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投稿コメント一覧 (1039コメント)

  • 「大阪造幣局 桜の通り抜け 今年も中止」

     造幣局もダメか!桜の期間は短いので、見られたらいいのになぁ。満開の桜が一輪もなく、タダの青葉に代わっているのを見るのは、ホントにさみしい。あの華やかさは何だったのかと思う。小倉山にカタクリの花を見に行って、2~3日後に行ったら、何事もなく葉っぱだけに代わっていた時は、ホントに切なかった。毎年繰り返されることだけど、咲いてる内に、絶対見るべきと毎年思う。

     川のそばで、屋台のたこ焼きや、ウィンナーなども、桜の下で食べるから、ひとしおおいしく感じるのに。

    ●コロナで中止の「桜の通り抜け」 造幣局がHPに公開
    朝日新聞 2021年4月9日
     
     造幣局(大阪市北区)の桜が見頃を迎えている。新型コロナウイルスの感染拡大で、137種336本の桜が並ぶ、約560メートルの「桜の通り抜け」は2年連続の中止に。開催初日となる予定だった8日、ひっそりとした通りには、淡いピンクや白、黄緑色など様々な色の桜が咲き誇っていた。

     今春は、入場を事前申し込みに変え、例年約60万人の来場者を15分の1に減らして開催する予定だった。だが、大阪市が「まん延防止等重点措置」の対象地域になり、直前で中止を決めた。造幣局は8日から、ホームページで桜の写真を公開している。担当者は「来年こそはコロナが収束し、楽しんでもらえたら」と話す。
    https://www.asahi.com/articles/ASP49365FP47PTIL03L.html

  • 「小室圭さん、結婚への思い変わらず」

     そりゃ~そうよ。市井の貧乏人が天皇家の血筋と親戚になるんだもの。警備がついて世間からチヤホヤされて、この千載一遇のチャンスを、圭君はやすやすとは手放すまい(笑)一時金は住居や警備費にアッという間に無くなる。その後、どうするんやろ?今までの皇室離籍の女性たちは、相手の家がそこそこ名家で金持ち。清子(さやこ)さんの場合は、夫が公務員で収入は安定している。

     真子ちゃんは、いずれパートに出なければならないかも(笑)皇室の親に泣きつ
    いても長くは続かないぞよ。

    ●小室圭さん、結婚への思い変わらず 「誤情報を訂正」と文書公表
    毎日新聞2021/4/8

     秋篠宮家の長女眞子さま(29)との婚約が内定している小室圭さん(29)が8日、週刊誌などで報じられている小室さんの母親を巡る金銭トラブルについて説明する文書を公表した。冒頭では「結婚に対する思いに変わりはありません」と明記。その上で文書の目的を「金銭トラブルと言われている事柄に関する誤った情報をできる範囲で訂正すること」としている。

     文書は同日付でA4判24ページ。内容を4ページにまとめた概要も付いており、代理人の弁護士を通じ、各報道機関などにファクスした。

     眞子さまと小室さんの婚約は2017年9月に内定。しかし週刊誌で小室さんの母親を巡る金銭トラブルが報じられた後の18年2月、宮内庁が結婚の延期を発表した。秋篠宮さまは同年11月の誕生日記者会見で小室さん側に「相応の対応」を求められた。一方、小室さんは19年1月、金銭トラブルについて説明する文書を弁護士を通じて公表。「解決済みの事柄と理解してきた。(金銭トラブルの相手方である、母親の)元婚約者の方から理解を得るよう努めたい」としていた。

     眞子さまは20年11月、文書で結婚に向けた強い思いを表明したが、今後のスケジュールは示されていない。小室さんは18年8月から米ニューヨークのロースクールに留学している。
    https://mainichi.jp/articles/20210408/k00/00m/040/104000c?cx_testId=122&cx_testVariant=cx_2&cx_artPo

  • 「奥村千穂さんのブログ」

    「猫のしっぽカエルの手」というNHKの番組で、フィレンツェに住む千穂さん家族を知った。まだ一人娘のユキちゃんが、5歳ぐらいの時かな?「猫のしっぽ」は、まだ京都大原に住むベニシアさんで放送が続いている。しかし2017年ごろはベニシアさんも元気だったが、現在は70歳で白髪になり目が悪く、歩行が困難で両手で杖をついて、ヨボヨボ歩きは前にも書いた。今もベニシアさんの放送は続いているが、過去の放送分を繰り返し流しているだけ。それでも私なんかは全然飽きないで毎回見ている。

     千穂さんはテレビに出て来ないが、毎日ブログを書いているので情報は今も分かる。しかし千穂さんは救急隊のボランティアをしていて、忙しいのか最近はブログも休みがち。つい数日前、「これから毎日書く事にします」と書いてあったので、毎日見ているが3月30日で止まっている。千穂さんは旅行者の滞在型のアパートのお世話をしている。しかしコロナの影響で今は客も無いと思うし、ボランティアは無給らしい。20代の子はいくらか出るようである。何かメリットでも無いと「夜勤なんか出来ないわ」と私なんか思うけど、今いち国のやり方の詳細は分からない。

     税金を安くしてもらうとか、なんかメリットが無いと、かすみを食べて生きてはいけないんだし。千穂さんは本を書いたり、それなりの貯えを持っているかと思う。千穂さん夫婦は大学も出ているし頭も良い。夫の実家も近くにあるし、食いっぱぐれは無いと思う。貧乏人の私が心配しても一銭にもならんんけどね(笑)

     私はフィレンツェもイタリア 全土も大好き。もうイタリアには行く元気もないが、ブログを読むのは楽しみで続けてほしいと思う。ユキちゃんがこれから何になるのか成長も見ていたい。新学期はどうなるのかな?

