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金利じゃなくて、長期10年国債利回りね。日銀が金融政策の正常化を進め、国債の購入額を減らすとの観測が高まって国債が売られて、長期金利の指標である10年債の利回りが上昇した状態。それがニュースで報道されているのが現在。基準金利(ベースレート)の判断材料ね。
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新発30年債利回りは前日比0.040%高い2.225%と11年4月以来、新発20年債は同0.035%高い1.890%と11年7月以来の高水準をつけた。中期債も売られ、新発2年債利回りは0.015%高い0.365%と09年6月以来、新発5年債は0.030%高い0.620%と11年2月以来の高さだった。 債券先物相場は続落し、中心限月の6月物は前日比36銭安の143円14銭で午前の取引を終えた。一時は143円12銭と中心限月としては13年9月以来の安値をつけた。 短期金融市場では、無担保コール翌日物金利(TONA)が0.074〜78%で推移している。加重平均金利は前日の日銀公表値(0.077%)とほぼ同水準のようだ。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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債券寄り付き 先物、続落 米長期金利の上昇で 29日朝方の国内債券市場で、先物相場は続落している。中心限月の6月物は前日比16銭安の143円34銭で寄り付いた。米景気が底堅く米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始を後ずれさせるとの見方から、前日のニューヨーク市場では米長期金利が上昇(債券価格は下落)した。日銀が金融政策の正常化を進めるとの思惑もくすぶるなか、債券先物には売りが優勢となっている。 28日発表の5月の米消費者信頼感指数は102.0と、市場予想に反して前月から上昇した。労働市場の強さが消費者心理の支えになっていることが確認され、米利下げ観測が後退。祝日明けとなる28日のニューヨーク市場では米長期金利が前週末比0.09%高い4.55%で取引を終えた。 国内債券市場では円安などで基調的な物価上昇率が上振れすれば、日銀の追加利上げや国債購入の減額などの政策正常化が想定よりも早く始まる可能性が意識されている。来週実施される国債入札が低調な結果になるとの警戒感も根強く、債券買いを控えるムードが漂っている。 流通市場では利回りが長期金利の指標となる新発10年債を含めて、全ての年限で新発債の取引が成立していない。短期金融市場では大阪取引所で無担保コール翌日物金利(TONA)先物の中心限月である6月物は前日の清算値に比べ0.0050安い99.8550で取引された。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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債券11時 長期金利が上昇 1.035%、12年ぶり高水準 28日午前の国内債券市場で、長期金利が上昇(債券価格が下落)に転じている。指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.010%高い1.035%と、2012年4月以来およそ12年ぶりの高水準をつけた。欧州金利の低下を受けて朝方は一時1.020%まで低下していたものの、日銀の政策正常化や10年物クライメート・トランジション(CT)利付国債入札への警戒感が長期金利の上昇を促した。 日銀の金融研究所が27日開いた「国際コンファランス」で講演した植田和男総裁は「インフレ予想をゼロ%から押し上げることに成功したように思う」と説明し、内田真一副総裁は「デフレとゼロ金利制約との闘いの終焉(しゅうえん)は視野に入った」などと語った。早期に追加利上げや国債購入減へと動く可能性が意識され、国内債には売りが続いた。 財務省は28日、10年物CT利付国債の入札を実施する。新発2回債として発行される。発行予定額は3500億円と前回2月(8000億円)から大きく減る。だが、「前回債に投資表明した生命保険会社などは金利の先高観から慎重姿勢を強めているとみられ、入札は低調な結果となることも予想される」(国内証券の債券ストラテジスト)といい、通常の国債にも持ち高調整を目的とした売りが出た。 超長期債にも売りが優勢となっている。新発30年物国債の利回りは前日比0.010%高い2.185%と、11年4月以来の水準に上昇した。新発20年債利回りは同0.010%高い1.875%と11年8月以来の高さをつける場面があった。 債券先物相場は続落し、中心限月の6月物は前日比5銭安の143円47銭で午前の取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)による大幅利下げ観測から前日にドイツなどの欧州債利回りが低下し、国内債の先物は一時143円57銭まで上昇したが、現物債相場の下げにつれて次第に売りに押された。 短期金融市場では、無担保コール翌日物金利(TONA)が横ばい圏で推移している。0.077〜0.078%で取引され、加重平均金利は前日の日銀公表値(0.078%)とほぼ同じ水準となっているもようだ。