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3日の円相場は日本が祝日にあたり当局による為替介入への警戒がくすぶり円を支える中、米国の雇用統計が市場予想を下回ったことから米国債利回りが低下してドルが下落。円は約1カ月ぶりに151円台を付ける場面があったが、その後は米供給管理者協会(ISM)非製造業景況指数でインフレ圧力が示されて上げ幅を縮小。国内の長期金利が1%未満で推移する一方で、米長期金利は4.5%台を維持し、6日には日米金利差を意識した円売りが優勢となっている。 4月29日の急騰から約6円上昇した後、先週末の高値からすでに3円近く値を戻した。RBCキャピタル・マーケッツのアジア外為戦略責任者アルビン・タン氏(シンガポール在勤)は、「米国金利がこれ以上さがらないようであれば、介入と思われる円急騰前の水準に戻るだろう」と予想。150円台前半で安定した後には再び160円を試す展開になるだろうとブルームバーグテレビで語った。 前週、日本が祝日だった4月29日や、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表後の日本時間の2日早朝に政府・日銀が為替介入を実施したとみられることから、東京市場が休場のゴールデンウィーク後半でも為替介入が行われる可能性が意識されている。とりわけ6日はロンドン市場もメーデーで休場のため、流動性が一層低下する環境となり警戒がより高まっている。 Bloombergより 薄商いの中、介入警戒感も強く方向感が出にくい展開かな。 米国金利は国債入札予定もあり、大きく買われる可能性は低そう=金利差は維持される可能性が高い
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大阪取引所、東京商品取引所の取引時間(先物・オプション市場)の 祝日等の休日でも、取引のある日が、一気に増えた。 上の24日の内、 確定分だけでも、休日営業日が、10日増えた。 1月2日 火 年始休業日 実施しない 確定 1月3日 水 年始休業日 実施する 確定 1月8日 月 成人の日 実施しない 確定 2月12日 月 建国記念の日の振替休日 実施する 確定 2月23日 金 天皇誕生日 実施する 確定 3月20日 水 春分の日 実施する 確定 4月29日 月 昭和の日 実施する 確定 5月3日 金 憲法記念日 実施する 確定 5月6日 月 こどもの日の振替休日 実施する 確定 7月15日 月 海の日 実施する 確定 8月12日 月 山の日の振替休比 実施しない 確定 9月16日 月 敬老の日 実施しない 確定 9月23日 月 秋分の日の振替休日 実施する 確定 10月14日 月 スポーツの日 実施する 確定 11月4日 月 文化の日の振替休日 実施しない 確定 12月31日 火 年末休業日 実施しない 確定 ま、ここまで増えたら、もう良いんじゃないかなとも思った(笑)
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覆面介入、早朝に3兆円 政府・日銀が再実施の観測 市場に疑心暗鬼 5/3(金) 7:11配信 時事通信 円安・ドル高が続く外国為替市場で2日早朝、政府・日銀が円買いの為替介入を直ちに公表しない「覆面」方式で再び実施したとの見方が広がった。 市場関係者の推計によると3兆円規模。東京が祝日だった4月29日も5兆円規模で覆面介入とみられる動きがあった。今回はニューヨーク時間の取引終盤で、政府・日銀は「24時間体制」で、取引の薄い時間帯に介入を断続的に行っている可能性がある。 為替介入は、財務相の指示に基づき日銀が実施する。実務を指揮する財務省の神田真人財務官は2日も「ノーコメント」と述べた上で「24時間、適切な対応は取っていく」と強調した。覆面介入は、市場参加者をいつ介入が行われるか分からない疑心暗鬼に陥らせ、介入効果を高める手法だ。 2日早朝に介入とみられるまとまった円買い・ドル売りが入ったのは、米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利を高水準に据え置く決定を2日午前3時に公表してから2時間ほど後。「取引の薄い時間帯を狙って円安の流れを一気に押し戻そうとした」(資産運用会社)との見方がある。 財務省は為替介入の実施額を毎月公表しているが、4月26日~5月29日の実施額公表は5月末の予定。5月9日に公表する4月末の外貨準備高でも推測可能だが、覆面介入の有無がはっきりするのは5月末で、それまでは疑心暗鬼が続きそうだ。 ただ、円買い介入はいつまでも続けられそうにない。介入原資となるのは、3月末時点で約1兆2900億ドル(約200兆円)に上る外貨準備高で、政府は大半を米国債など外国証券で運用している。SMBC日興証券は、即座に活用できる現預金と償還期間が短く売却しやすい証券を合わせた3000億ドル程度(約45兆円)が当面の介入資金の上限と試算する。薄商いの時間帯に介入効果の最大化を狙っているとみられる政府・日銀と、介入資金の残額を計算する投機筋との神経戦が激しくなりそうだ。 ---- 上限 45兆円か~ 書いているとおりホンマ神経戦やな
