検索結果
-
午前の日経平均は小幅反落、米雇用統計前で方向感に欠く展開 きょうは米国で5月雇用統計が発表される。6日発表された週間の新規失業保険申請件数は前週比8000件増の22万9000件。ロイターがまとめたエコノミスト予想は22万件だった もっと見る 。T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジストは「これまで発表された経済指標では若干減速気味。金利を左右しており、株価の重しにもなっている」と話す。
-
NY債券、長期債小反落 10年債利回り4.29% 雇用統計の発表前に様子見 6日のニューヨーク債券市場で長期債相場は6営業日ぶりに小幅に反落した。長期金利の指標となる表面利率4.375%の10年物国債利回りは前日比0.02%高い(価格は安い)4.29%で終えた。前日に長期金利が4月上旬以来の低水準を付けた後で、債券には持ち高調整売りが出た。7日に5月の米雇用統計の発表を控え、様子見姿勢が強かった。 今週は労働需給の緩和を示す経済指標が相次いだ。長期金利が低下し、6日の取引でも前日に付けたおよそ2カ月ぶりの低水準(4.27%)に並ぶ場面があった。債券相場の上昇が続いた後で持ち高調整や利益確定の売りが出た。 6日発表の経済指標も労働需給の逼迫感が薄れてきたとの見方につながり、債券相場の下げ幅は限られた。週間の新規失業保険申請件数は22万9000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(22万件)より多かった。1〜3月期の労働生産性指数(改定値)では企業の賃金負担を示す単位労働コストの前期比年率の上昇率が4.0%と、速報値(4.7%)と市場予想(5.0%)を下回った。 ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想では、5月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月に比べ19万人増と、伸びは前月(17万5000人)を上回る。失業率は前月と同じ3.9%を見込む。内容を見極めたいと、積極的に持ち高を傾ける動きは限られた。 金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りは前日比0.01%高い4.73%で終えた。
-
NYマーケットコール石光まとめ ①新規失業保険申請件数弱含み。NVDAの騰勢が落ちて来る。 _一般消費財セクターが決算良で買い、しかし雇用統計前で買い控え。 ②景気が大丈夫か?、FRB金融政策大丈夫か?の思惑。 _ECB金利利下げは織り込み済、合わせてECBはインフレ見通し引き上げ。 _「利下げは連続ではなく単発」発言でタカ派と見なす。 _しかし、FRBがECBを追随する思惑、雇用統計次第で一気に利下げか? ③ECB利下げはタカ派的で嫌気。 ④雇用統計前のJOLTS等方向感バラバラ。 _雇用は軟化しているが既に織り込み済。 _米景気減速が台頭し、雇用鈍化と重なる。 _NAS新高値を追えない理由になっている。 _元々FRBの目的は景気減速によるインフレ鎮静化なので、 _雇用鈍化で下がれば、押目と見なし買い。 _雇用が強ければ、利下げ見送り懸念。
-
NY市場サマリー(6日)S&Pとナスダック小反落、ユーロ上昇、利回りやや上昇 2024年6月7日午前 7:19 GMT+96分前更新 <為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ユーロが安定的に推移した。広く予想されていた欧州中央銀行(ECB)の利下げ決定を消化し、対ドルでは0.17%高の1.0887ドルとなった。対円では0.09%安の169.57円だった。 ドルは小動きで推移した。米連邦準備理事会(FRB)による利下げを巡るさらなる手がかりとして、7日発表の5月米雇用統計が注視される。 主要通貨に対するドル指数は0.09%安の104.16。6月1日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)が前週比8000件増の22万9000件という米労働省の発表に対する反応は薄かった。 <債券> 米金融・債券市場では、10年債利回りが一時約2カ月ぶりの低水準を付けた後、小幅上昇に転じた。米連邦準備理事会(FRB)は年内に利下げに着手するとの観測の中、労働省が7日に発表する5月の雇用統計が注目されている。 5月の雇用統計について、非農業部門雇用者数の増加数がエコノミストの予想中央値(18万5000人)を下回る可能性があるとの見方も出ている。