込みブラックと呼ばれます。申込みブラックの人はお金に困っていると疑われやすくなり、アコムだけでなくほかのカードローンの審査に悪影響が及ぶことも。お金が必要だとしても、同時期に何社にも申込むのはやめましょう。
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カードローンに申込みをした情報は、CICなど信用情報機関に6カ月登録され、ほかのカードローン会社や金融機関が閲覧できるようになっています。審査に落ちたときは、6カ月待ってから新たに申込みをするほうがいいでしょう。
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アコムの審査に通りたいのであれば、虚偽申告はしないようにしましょう。虚偽申告は審査の段階で明らかになることが多く、信用できない人物と判断されて審査に通らない可能性が高いです。
虚偽申告をした情報は、カードローンを提供する会社のデータベースに残ります。一度信用できないと判断されれば、再度申込みをしても審査の通過は難しいでしょう。また、審査に落ちたことは信用情報として登録されるため、ほかのローン審査も通過しにくくなることは否めません。
年収や勤続年数、他社からの借入状況などを偽って良く見せようとしても、結局気づかれてしまいます。今後のローン申込みに悪影響が出ることもあるので、虚偽申告は厳禁です。
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収入が不安定な場合、安定させてから申込むとアコムの審査に通る可能性が高まります。アコムの申込条件は、20歳以上で安定した収入と返済能力を有していること。収入が不安定であると判断されると審査通過は難しいため、安定的に収入を得られる状態になってから申込みましょう。
特に、転職したばかりの人や自営業・フリーランスの人などは、収入が安定していないと思われがちです。審査に通過するには、勤務実績を積み重ねる、事業の安定性を示す資料を用意するなど、収入に問題がないことをアピールできるような工夫が必要といえるでしょう。
なお、正社員以外の勤務形態でも、勤続年数が長ければ収入が安定していると判断される可能性があります。明確な基準はありませんが、審査に通過しやすい一般的な目安は勤続1年以上です。審査に申込む際は収入の安定性だけでなく勤続年数も確認しましょう。
アコムの審査は最短20分で完了します。スピード感を活かしてスムーズに審査に通過するために、以下のポイントを押さえておきましょう。
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アコムの審査結果を早く知りたいなら、時間に余裕を持って申込むことが大切です。
Webであれば24時間申込めますが、公式サイトには「夜間に申込みをした場合は審査回答が翌日になることがある」と明記されています。できるだけ早くお金を借りたいのであれば、早めに申込みを済ませて審査結果を待ちましょう。
※参考:【アコム公式FAQ】申し込んでから契約が完了するまでにどのくらい時間がかかりますか?(外部サイト)
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審査に申込む前に、必要書類をあらかじめ用意しておきましょう。足りない書類があると、審査に想定外の時間がかかる可能性があります。
アコムの申込時には本人確認書類が必須です。アコムでの借入れが50万円を超える、または他社を含めた借入総額が100万円を超える場合は、収入証明書も提出する必要があります。
収入証明書は用意するのに時間がかかるものもあるため、アコムに申込むと決めたら早めに用意しておきましょう。本人確認書類や収入証明書として提出できる書類は以下のとおりです。
【本人確認書類】
【収入証明書】
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アコムの審査に申込む前に、提出書類や申告内容に不備がないか必ず確認してください。不備があると確認に時間がかかり、審査が長引くことがあります。
電話番号や住所、勤務先などは記載ミスをしやすいポイントです。書類の画像を提出する場合は、画像のブレや有効期限切れにも注意する必要があります。
申込内容に不備があると虚偽申告を疑われ、審査に悪影響が及ぶことにもなりかねません。審査をスムーズに進めるだけでなく、審査の通過率を高めるためにも、間違いがないか念入りにチェックしてから申込みましょう。
アコムには4種類の方法で申込めます。好きな方法を選べるので、それぞれの特徴を確認して申込方法を決めましょう。
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インターネットでは、24時間365日申込みが可能です。公式サイトから申込みページに進み、必要事項を入力しましょう。申込みが完了したら必要書類を撮影した画像をアップロードします。
審査結果がメールで届くので、内容に同意して契約しましょう。カードを使って借入れたい場合は、店舗か郵送でカードを受取ってください。カードレスを選択すれば、スマホアプリや振込みで借入れが可能です。
