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アンジェスは4月16日、共同開発企業であるバソミューン社が開発しているウイルス性肺炎及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象としたTie2受容体アゴニスト(AV-001)が米国呼吸器学会5月17日~22日にカリフォルニア州サンディエゴで開催される米国呼吸器学会における呼吸器イノベーション・サミットの演題に選出されたことを「お知らせ」で報告しています。 呼吸器イノベーション・サミットにおけるAV-001に関する演題は、5月18日午前11時30分(米国東部標準時)より、カリフォルニア州サンディエゴのマンチェスター・グランド・ハイアットで、バソミューン社の科学共同設立者であるハロルド・キム博士が講演することになっています。ハロルド・キム博士は講演に先立って次のように述べています。 「米国呼吸器学会2024年会議の呼吸器イノベーション・サミットに招待いただき、私たちの研究成果を発表できることを大変うれしく思います。当社の開発中新薬 AV-001 は、第1相試験で高い安全性が認められ、致死性インフルエンザ及び肺炎球菌肺炎の肺損傷モデルにおいて薬理効果を示し、現在第2相前期試験を実施中です。主催者の皆様には、私たちの研究を評価していただき、呼吸器領域における世界的な臨床、学術、産業のリーダーと接点が持てる機会を提供していただいたことに心から感謝申し上げます」と。 ウイルス性肺炎及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象としたTie2受容体アゴニスト(AV-001)は、カナダのトロントにあるサニーブルック病院のサニーブルック研究所で発見・設計され、アンジェスとの共同開発契約に基づき、バソミューン社によって開発されています。 なお、アンジェスが5月10日に発表した2024年12月期 第1四半期決算短信の中で、AV-001についての取り組みについては以下のように報告しています。 「Tie2受容体アゴニスト(AV-001)の第Ⅱ相臨床試験の対象疾患をインフルエンザ等のウイルス性及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に広げるべく米国FDAに試験計画の変更を申請し、承認を受けました。当第1四半期においては、順調に症例登録を進めており、今後も医療機関との連携を進め今年度内の目標症例数の登録を目指してまいります」と。
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これで薬効薬理分野が従来通りだったら業績良くて上がっただろうに… 安全性分野が伸びてカバーは素晴らしいと思うが、市場の大多数の参加者はそんな細いとこまで評価してくれない…
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これ、今期、薬効薬理分野が1億円位しかないんですよ。過去最低の壊滅的な売上。昨年度は10億円で過去最高だった反動、需要先食いしたのが原因と思われます。 それにもかかわらず、過去2番目の売上。これが何を示すか考えるとワクワクしますね。
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新規インフルエンザワクチン(ユニバーサルワクチン)今日NHKでやっていましたね!ヨーロッパで治験する予定。 対象疾患︓インフルエンザ 起源︓⾃社(国⽴研究開発法⼈医薬基盤・健康・栄養研究所との共同研究) 薬理学的機序︓Th1型免疫反応の誘導を介した抗体依存性細胞障害活性による幅広いインフルエンザに対する 防御作⽤ 開発段階︓フェーズ1(ベルギー) 期待されるプロフィール︓ 参考資料(研究開発) 新規ワクチンの紹介︓fH1/DSP-0546LP 幅広いインフルエンザウイルスに対する効果が期待される膜融合型ヘマグルチニン抗原(fH1)と、免疫応 答の量、質および持続性を⾼めるTLR7アジュバント(DSP-0546LP)を組み合わせた次世代型ワクチン 季節性インフルエンザウイルスだけではなく、パンデミックに発展する可能性のある新型インフルエンザウ イルスにも効果を⽰すことが期待されている *従来のインフルエンザワクチンは、ウイルスの抗原変異により効⼒を失うため、毎年流⾏株にあったワ クチン株の選定・製造・接種が必要であり、新型インフルエンザに迅速に対応することは困難
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(プロジェクト5) ●PJ5 体内再生因子誘導剤 オキシム誘導体(YS-1301)の低用量使用により体内再生因子が誘導される薬理作用に基づき、細胞保護、抗線維化、抗炎症作用による★血管新生、★組織再生が期待されます。★肝硬変・★非アルコール性脂肪肝炎★閉塞性動脈硬化症、★慢性腎不全、★慢性閉塞性肺疾患等への★治療薬としての★研究開発を行っております。 小野薬品工業株式会社及び株式会社カルディオより物質特許・ノウハウ等の承継を完了しており、対象疾患の薬効メカニズム検証・ ✳️製剤開発を進めております。 連結会計年度においては、★製造の✴️工業化へ向けた合成法の✴️開発にめどが立ち、大阪大学との探索研究を進めている他、国立大学法人新潟大学との間で肝硬変・非アルコール性脂肪肝炎等の🌠肝疾患モデル動物を対象に、炎症及び線維化の抑制、肝機能改善等の効果を確認するための★共同研究を進めました。
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品質の同等性/同質性問題について PMDAがガイドラインを改定してまで、細胞医薬は均質ではないことを強調しているので、細胞そのものを解析して同等性/同質性を証明するのは現実的でない気がします。 とすると、非臨床(動物実験)の薬効薬理が同程度であることを示せばよいのでは?と考えるわけですが、もしこれが出来てないんだとすると、臨床試験をやり直すしかないという話になります。 この辺が情報が無さ過ぎて混沌としているところです。 いずれにしてもこれまでどんなデータが取られていて、同等性/同質性を示すための追加データが何なのかわからないと、承認実現性も読めないことに変わりはない、というのが結論かと思います。
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M1 精神、認知症 対象にニュロークラインが第一相開始、日本国内は ネクセラファーマが担当、権利を持っている。 カニクイザル腫瘍問題を乗り越え、第一相開始で大変意義のある臨床試験が 開始された。副作用、毒性問題が無ければ、薬理効果はある程度証明されている ので、期待は大きい。 ビブラッツの売上は年間160億円は堅そうだ、今後も着実に売上拡大傾向が 出ている。 ダリドレ眠剤の承認取得、販売が来季から加算される。
B型肝炎開発の薬効薬理分野に業…
2024/05/20 07:10
B型肝炎開発の薬効薬理分野に業績が振り回されていたことを考えると、安全性等分野が育ってきて事業が安定してきていることは間違いないと思います。 一方で営業が弱すぎる面はありますね。多分、イベントでのブースや製薬会社からの受注待ちが実態でしょう。ここを泥啜って営業する部隊が必要だと思います。