4月の伸びは17万5000人と、過去6カ月で最も少なかった。 今週発表された週間新規失業保険申請件数や5月のADP全米雇用報告などの雇用関連の経済指標は、労働市場が一段と均衡しつつあることを示唆。インフレが引き続きFRBの政策の主要な焦点となる中、5月の雇用統計では賃金関連のデータが注目されている。 <株式> 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が小反落して取引を終えた。米雇用統計の発表を控え、前日に付けた過去最高値から後退した。ダウ工業株30種は小幅続伸した。 S&P500とナスダックは序盤に取引時間中の最高値を更新する場面もあったが、その後ハイテク株への売りに押されて下落した。 公益事業や工業も軟調だった。一方、一般消費財やエネルギーは上昇した。 半導体大手エヌビディアは約1.2%安。前日に時価総額で米アップルを抜いて世界2位に浮上していたが、この日は再び3位に後退した。 <金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、翌7日発表の米雇用統計の行方に注目が集まる中、続伸した。 米労働省が朝方発表した新規失業保険申請件数(5月26日─6月1日)は22万9000件と、前週から8000件増加。2週連続の悪化で、4週間ぶりの高水準となった。今週は米雇用動態調査(JOLTS)、ADP全米雇用報告と、低調な雇用関連指標の発表が続いており、7日発表の雇用統計も予想を下回る可能性があるとの見方が台頭。ロイターが事前に実施したアナリスト調査によると、市場は5月の非農業部門就業者数を18万5000人増(4月は17万5000人増)、失業率を横ばいの3.9%と見込んでいる。 この日はまた、外国為替市場でドルがユーロに対して下落し、ドル建てで取引される金の割高感を和らげた。欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で、大方の予想通り、4年9カ月ぶりとなる政策金利の引き下げを決定。前日はカナダ銀行(中央銀行)が利下げに踏み切っており、市場は米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動くタイミング を注視している。 <米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米利下げ観測が強まる中で買いが膨らみ、続伸した。 欧州中央銀行(ECB)は6日の定例理事会で、足元のインフレ鈍化傾向を踏まえ、政策金利の0.25%引き下げを決定。利下げは2019年9月以来約4年9カ月ぶりとなった。今週に入って発表された一連の米雇用関連指標で労働市場の軟化が示唆される中、米連邦準備理事会(FRB)がECBに追随する形で、9月にも利下げを開始するとの観測が改めて台頭。米金利低下が景気改善をもたらし、エネルギー需要拡大につながるとの見方が原油買いを後押しした。 主要産油国の首脳らが、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」による生産水準に関する決定に関して発言したことも支援要因となったもよう。ロシアのノバク副首相は6日、2日のOPECプラス閣僚会合後の相場下落について、「多くの投機的要因」が理由とし、OPECプラスの合意内容を巡る誤った解釈などによるものと指摘。さらに、必要ならば合意内容を調整する可能性があると述べた。ロイターによると、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は6日、原油相場が軟化すれば、OPECプラスは自主減産縮小の一時的停止や撤回も可能との認識を示した。
-
米国株式市場=S&Pとナスダック小反落、米雇用統計控え 2024年6月7日午前 6:43 GMT+938分前更新 [ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が小反落して取引を終えた。米雇用統計の発表を控え、前日に付けた過去最高値から後退した。ダウ工業株30種は小幅続伸した。 S&P500とナスダックは序盤に取引時間中の最高値を更新する場面もあったが、その後ハイテク株への売りに押されて下落した。 公益事業や工業も軟調だった。一方、一般消費財やエネルギーは上昇した。 半導体大手エヌビディアは約1.2%安。前日に時価総額で米アップルを抜いて世界2位に浮上していたが、この日は再び3位に後退した。 市場では7日発表の米雇用統計に注目が集まる。6日発表された週間の新規失業保険申請件数は前週比8000件増の22万9000件。ロイターがまとめたエコノミスト予想は22万件だった。 ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.05対1の比率で上回った。ナスダックでは1.41対1で値下がり銘柄が多かった。 米取引所の合算出来高は約104億株。直近20営業日の平均は127億株。