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全国にある自動契約機(むじんくん)でも申込手続きができます。必要書類を用意して近くの自動契約機へ行き、画面の案内に従って操作しましょう。来店後の手続きを短縮したい人は、来店前にインターネットで申込みを済ませておくのがおすすめです。
審査完了後はその場で結果が伝えられます。案内に従って契約手続きを行い、その場で発行されるカードを受取りましょう。カードを受取ったあとは、そのまま併設のアコムATMで借入れが可能です。
自動契約機の営業時間は9:00〜21:00で、近くの店舗は公式サイトで検索できます。ATMコーナーは24時間利用可能です。
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アコムの申込みは電話でも可能です。フリーダイヤル(0120-07-1000)に電話をかけて、オペレーターの質問に答えながら手続きを進めましょう。電話の受付時間は平日9:00〜18:00です。18:00以降に電話した場合は翌日の受付として扱われます。
必要書類の提出後に審査が行われ、審査結果の内容に同意すれば契約が完了です。振込みを利用すれば、カードなしで借入れができます。カードを発行したい場合は、店舗へ行くか郵送で受取るかを選択してください。カードが手元に届いたらATMも利用できます。
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アコムに電話をしてから、郵送で申込手続きを進める方法もあります。まずはフリーダイヤル(0120-07-1000)に電話をかけて、申込書類を請求しましょう。電話の受付時間は平日9:00〜18:00です。
申込書類が届いたら必要事項を記入し、必要書類の写しを同封して返送します。審査結果は電話で伝えられるので、アコムからの連絡を待ちましょう。契約手続きが完了したらカードが発送されます。受取ったカードは、マイページにログインするかフリーダイヤルに電話をかければ利用可能です。
郵送で手続きをする場合、借入れができるようになるまでに時間がかかります。急ぎでお金が必要なわけではなく、時間に余裕がある人向けの申込方法といえるでしょう。
アコムでは、さまざまな方法でお金を借りられます。自分に合う方法を選べるので、それぞれの借り方を確認しましょう。
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Webやアプリ、電話で口座振込を依頼すれば、手数料無料で借入れが可能です。依頼後にアコムから契約者名義の金融機関口座にお金が振込まれます。
Webで依頼するには、インターネットのアコム会員ページから手続きをしましょう。マイページにログインし、「振込で借りる」をクリックします。必要情報の入力後に確認画面で「申し込む」をクリックすれば、振込依頼は完了です。
アコムのスマホアプリ「myac」からも振込依頼ができます。メニューの「お金を借りる」から「口座振込で借りる」を選んでタップ。必要情報を入力して、確認画面で「お申し込み」をタップすれば手続きは完了です。
電話で依頼するには、自動音声か担当者受付まで電話をかけ、案内に従って手続きをしてください。自動音声のアコムプッシュホンサービス24(0120-134-567)は24時間365日いつでも利用可能です。担当者に対応してほしい場合は、平日9:00〜18:00にアコム総合カードローンデスク(0120-629-215)へ電話をかけましょう。
なお、Webやアプリでは原則24時間受付けていますが、メンテナンス時間は利用できない点に気をつけてください。メンテナンスは毎週月曜日1:00〜5:00、毎日23:50〜0:10に行われます。
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アコムATMや提携ATMでも借入れが可能です。利用できる提携ATMには、セブン銀行やローソン銀行などのコンビニATM、三菱UFJ銀行やイオン銀行、福岡銀行などが挙げられます。
アコムATMは自動契約機(むじんくん)に併設されていることが多いです。公式サイト(外部サイト)でATMの設置場所を検索できるので、近くにあるATMを探しましょう。
借入れする方法はATMによってやや違いがあるものの、おおまかな手順は同じです。まずはカードを挿入し、借入れ・融資の選択や4桁の暗証番号の入力を行います。利用金額を入力して明細書とカードを受取り、最後に現金を受取りましょう。
セブン銀行ATMであれば、カードレスで借入れができるスマホATMも利用可能です。難しい操作は必要なく、画面に表示される二次元コードを読み取れば借入れができます。カードレスで借入れたい場合はセブン銀行ATMを利用しましょう。
アコムの返済方法は、インターネット、アコムATM、提携ATM、振込み、口座振替(引き落とし)の5種類です。返済しやすい方法を選べば、無理なくお金を返せるでしょう。それぞれの返済方法を詳しく解説します。