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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債券寄り付き 先物、小幅高 欧州金利の低下で 28日朝方の国内債券市場で、先物相場は小幅に上昇している。中心限月の6月物は前日比4銭高の143円56銭で寄り付いた。欧州中央銀行(ECB)による大幅な利下げ観測を背景にドイツなど欧州主要国の国債利回りが低下(価格が上昇)し、国内債の先物には買いがやや優勢となった。 ECB理事メンバーであるフランス中央銀行のビルロワドガロー総裁は27日、ECBが6月と7月の両会合で利下げする可能性を排除すべきではないとの認識を示したと伝わった。27日はメモリアルデーの祝日で英米市場が休みとなるなか、欧州市場でドイツやフランスといった主要国の国債利回りが低下し、国内債を支えた。 先物は143円52銭と横ばいに戻す場面もあった。日銀の植田和男総裁は27日の講演で「インフレ予想をゼロ%から押し上げることには成功したように思う」と説明。内田真一副総裁は「デフレとゼロ金利制約との闘いの終焉(しゅうえん)は視野に入った」と述べ、政策正常化を一段と進める構えを示した。日銀が近く追加利上げや国債買い入れ減額に動くとの観測が根強く、先物相場の重荷となった。 現物債は小動きで、新発30年物国債利回りは前日と同じ2.175%をつけた。利回りが長期金利の指標となる新発10年物国債は今のところ取引が成立していない。 日銀が28日発表した4月の企業向けサービス価格指数は前言同月比2.8%上昇した。上昇率はQUICKがまとめた市場予想(2.5%)を上回ったものの、今のところ債券相場の反応は限られている。 短期金融市場では大阪取引所で無担保コール翌日物金利(TONA)先物の中心限月である6月物は取引が成立していない。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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☆今日の株式 小動きか 米休場で手掛かり不足 2024年5月28日 8:03 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL2803P0Y4A520C2000000/ 28日の東京株式市場で日経平均株価は小動きか。日銀による早期の金融政策の正常化が意識され、国内金利の先高観が強まっていることが株式相場の重荷となる。前日の米株式市場が祝日で休場だったため、手掛かりが乏しい。投資家は引き続き様子見姿勢で、日経平均は前日終値(3万8900円)を挟んで上下100円ほどの動きとなりそうだ。 27日は米国と英国の株式市場が休場だった。新規の材料が少なく、28日の東京市場は投資家が持ち高を一方向に傾ける動きが広がりにくい。27日の欧州株式市場でドイツ株価指数(DAX)が前週末比0.43%高、フランスCACが0.46%高で終えており、投資家心理の支えとなりそうだ。 東証プライム市場の売買代金は前日に今年最低を記録し、きょうも薄商いが想定される。相場に影響しやすいニュースなどが出れば、投機筋の売買が活発となって値が飛びやすくなる可能性がある。 28日早朝の大阪取引所で日経平均先物は上昇した。6月物の清算値は前日の清算値に比べて50円高い3万8980円だった。 個別ではアイシンが注目されそうだ。27日に自動車部品のエクセディとの資本提携を解消すると発表した。アイシングループで保有する1623万400株の全てを売却する。売却で得た資金は電気自動車(EV)関連製品などの開発や株主還元に振り向ける。 28日は日銀が4月の企業向けサービス価格指数を発表する。セブン&アイ・ホールディングスの株主総会が開かれる。学びエイドが東証グロース市場に上場する。海外では5月の米消費者信頼感指数が発表される。
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>>439 日銀も財務省も円安は大歓迎。だけど何十年ぶりの円安更新のニュースが流れると金利が上がったり、選挙のために対応しなければならなくなる。 低金利を維持できる、今の円安水準を維持するための介入だろ。
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債券12時50分 長期金利、12年ぶり1%超え 異次元緩和後で最高 24日午後の国内債券市場で、長期金利が一段と上昇(債券価格が下落)している。指標となる新発10年物国債の利回りは一時1.005%と前日から0.010%上昇し、2012年4月以来およそ12年ぶりに節目の1%を超えた。黒田東彦前総裁のもとで日銀が「異次元」と呼ばれる大規模な金融緩和を導入した13年4月以降では最高水準となる。 今年3月にマイナス金利解除など政策正常化を始めた日銀が、歴史的な円安進行もあって早期に追加利上げや国債買い入れの減額に動くとの思惑がくすぶっている。午前は低下していた新発20年債利回りが午後になって同0.010%高い1.855%と上昇に転じたほか、新発5年債利回りが一時0.590%と11年2月以来の高水準をつけるなど金利の先高観から幅広い年限で日本国債に売りが続いている。 債券先物相場は軟調だ。中心限月である6月物は前日比5銭安の143円68銭で午後の取引を始めた。その後は143円59銭まで売られ、日中取引での安値に並ぶ場面もあった。 