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  •  9日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。10時時点では109.26円とニューヨーク市場の終値(109.26円)とほぼ同水準だった。本日は週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって本邦実需勢からの買いが観測された一方、対ポンドやオセアニア通貨などでドル売りが進んだ影響も受けたため、109.30円を挟んだ水準で方向感が出なかった。

     ユーロドルは小動き。10時時点では1.1919ドルとニューヨーク市場の終値(1.1914ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.1910ドル台での小動きが続いた。なお、ポンドドルは1.3751ドルまで上昇。朝方に1.3723ドルまで弱含む場面があったものの、昨日安値の1.3719ドル手前で下値の堅さを確認すると次第に買い戻しが進んだ。

     ユーロ円は10時時点では130.23円とニューヨーク市場の終値(130.18円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。日米株価指数が堅調に推移したことで130.33円まで強含んだが、買いの勢いも長続きはしなかった。


    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:109.22円 - 109.40円
    ユーロドル:1.1911ドル - 1.1920ドル
    ユーロ円:130.14円 - 130.33円

  • 9日の日経平均は大幅反発。米国株の上昇を素直に好感して、寄り付きから3桁の上昇。上方修正を発表したファーストリテイリングが買い気配スタートとなったことも安心材料となり、一気に上げ幅を300円超に広げて3万円台に乗せた。ただ、節目に乗せた後は、やや上値が重くなっている。高く始まったファーストリテイリングは、早々に下げに転じている。

     業種別では幅広い業種に買いが入っており、精密機器や証券・商品先物、電気機器などの動きが良い。一方、鉱業、石油・石炭、空運の3業種が下落している。米国でハイテク株が強かったことから、レーザーテックや信越化学が大幅上昇。半面、前期が大幅減益着地となったローソンが大幅に下落している。

  • ドル円は109.22-40円のレンジ内でもみ合い。本日は週末の実質ゴトー日とあって仲値のドル不足は通常より多めの模様。本邦輸出勢は109円台後半で適時に売り。米系短期勢は109円台後半への戻り売りで残存の買い持ち解消を狙っている。本邦輸入勢は109.00円から断続的に買い。米系短期勢も109.00円割れで適時に買いのようだ。本日は東京時間に3月中国消費者物価指数(CPI)や同生産者物価指数(PPI)の発表が予定されているが、相場への影響は限定的か。昨日の米債券市場ではパウエルFRB議長が「新型コロナウイルスの感染流行が終息した後にインフレが制御不能になるリスクは懸念していない。また一時的な物価上昇は持続的なインフレの高まりではない」と明言したこと受けて、米長期金利が低下しており、ドル円もその影響から上値の重い状況が続きそうだ。テクニカル的な下値の目処は節目の109.00円とし、上値は7日安値109.58円が目処になるだろう。

  • シカゴ連銀総裁、インフレ目標の達成は雇用目標より難しくなる公算

    (ブルームバーグ): 米シカゴ連銀のエバンス総裁は7日、バーチャル形式で開かれたイベントで「米経済の成長見通しについて私は非常に楽観しており、そう遠くない将来に金融当局の雇用目標が視野に入ると期待している」と述べた。シカゴ連銀が総裁の講演原稿をウェブサイトに掲載した。

    一方で、「インフレ目標の達成はより難しいということが分かるかもしれない」と指摘。「われわれ金融当局が最大限かつ包括的な雇用と平均2%のインフレ率という2大責務を達成するまでには、まだある程度の道のりが残されている」と説明した。

    その上で、「新たな枠組みで示した政策目標を確実に達成するため、しばらくは緩和的な金融政策を維持する必要があろう」と述べた。

    エバンス総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を持つ。

    原題:Fed’s Evans: Inflation Goal May Be Harder to Get Than Employment(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • FOMC議事要旨、資産購入縮小の条件満たすには「しばらく」かかる

    (ブルームバーグ): 米連邦公開市場委員会(FOMC)が3月16、17両日に開いた会合では、月間の資産購入額を縮小する条件を満たすにはしばらく時間がかかるとの認識を当局者らが示していた。

    7日公表された議事要旨では、「委員会の目標である最大限の雇用と物価安定に向け一段と顕著な進展が実現するには、しばらく時間がかかる公算が大きいだろうと参加者らは認識した」と記された。

    原題:Fed Saw ‘Some Time’ Before Taper Conditions Met, Minutes Show(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • 移動平均かい離 & SD(ユーロドル)   
    4/8 4:02時点 1.1867ドル  
    2σ          0.0108   
    1σ          0.0057   
    5日線かい離    0.0049  (5日移動平均線 1.1818 ドル) 
    -1σ         -0.0046   
    -2σ         -0.0097   
       
