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キャサリンタイ米国貿易代表部( USTR )代表は 、中国の電気自動車メーカーはメキシコやベトナムなどに工場を建て、現地で作った製品を米国に輸出する案を検討しており、メキシコは米国、メキシコ、カナダ協定(USMCA)により米国に輸出する際、ほぼ無関税が適用され、ベトナムは米国商務省が「市場経済」地位付与を検討中で、これによりベトナム産製品に課される関税は低くなる。USTR側は、 USMCAに「不当な補助金と関税回避努力を取り扱うための条項」があることを指摘し、関税以外に様々な措置を取ることができると述べた。 米国商務省の「市場経済」地位を付与することは、中国を含む国々との貿易関係において重要な意味を持ち、これは、特定の国や地域に対して市場経済の地位を与えることで、その国や地域の経済活動や貿易における取扱いを、「市場経済の原則に基づいて行う」ことを意味する。市場経済地位を持つ国は、他の市場経済国と同等の取扱いを受けることが期待され、例えば反ダンピングや反補助金措置などの貿易関連の規制の適用を受けにくくなったり、公正な取引条件の下で貿易が行われることが期待される。
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習主席-「決して忘れない」、中国大使館のNATO誤爆から25年 この時期に、大使館誤爆を「決して忘れない」としてNATO批判したところをみると、この発言には、いろんな意味が込められていそうだな NATOと対峙する可能性のある国々と、中国は同じ側に立つ NATO批判で、ロシア側の肩を持つ 大使館誤爆批判で、イスラエル側を批判し、イラン側の肩を持っていることを示す ???
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2024年、日本は厳しい状況に陥る 【渡邉】世界各国でさまざまな問題がありますが、ジムさんは、2024年はどんな年になると考えていますか。 【ロジャーズ】2024年については、世界一の経済大国であるアメリカに関して、まず考えなければいけません。アメリカは2009年からずっと成長を続けていて、歴史的にはもっとも長い成長期間となりました。そう考えると、2024年には大きなショックがくると予測しています。アメリカで大きなショックが起きれば、それは必ず、日本やほかの世界の国々にも大きなインパクトを与えます。 その意味でも、みなさんはもっと心配するべきです。特に日本は日銀がETF(上場投資信託)を大量に購入(※)し続けてきました。どこかでショックが起きれば、日本の株式市場も大きなダメージを受けるでしょう。日本にとって2024年は、ひとときの楽しい時間が終わる年になるでしょう。 ※2024年3月19日、日銀の植田和男総裁は11年にわたり実施してきた、大規模な金融緩和政策解除を発表。大量に購入し続けてきたETF(上場投資信託)のほか、Jリート(上場不動産投資信託)の買い入れも終了すると決めた 【渡邉】日本は17年間も金利を上げることができませんでした。日銀は2023年にこれまででもっとも多くの国債を買いました。利上げに踏み切りましたが2024年は、さらにたくさんの国債を買い続けることになるでしょう。私は、2024年は日本が破綻する最終局面に到達する年になるのではないかと思っています。 【ロジャーズ】どの国も今は借金を増やし続けています。日本は日銀が国債を買っているという独特な問題もありますが、中銀がお金を刷り続けて借金をし続ける、これはどこの国にも当てはまります。 アメリカは世界でもっとも借金を多くしてきた国です。それも2024年に大きな危機が起こるとした理由の一つです。
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日銀が複数回利上げするまで円安止まらず カナダ資産運用会社SIAウェルス・マネジメントのコリン・チェシンスキ氏 (26日まで開かれた)日銀の金融政策決定会合での決定は、世界の国々と同じように利上げを続けていくと予想していた人にとって、(金融緩和に前向きな)ハト派的に映る内容だった。世界の中央銀行は利上げが必要なときはより機敏に動いている。市場関係者の多くは日銀の動きが鈍いと感じている。 1ドル=156円から160円への円安の進行ペースは相当早かった。市場が突如、秩序を失ったかのようだった。為替介入があったことは否定できない。今回のような急速な相場の反転は通常、政府か中央銀行が市場に関与していることを意味する。 (為替介入とみられる)急速な変動が生じた場合、市場は往々にして政府や中銀の本気度を試すことになる。いまのところ1ドル=160円の水準を防衛しているが、当局が為替介入を認めれば、さらに攻防が激しくなる可能性がある。 米ドルは2つの恩恵を受けている。1つは安全への逃避で、もう1つはFRBがすぐには利下げを始めないだろうと人々が推測しているからだ。日銀が複数回利上げをしていかないかぎり、さらに円安が進むだろう。
米国債利回り上昇していますね。…
2024/05/18 00:25
米国債利回り上昇していますね。 アメリカ株価指数のチャートを見る限り限界ではないかと思う。 インフレは根強い。ずっとインフレ率は3%を超えている。これでディスインフレとは思えない。 インフレ率が下がるなら、それは景気が減速という意味でもあるし。 今の時点では、どうみてもスタグフレーション入りでしょう。 プーチン氏の北京訪問、確かにロシア中央銀行総裁も同行でした。 財務大臣、経済界の重鎮たち、新旧の防衛大臣、凄い顔ぶれでした。 中南海での懇談も凄いこと。 北京の中でも重要な場所なのですね。本当に美しい所。 本気で中露は幾世代を超えての友好を目指している。 昨年モスクワを訪れた習近平氏は、見送るプーチン氏に、「これから100年に1度のことが起こる。我々はそのドライバーとなるのだ。元気でね、親愛なる友よ。」と言った。 そういう事。世界が大きく変わろうとしている。 非西側の国々の、この中露2大国のリーダーたちに懸ける期待は大きい。 抑圧され、侵略され、略奪されてきた国々が逆転するのだ。