-
NY外為市場=ユーロ上昇、ECB利下げを消化 ドル指数横ばい 2024年6月7日午前 6:21 GMT+91時間前更新 [ニューヨーク/ロンドン/シンガポール 6日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ユーロが安定的に推移した。広く予想されていた欧州中央銀行(ECB)の利下げ決定を消化し、対ドルでは0.17%高の1.0887ドルとなった。対円では0.09%安の169.57円だった。 ドルは小動きで推移した。米連邦準備理事会(FRB)による利下げを巡るさらなる手がかりとして、7日発表の5月米雇用統計が注視される。 主要通貨に対するドル指数は0.09%安の104.16。6月1日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)が前週比8000件増の22万9000件という米労働省の発表に対する反応は薄かった。 ユーロはポンドに対しても安定的に推移し、1ユーロ=0.8514ポンド。 一方、ポンドは対ドルではほぼ横ばいの1.2790ドルとなった。 円は対ドルで155.65円と堅調に推移。日銀の植田和男総裁は国債買い入れについて、「今後、大規模な金融緩和からの出口を進めていく中で減額することが適当だ」と発言した。 ペッパーストーンのクリス・ウエストン調査責任者は、今日の動きは日銀総裁発言をきっかけとしたモメンタムトレードだと指摘。「調達通貨である日本円やスイスフランが買い戻されている最中に円にポジティブな材料が出たことで、上昇がさらに加速した」とコメントした。 日銀の金融政策決定会合は、6月13─14日に開催される予定。 暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが0.43%安の7万0887ドル。イーサは0.88%安の3829.9ドルとなった。
-
NQN06/07 05:02 前日にハイテクや半導体株を中心に上昇した後で、利益確定の売りが重荷となった。 朝発表の週間の新規失業保険申請件数は22万9000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(22万件)を上回った。労働市場の過熱感が薄れていることを示す指標の発表が相次ぎ、FRBが9月に利下げ転換するとの観測が広がっている。市場では、「(あす発表の)5月の米雇用統計発表への期待が高い」(インディペンデント・アドバイザー・アライアンスのクリス・ザッカレリ氏)との指摘があった。
-
21:30発表 ・4月米国 貿易収支 -746億USD(予想 -765億USD・前回 -694億USD) 21:30発表 ・米新規失業保険申請件数(6/1までの週)22.9万件(予想 22.0万件・前回 21.9万件) ・米失業保険継続受給者数(5/25までの週)179.2万人(予想 179.0万人・前回 179.1万人)
-
プラチナチケット▲1.56% 1,016.0 米労働生産性改定値、24年第1四半期は0.2%上昇 伸び鈍化 米新規失業保険申請、8000件増の22.9万件 予想上回る 米国株、ダウ一進一退で始まる 利下げ観測は引き続き支え 米国の単位労働コスト、1-3月は下方修正-労働生産性も減速 米新規失業保険申請件数、前週比0.8万件増の22.9万件-予想22万件 ↑ 全部プラチナには追風だよ
4123の続き 来週の注…
2024/06/08 01:03
4123の続き 来週の注目材料 FOMC:12日に金融政策と経済見通し公表、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見日銀の金融政策決定会合:14日に金融政策発表、植田和男総裁の記者会見 来週の主な予定 10日:1-3月期実質国内総生産(GDP)改定値、4月の国際収支、米3年国債入札11日:米10年国債入札12日:日銀長期国債買い入れオペ、5月の米CPI13日:5月の米生産者物価指数(PPI)、米新規失業保険申請件数、米30年国債入札、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁とイエレン米財務長官がイベントに参加14日:6月の米ミシガン大学消費者マインド指数、シカゴ連銀のグールズビー総裁が講演