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円が対ドルで上げ加速、一時153円台-円買い介入の観測浮上 2024年5月2日 5:20 JST 更新日時 2024年5月2日 7:49 JST 1日夕方のニューヨーク外国為替市場で円がドルに対し一時3%上昇し、153円04銭を付けた。日本が祝日だった4月29日に一時160円17銭と約34年ぶりの安値を更新後に急騰した際の154円54銭を超えて買われた。市場では、日本の通貨当局が円買い介入を実施している可能性があるとの観測が浮上している。東京市場2日朝の取引では、円は155円台に戻している。 三井住友信託銀行米州部マーケットビジネスユニットの山本威調査役(ニューヨーク在勤)は、1日のNY外国為替市場終盤の円急騰について、値動き的には介入のように見受けられると語った。 野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストも、米連邦準備制度理事会(FRB)の顕著なタカ派化回避と米指標の弱さからドル安圧力が強まり、欧州勢のアクティビティーが低下した段階でタイミングをうかがった介入再発動の可能性があるとの見方を示している。 米連邦公開市場委員会(FOMC)はインフレについて再び懸念していることを示唆し、利下げを開始するには物価上昇ペースが鈍化していることを示すさらなる証拠が必要だと改めて指摘した。 FRBのパウエル議長は会合後の記者会見で、「今年はこれまでのところ、特に確信を深められるようなデータは得られていない」と発言。「インフレに関する指標は予想を上回っている。確信を強めるまで、従来の想定よりも時間がかかりそうだ」と述べた。 財務省の神田真人財務官は2日、為替介入の有無について、今は話せることはないとして、介入実績は今月末に公表する予定だと述べた。30日も介入の有無についてコメントを避けた上で、「過度な変動が投機で発生すると国民生活に悪影響」だと指摘し、24時間体制で対応すると発言していた。 市場では日銀の植田和男総裁が4月26日の会見で、円安が輸入インフレにそこまで影響を及ぼしていないと述べたことをハト派的と捉え、円売りが加速。一方、米国では粘着的なインフレ圧力を背景に利下げ観測が後退し、日米金利差を背景とした円安基調が続いてきた。
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日本としてできることは、円安を管理し、下落を滑らかにし、一部の投機的なディーラーに少なくとも時々は考え直させることだ。控えめで説得力のある強い意思を示せるほど、失望を回避し、信用を維持できる可能性は高くなる。 4月29日の外国為替市場で、円相場は34年ぶりの安値となる1ドル=160円台に急落した後、大きく反発。トレーダーらは日本の通貨当局が円買い介入に動いたと推測した。もし急激な円高に政府・日本銀行が関与しているのだとしたら、かなりタイミングを見計らっていたことになる。 日本が祝日だった29日は流動性が薄く、為替動向が増幅される可能性があった。財務省は円買い介入をしたのかどうかについて口を閉ざしている。2022年後半に日本が円買い・ドル売りの為替介入を行った際には正式な発表があった。 当局は目的を達成しようと新たな戦略を練っているのかもしれない。ブルームバーグが日銀の当座預金残高を分析したところ、通貨当局は29日に22年以来となる為替介入を行ったようだ。 Bloombergより コラムの後段です。
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介入効果に疑問の声、29日の「円買い」過去最大規模に匹敵との推計も https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-01/SCS48UT0G1KW00 @businessより 2024年5月1日 14:32 JST 更新日時 2024年5月1日 15:44 JST 円は半値以上戻す、コスパ良くなかった印象と外為どっとコム総研 米利下げ予想消滅なら3-5%ドル高・円安-JPモルガン 日本の通貨当局が1年半ぶりに円買い介入を実施した可能性が高まる中、市場では早くもその効果について懐疑的な見方が広がっている。東京市場が祝日だった4月29日、流動性が低い中で円相場は34年ぶりの1ドル=160円台から154円台まで急反発したが、わずか1日余りで157円後半と半値以上戻している。 