    2σ          0.0257   
    1σ          0.0142   
    20日線かい離   0.0016  (20日移動平均線 1.1851 ドル) 
    -1σ         -0.0088   
    -2σ         -0.0203

  •  7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。4時時点では109.80円と2時時点(109.71円)と比べて9銭程度のドル高水準。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容にサプライズはなく、米長期金利・米株の反応も鈍く、ドル円は109円後半での小動きが継続した。
     米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、資産購入縮小の条件を満たすにはしばらくかかるとした。また、大半の当局者がインフレリスクはおおむね均衡と判断し、債券利回りの上昇は景気見通しの改善を反映しているとの見解が示された。

     ユーロドルはじり安。4時時点では1.1866ドルと2時時点(1.1882ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準。3月23日以来の1.19ドル台復帰を果たしたが、大台に定着できず売りに押され、安値の1.1864ドル近辺に押し戻された。豪ドル/ドルが0.7604ドル、NZドル/ドルが0.7004ドルまで安値を更新し、ポンドドルが安値圏の1.3730ドル台に押し戻されるなどドル高の流れが続いていることも、ユーロドルの重しとなった。

     ユーロ円は動意薄。4時時点で130.29円と2時時点(130.37円)と比べて8銭程度のユーロ安水準。130円前半で動意に欠ける動きが継続。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:109.58円 - 109.94円
    ユーロドル:1.1864ドル - 1.1915ドル
    ユーロ円:130.14円 - 130.69円

  • 豪ドル/ドルは軟調地合いで推移。豪ドルに対する売りが意識され、日中安値を更新している。

    30分足ボリンジャーバンドでは-2σを意識しての動き。RSI短期線は下落基調。ストキャスティクスはデッドクロスからの下落。

    3:42現在、豪ドル/ドルは0.7607-12ドル。

  • 欧州各国の10年債利回りは低下。全体的には大きな動きとはなっておらず、様子見ムードが強まっている。

    現状の水準は以下の通り。

    英10年債:0.773(-0.024)
    独10年債:-0.324(-0.008)
    仏10年債:-0.074(-0.011)
    伊10年債:0.693(0)

  • 米国株式市場は小幅まちまちでの推移。FOMC議事録公表を控え、様子見ムードが強まっている。

    現状の水準は以下の通り。

    NYダウ工業株30種:33420.79(-9.45)
    NASDAQ総合指数:13690.58(-7.80)
    S&P500指数:4076.03(2.09)

  • 参考レート  1.1883ドル  4/8 2:00    
          
    パラボリック  1.1707ドル (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)    
          
    移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)      
    5日移動平均線    1.1822ドル (前営業日1.1791ドル)    
    21日移動平均線   1.1856ドル (前営業日1.1857ドル)    
    90日移動平均線   1.2068ドル (前営業日1.2071ドル)    
    200日移動平均線  1.1891ドル (前営業日1.1887ドル)    
          
    RSI[相体力指数・14日]      
     50.21%  (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)     
          
    ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)      
    2σシグマ[標準偏差]上限  1.2017ドル     
    2σシグマ[標準偏差]下限  1.1687ドル     
          
    MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標      
    MACD[12、26]  -0.0050  vs  -0.0064  MACDシグナル [かい離幅 0.0014]
    (MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)

  •  7日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは買いが一服。2時時点では1.1882ドルと24時時点(1.1901ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準。米10年債利回りは1.63%台まで低下幅を拡大したが、ドル売りは強まらず、ユーロドルは1.1915ドルを頭に1.18ドル後半に上値を切り下げて、動きが鈍っている。市場の目線は日本時間3時に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に向けられている。

     ユーロ円はもみ合い。2時時点で130.37円と24時時点(130.46円)と比べて9銭程度のユーロ安水準。イベント待ちムードが強いなか、米株も動意が鈍く、ユーロ円は130.30円近辺で小幅の上下にとどまっている。

     ドル円は小動き。2時時点では109.71円と24時時点(109.62円)と比べて9銭程度のドル高水準。24時ごろに109.60円近辺に押し戻されるも、東京タイムにつけた安値109.58円を前に下げ渋り、109.70円近辺で動きが鈍い。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:109.58円 - 109.94円
    ユーロドル:1.1864ドル - 1.1915ドル
    ユーロ円:130.14円 - 130.69円

  • 米国債利回りはまちまちでの推移。30年債利回りなどが上昇しているが、株安などを眺めて短期債を中心に債券に対する買いが意識されている。

    現状の水準は以下の通り。

    米2年債利回り:0.1468(-0.0098)
    米10年債利回り:1.6438(-0.0122)
    米30年債利回り:2.3253(0.0023)