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利用している金融機関のインターネットバンキングから、直接アコムに返済ができます。まずはアコム会員サイトのマイページにログインし、「インターネットで返す」を選択しましょう。
返済金額などを入力したあと、「金融機関でお手続きを進める」をクリックし、普段使っているインターネットバンキングにログインします。インターネットバンキング上で決済口座を選んだら、支払いを実行してください。通常30分以内に返済が完了し、マイページトップの残高が更新されます。
インターネット返済は原則24時間利用でき、手数料は無料です。仕事が忙しいときや外出が難しいタイミングでも利用しやすいでしょう。ただし、以下の時間帯はメンテナンスにより利用できないので注意してください。
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全国にあるアコムATMでも返済できます。はじめにカードを入れて4桁の暗証番号を入力し、「ご返済」を選んで現金を投入口に入れたら、「読取」を選択しましょう。画面に表示された金額に間違いがなければ「確認」を押し、明細書とカードを受取ると返済が完了です。
アコムATMは手数料無料で利用できます。手元に現金があるなら、お得かつスピーディに返済を済ませられるでしょう。ただし硬貨の入金はできないので、返済する際は紙幣を用意してください。
アコムATMは24時間利用できるところが多いですが、一部のATMは利用時間が制限されていることもあります。近くのATMに行く前に、利用時間を確認しておきましょう。公式サイト(外部サイト)で最寄りのATMを検索し、詳細情報を開くと住所や利用時間が表示されます。
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アコムATMだけでなく、提携ATMの三菱UFJ銀行やセブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、地方銀行などでも返済できます。ATMによって画面は異なりますが、だいたいの返済方法は同じです。例として、セブン銀行での返済方法を確認しましょう。
まずはカードをATMに入れて「ご入金(返済)」を選び、4桁の暗証番号を入力して入金する口座を選択します。紙幣を入れ、金額に問題がなければ「確認」を押しましょう。明細書とカードを受取れば返済手続きは完了です。なお、セブン銀行ATMの場合は、カードなしで返済ができるスマホATMも利用できます。
コンビニATMなら夜間や土日でも利用可能です。提携ATMが家の近くにあれば、思い立ったときにすぐ返済できて便利でしょう。ただし、ATMによっては使えない時間が発生するので、利用前に確認してください。硬貨の入金はできないため、紙幣を用意しておくのもポイントです。
また、提携ATMで返済する場合は手数料が発生します。10,000円以下は110円、10,001円以上は220円の手数料がかかるので、出費を抑えたい人はアコムATMを利用したほうがよいでしょう。
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アコム指定の口座に振込みをして返済する方法もあります。アコム会員サイトのマイページにログインし、「振込で返す」をクリックしましょう。振込先口座情報が表示されるので、指定の口座へ振込みをしてください。振込先の口座番号は人によって異なります。
振込みする方法は、普段利用している金融機関から手軽に返済できるのがメリットです。ただし、振込みにかかる手数料は自己負担なので、何度も利用すると出費がかさむ可能性があります。また、時間帯によっては着金が翌営業日になることもあるため、余裕を持って手続きしましょう。
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あらかじめ登録した金融機関口座から自動引き落しで返済する方法もあります。自動で返済が完了するため、返済を忘れないか不安な人におすすめです。なお、口座振替で返済する場合は手数料がかかりません。
口座振替を希望する場合は、アコム会員サイトのマイページにログイン後、「口座振替(自動引き落とし)のお申し込み」をクリックしましょう。金融機関口座を登録していない場合は、「口座登録はこちら」から設定してください。引き落とし口座の登録はネットだけでなく郵送でも可能です。
口座の登録が済んでいる場合は、画面に引き落とし対象の口座が表示されていることを確認したうえで、「次へ」を押します。表示されている内容に間違いがなければ、「金融機関サイトへ」をクリックしましょう。
金融機関のサイトで手続きを行い、最後に「収納企業に戻る」「収納企業へ通知」などのボタンを押します。アコムのページに戻り、申込完了画面が表示されれば返済手続きは完了です。
引き落とし日は毎月6日なので、十分な残高があるか確認しましょう。残高が不足していた場合、再引き落としは行われないため、インターネットやATM、振込みのいずれかの方法で返済する必要があります。
CFP認定者/オンダFP事務所代表
恩田雅之
アコムの引き落とし日は毎月6日ですが、カードローンのなかには利用者が引き落とし日を設定できるところ、毎月6日・27日などのなかから選択できるところもあります。延滞するリスクを減らすには、給料日に近い引き落とし日を設定できるところを選びましょう。