今回の円買い介入の規模は5兆円超とも推計されており、2022年9~10月にかけて3回実施された円買い介入のうち過去最大だった2回目の約5兆6000億円と比較しても遜色ない規模だったとみられる。 29日の為替介入は5.5兆円規模の可能性、日銀当座預金見通しが示唆 もっとも、外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長は「商いがそれほどなかったはずのマーケットで5兆円規模の金額が投入されたにもかかわらず、5円ちょっとの円の押し上げで、すぐ半分以上戻してしまった」と指摘し、2年前の介入と比べて「コストパフォーマンスはあまり良くなかった印象」と言う。 円安は輸入物価の上昇を通じて家計や企業を圧迫する。産業界からは過度な円安を懸念する声が出ているが、米国の利下げが遠のき、日本銀行が追加利上げを急がない中、円安・ドル高の流れを変えるのは難しい。通貨当局は今後も苦戦を強いられる可能性が高い。
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今更^^) 日本政府が介入なら嵌め込まれたとか記事になっててクスってなるさねー(笑) 稼いでるトレーダーは植田ラインでしっかりとドル買ってるってさーwww >1640 darudaru 4月29日 18:06 >ドル円^^) >植田ラインは割り込まないのでFXしてる人は楽勝だろうねー(笑) >明日からの数日の中平日で普通に円安シナリオに戻ると予想してるけどねー > >日銀の急激な利上げ以外円高要素何もない >介入効果に疑問の声、29日の「円買い」過去最大規模に匹敵との推計も >日本の通貨当局が1年半ぶりに円買い介入を実施した可能性が高まる中、市場では早くもその効果について懐疑的な見方が広がっている。東京市場が祝日だった4月29日、流動性が低い中で円相場は34年ぶりの1ドル=160円台から154円台まで急反発したが、わずか1日余りで157円後半と半値以上戻している。
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残弾が限られるなか、政府・日銀は効果を最大限にする時間帯を狙っているフシがある。4月29日の「介入」で円が最も上昇したのは、午後1時や午後4時など欧州勢が参加するギリギリの取引が薄い時間帯だった。そもそも4月29日は日本の祝日で、市場参加者が少なく取引が普段より細っているタイミングだ。 振り返れば22年9〜10月の介入も、円が急騰したタイミングはそれぞれ午後5時、午後11時、午前8時で、東京市場の主要な取引時間帯は避けられている。国内勢では輸入企業や機関投資家などドルの実需が根強いため、介入に動いても円を押し上げる効果は限られかねない。 流動性が落ちるタイミングは円安方向にも値幅が出やすく、急変動を理由にした介入に動きやすい面もある。追加介入に動くのであれば、大型連休後半で海外市場の取引がある3日や6日が焦点となりそうだ。特に3日は4月の米雇用統計など重要な経済指標の公表もある。 20カ国・地域(G20)や主要7カ国(G7)の国際協調の枠組みでは、為替介入はあくまで為替を特定水準で維持する意味合いではなく、相場変動をならす目的の「スムージング介入」に限定される。次以降も相場を押し上げようという介入よりは、円安の進行を食い止める介入となる可能性が高い。 「円相場を押し上げる効果は弱まっており、次回はさらに大規模な為替介入が必要になる可能性もある」。みずほ証券の山本雅文チーフ為替ストラテジストは指摘する。残弾の減少が市場に見透かされると投機の円売りが強まるリスクもはらむ。1年半ぶりに政府が「介入」に動いたことで、市場との心理戦は次の段階に移りつつある。
駆け引きのテーマは、政府・日銀…
2024/05/13 11:11
駆け引きのテーマは、政府・日銀が介入に踏み切る防衛ラインだ。1回目の介入があったとみられる4月29日に市場が意識したのは160円。ところが2日に介入とみられる動きがあったのは157円台だった。政府・日銀が投げた「変化球」に、防衛ラインは160円とみていた市場は不意をつかれた。 2回目の介入で新たな防衛ラインとして意識づけられた157円は市場に残像として残り、再介入のタイミングは見えづらくなった。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作チーフ為替ストラテジストは「24時間365日、祝日でも介入できるという意思表示だった。157円台からは介入が意識されて攻めづらくなる」とみる。 介入への警戒感は一定の円売り抑止力にはなる。米シビラ・キャピタルの最高投資責任者(CIO)、ロレンツォ・ディ・マティア氏は「介入のリスクがあるため、日本円の取引は難しい。158円以上では間違いなく介入するだろう」と予測する。157円の次に158円で介入すれば、介入水準への疑心暗鬼を増幅させる可能性がある。