財務省は24日、残存期間「5年超15.5年以下」の利付債を対象にした流動性供給入札を実施した。落札利回りが午前の市場実勢より低く「投資家の需要を一定程度集めて無難に通過した」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。 短期金融市場では、現金担保付き債券貸借(レポ)金利が上昇した。日本証券業協会がまとめた東京レポ・レートで、翌営業日に始まる翌日物(トムネ)金利は前日比0.006%高い0.079%だった。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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債券11時 長期金利が小幅上昇、1.000%に 超長期債には買いも 24日午前の国内債券市場で、長期金利が小幅に上昇(債券価格が下落)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.005%高い1.000%で推移している。米連邦準備理事会(FRB)が利下げに慎重になるとして前日に米長期金利が上昇し、国内金利の上昇を促した。だが、節目の1%では長期債に買いが増え、長期金利は0.995%と横ばい圏まで戻す場面もあった。 23日発表された週間の米新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、米S&Pグローバルが公表した5月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値では企業の景況感が改善した。米景気の底堅さがインフレ沈静化を遅らせるとしてFRBの早期利下げ観測がやや後退。23日に米長期金利が上昇し、国内金利の上昇圧力となった。 超長期債には買いが優勢だった。新発30年物国債の利回りは前日比0.005%低い2.155%、新発40年債利回りは同0.020%低い2.315%で推移している。入札が「低調」な結果となるなど需給不安から超長期債の利回りはこのところ水準を大きく切り上げていたため、「利回り水準の高さに着目した買いが入った」(国内銀行の債券調査担当者)という。 債券先物相場は反落した。中心限月の6月物は前日比6銭安の143円67銭で午前の取引を終えた。一時143円59銭まで下げ幅を広げたものの、現物債相場の底堅さを受けて先物も次第に下げ渋った。 短期金融市場では、無担保コール翌日物金利(TONA)が横ばい圏で推移している。0.07%台後半で推移し、加重平均金利は前日の日銀公表値(0.077%)とほぼ同水準になっているもようだ。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
外為17時 円相場、3日ぶり反…
2024/05/29 17:49
外為17時 円相場、3日ぶり反落 157円台前半 一時1カ月ぶり安値 29日の東京外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに反落した。17時時点では前日の同時点に比べ22銭の円安・ドル高の1ドル=157円10〜11銭で推移している。前日の米長期金利が上昇し、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが優勢だった。 円は一時、157円41銭近辺と1日以来およそ1カ月ぶりの円安・ドル高水準をつけた。米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は28日、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動くには「さらに多くの月にわたる(インフレ鈍化を示す)明るい指標」が必要だとの考えを示した。同日発表の5月の米消費者信頼感指数では消費者心理が上向いているとも受け止められた。米利下げが遅れるとの見方から前日の米長期金利が上昇。日本時間29日の取引でも小幅ながら上昇しており、円相場の重荷となった。 日銀の安達誠司審議委員は29日、熊本県金融経済懇談会後に記者会見した。政策金利を巡り基調的な物価上昇率が2%に向けて着実に上がっているという状況の下では「非常にゆっくりとしたペースで調整していくというのが一番適している」などと述べた。 外国為替市場での円安進行を受けた金融政策への対応について、現在の状況が長引き「実際のインフレ率や基調的な物価上昇率、たとえば予想インフレ率の長いところが上振れるということがもし出てくれば考える」とした。市場では金融引き締めに積極的な「『タカ派』的な姿勢ではなかった」(国内信託銀行のストラテジスト)と受け止められたが、政府・日銀による円買いの為替介入への警戒感も根強い中で円を一段と売る動きは限られた。 円は対ユーロで4営業日ぶりに反発している。17時時点では同29銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=170円35〜41銭で推移している。ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反落。17時時点は同0.0033ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0844〜45ドルで推移している。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