  •  6日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはしっかり。2時時点では1.1855ドルと24時時点(1.1838ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ高水準。全般ドルの重い動きが続く中、ユーロクロスでのユーロの買い戻しも支えに1.1858ドルまで3月23日以来の高値を更新した。ユーロポンドは0.8586ポンドまでユーロ買い・ポンド売りに振れた。

     ユーロ円は底堅い。2時時点で130.27円と24時時点(129.93円)と比べて34銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇も支えとなり、129.82円を安値に130.29円近辺まで持ち直した。米株は高安まちまちで、値動きも限られ、手がかりとはなっていない。

     ドル円は戻りが鈍い。2時時点では109.88円と24時時点(109.75円)と比べて13銭程度のドル高水準。22時30分過ぎにつけた109.67円を安値に下げが一服するも、109円後半で戻りが鈍く、109.80円台でもみ合い。米10年債利回りは1.65%台まで低下幅を拡大した。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:109.67円 - 110.55円
    ユーロドル:1.1795ドル - 1.1858ドル
    ユーロ円:129.82円 - 130.56円

  • 米国債利回りは大きく低下しての推移。調整の動きが意識される中で債券に対する買い戻しが強まっている。

    現状の水準は以下の通り。

    米2年債利回り:0.1586(-0.0078)
    米10年債利回り:1.6631(-0.0372)
    米30年債利回り:2.323(-0.0233)

  • ユーロ/ドルは上値を拡大しての推移。米国債利回りの低下を背景にドル売りの流れが維持されており、日中高値を更新している。

    30分足ボリンジャーバンドでは2σを意識しての動き。RSI短期線は上昇基調。ストキャスティクスはゴールデンクロスからの上昇。

    1:47現在、ユーロ/ドルは1.1851-56ドル。

  • NY市場午前は米株が小幅まちまちでの推移。ダウは史上最高値圏での推移から調整の動きが入っているが、下値は堅く下げ渋る動き。米国債利回りの低下などを背景に、NASDAQがプラス圏での推移となっている。現状ダウは13.53ドル安の33513.66ドル前後を推移。

    商品市場は原油が上昇しての推移。買い戻しの動きに一時60ドル台を回復する展開となっている。現状原油は1.11ドル高の59.76ドル前後を推移。一方金の中心限月は大きく上昇。ドルの軟調を眺めて買い戻しの動きが強まっている。現状、金の中心限月は16.8ドル高の1745.6ドル前後を推移。また、米国債利回りは大きく低下。ダウの上値が抑えられていることやここまでの上昇に対する調整の動きが意識され、債券に対する買い戻しが強まっている。現状米10年債利回りは0.0336%低下した1.6667%前後を推移。

    為替相場はドルインデックスが下落しての推移。米国債利回りの低下などを背景にドルの上値が抑えられている。一方、円は堅調。ユーロ/円は前営業日比プラス圏での推移となっているが、ドル/円は110円を割り込んでの推移となり、クロス円も全体的には上値の重い展開となっている。現状ドル/円は109.85円前後、ユーロ/円は130.20円前後、ポンド/円は152.05円前後、豪ドル/円は84.15円前後を推移。また、ユーロ/ドルは1.1850ドル前後を動いている。

  • ドルインデックスは下落しての推移。米国債利回りの軟調を眺めてドルに対する売り圧力が意識されている。

    現状の水準は以下の通り。

    ドルインデックス:92.411(-0.184)

  • 間もなく参入し始めるNY勢の動向が注視される中、為替は小幅レンジ内で全般もみ合い商状ながら、対ポンド中心にユーロ安の流れが持続しており、ユーロ/ドルとユーロ/円は先週末安値を割り込み、ユーロ/スイスでもユーロが反落。
    フランスでの新型コロナの新規感染者数が2週間で55%増加し、ドイツでも75%増えたと報じられ、ユーロ圏経済の先行き不透明感がユーロ相場を圧迫していると見られる。

  •  ユーロドル・週足は陰線引け。週足一目均衡表・転換線は基準線を下回り、週足一目均衡表・遅行スパンは実線を下回り、週足一目均衡表・雲の上で引けているものの、売りシグナルが優勢な展開となっている。3手連続陰線で転換線を下回って引けていることから、続落の可能性が示唆されている。
    今週は、転換線を抵抗に戻り売りスタンスで臨み、同線を上回った場合は手仕舞い。

    レジスタンス3  1.2243(2/26週高値)
    レジスタンス2  1.2113(3/5週高値)
    レジスタンス1  1.1974(週足一目均衡表・転換線)
    前週終値     1.1759
    サポート1    1.1704(4/2週安値)
    サポート2    1.1603(2020/11/6週安値)
    サポート3    1.1590(週足一目均衡表・雲の上限)

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