アコムの利用を検討している人のなかには、返済日はいつなのか、返済ができなくなったらどうなるのかなど、気になることがある人もいるでしょう。ここからは、アコムの利用についてよくある質問を解説します。
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アコムの返済日は、35日ごとか毎月指定日の2種類から選択できます。35日ごとの返済の場合、最初は借入日の翌日から35日目に返済が必要です。その後は前回返済日から35日目が返済期日となるので、忘れずに返済しましょう。
毎月指定日の返済を選択すると、希望の返済期日を指定できます。給料日のあとやほかの返済と同じ日など、自分にとって都合のよいタイミングを選べるのがメリットです。
ただし、口座振替で返済する場合は毎月6日しか指定できません。また、指定した期日よりも15日以上前に入金した場合は前月の追加入金扱いとなり、返済期日は更新されないので注意しましょう。
返済日はあとから変更が可能です。自動契約機(むじんくん)か電話で変更手続きを行いましょう。自動契約機は年中無休で、9:00〜21:00に手続きできます。電話で変更する場合は、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)に電話をかけましょう。利用可能時間は平日9:00〜18:00です。
返済日を忘れてしまった場合は、アコムのマイぺージかスマホアプリから確認できます。スマホアプリでは返済日の3日前と当日にプッシュ通知が届く機能も利用できるため、返済忘れの防止として活用するのがおすすめです。
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アコムの返済が遅れると年率20.0%の遅延損害金が発生するほか、信用情報に傷がつく可能性があります。カードローンの返済滞納の情報は、信用情報機関に登録される事故情報だからです。
一度滞納の事実が登録されると、その後完済したとしても数年間は事故情報が消えません。信用情報に傷がついた状態では、ほかの金融機関のローンやクレジットカード作成の審査も不利になります。アコム以外にも悪影響が及ぶので、返済は遅らせるべきではありません。
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アコムの返済が遅れたとしても、怖い取立てが来ることはありません。アコムは正規の消費者金融であり、強引な取立ては禁止されているからです。しかし、遅延損害金の発生や信用情報の悪化といったデメリットがあるので、返済は滞りなく行う必要があります。
もし返済期日に間に合わない可能性が出てきたら、まずはアコムに相談しましょう。返済期日に関することは、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)に電話で相談できます。利用時間は平日9:00〜18:00です。
返済期日を過ぎてしまったときは、支払約束日を登録すると期日を延長できます。アコム会員サイトのマイページにある「次回のお支払期日に関するお知らせです。」で支払約束日を登録し、約束日までに必ず返済しましょう。
強引な取立てはなくても、滞納期間が長引くと自宅に督促状が届きます。督促状を見られることにより、家族や周囲に借入れが知られる可能性もあるため、返済が遅れたら速やかにアコムに相談すべきです。
以下のページでは、アコムのカードローンに関する基本情報を解説しています。金利や審査の流れ、借入れ・返済方法、利用者のクチコミなどを紹介しているため、アコムの利用を検討する際の判断材料として役立ててください。
アコム以外のカードローンも検討しているなら、ランキングをチェックしてみましょう。以下のページでは、各金融機関のカードローンをランキング形式で紹介しています。
金利や無利息期間の有無といった特徴で絞り込むこともできるので、自分に合った借入先を探す際の参考にしてみてください。
提供元: mybest
公開日:2024年03月26日
更新日:2024年12月14日
※本記事に掲載されている情報は2024年03月26日時点のものです。お申込みの際は各社公式サイトに記載の最新の情報を必ずご確認ください。
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※2022年4月の改正民法の施行により、成年年齢が18歳に引き下げられており、記事中における成年・未成年の対象についても変更が生じております。利用条件など各社の求める申込み資格の変更については、事業者ごとに判断が分かれておりますので、お申込みの際は各社の申込みページに記載の最新の情報を必ずご確認ください。
CFP認定者/オンダFP事務所代表
恩田雅之
銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、自主規制で同じように借入限度額を設定しています。また、カードローンのおまとめローンも総量規制の対象外ではあるものの、原則返済専用なので追加借入れはできません。