    ●千穂さんのブログ
    https://lacasamia2.exblog.jp/

  • 「家、ついて行ってイイですか」

     関西では「BSテレ東」も入るが、「テレビ大阪」でもやってる事がある。3/3(水)の礼文島のてる子おばあちゃんを見てから、しばらく経った3/27(木)に「かかりつけ医、赤ひげ大賞」という番組をBSフジでやっているのを偶然に見た。「あれ?てる子おばあちゃんが転倒して入院した病院や」と思った。礼文島の「礼文町国民健康保険船泊診療所」の 升田鉄三医師(67歳)が受賞をしていた。

     私は病院が多すぎるような都会に住んでいるが、礼文島のようなへき地に住んでいる人たちには、医者は重要だろうと思い受賞されてよかったなぁと思う。私なんかは、いつでも病院に行けるという安心感からか、病気やケガで診察を受けた事は、今までほとんどないので、かかりつけの医者もいない。しかし年々年を取って行くので、かかりつけの病院を選んだ方がいいのかなと思って見ていた。

     升田医師は緊急手術の患者の場合、1日2便の船で本土に行ってもらわなければならないので、「できるだけ的確な診断をつけ、早急に専門病院に移送すべきか判断を迫られる場合が多い」と話していた。島内の訪問診療もしている。今は次男の晃生(あきお)医師が一緒に働き、後継者が出来てホッとしておられるのではと思う。「父の跡を引き継ぎながら、さらに発展させて島の人々の健康の支えになればと思っています」と感じのいい謙虚な人柄だった。

     礼文島にはお年寄りが多く、冬の間、転倒で運ばれてくる人が多い。稚内の整形外科に移送して治療をしてもらうと話していた。礼文島内では限界があり離島の中でも一番環境が厳しいとの事だった。礼文島ではコロナが発生していないので、一層の予防で礼文島には入れるようである。

     てる子おばあちゃんは、その後、元気にしてるかな?あの日の番組のスタッフは元気かな? 気になる。

  • 「桜を堪能!京都人のお花見」

     京都 大覚寺から4/2(金)に生放送があった。桜の花びら付きの枝を切って、四角い黒の水盤に、いけばな嵯峨御流の辻井ミカさんが生けていた。水盤の外に桜の花びらを散らしているのを見て、映画「利休」の1シーンを思い出す。

     せっかちな秀吉(山崎努)が利休(三国連太郎)の茶室に来て、武骨な大鍋と、梅の花が咲いた大きめの切枝を持って来て、いきなり「これを生けてみよ!」と言う。利休は落ち着いて、まず梅の花びらを鍋に多めに散らして、枝をそばに置いた。秀吉が「見みご!」と感心するシーンがあった。木や枝があると、凡人は何とか挿してみようと思うが、さすがに利休は違う。

     この映画では秀吉が来る朝に、利休は庭の朝顔の花を全部摘んで、一輪だけ竹の筒に入れて茶室の壁に掛けているシーンがあり、その趣向を秀吉が驚く。勅使河原宏さんが監督なので、随所に粋な計らいがある。茶々(山口小夜子)が秀吉に「わ子がお腹を蹴りまする~」というシーンの時に敷かれていた絨毯は1000万と解説の山本晋也監督が言っていた。

     別の番組で何かの審査委員長をしていた高橋英樹さんが、女子アナに「京都の桜、どこがいいですか」と聞かれ「広沢の池がいいですね」と答えた。その女子アナが「どのようにいいですか?」と聞いたら、英樹さんはウッと答えに詰まって「池の周りにズラッと咲いてるのがいいです」というような答えをしていた。桜は桜で理屈抜きに綺麗なもの。それを意地悪く突っ込んできた女子アナを「アホか!」と思った。

     このあと私も「広沢の池」に桜を見に行ったが、池の回りに桜の木がいっぱいあって綺麗だった。桜は理屈抜きに綺麗で、それでいいのに。私はトキオの「鉄腕ダッシュ」で、たまたま池から出て来た種をまいたら「まくわうり」が出来たのを見た。150年前に参勤交代で来た愛知の人が、捨てた種が池の中でジッとしていたのではという話だった。

     その話を思い出して、昨年の秋、近くの無人販売で売っていた柿を、サッと拭いて、歯でむいて食べ、種を池に沈めた。150年経ったら池から柿の木が伸びるかなと思って(笑)大覚寺は以前は大沢の池まで行けたが、今は池の手前から拝観料を取るようになって、行かなくなった。時代劇のロケもパッタリなくなったし。

  • 「市民新聞」

    「100%配布しんどい」と今日のネットに載っていた。「他にも京都みたいに無駄なことしてるとこがあるんやなぁ」と思ったら、何と京都の事だった。私なんかポストに入っていても1字も読まないで、ゴミ出しの日にそのままゴミ袋にポイ!。少なくとも似たような新聞が3紙入っている。どこがスポンサーなのか分からないが、未だに続いている。これを見ないからと不自由に感じた事は1度もない。

     この配達をバイトにしてる人もいるのかもしれないが、ホントに無駄よ。今は新聞を取ってないので知らないが、ぎょうざの「王将」が、餃子が1人前タダになるのとラーメンが半額になる券を月に2回載せていた。公共の新聞では、そこの部分を切られたらたまらないので、図書館なんかは、その部分を黒く塗って使えないようにしていた。

    ●「市民しんぶん」100%配布、なぜ難しい 負担はどれほどか、記者が体験
    京都新聞4/7(水)

     京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」に寄せられた「市民しんぶんが自宅に届かない」という疑問を調べ、配布率が実際は約83%であることや「各家庭への配布が負担だ」という自治会の声を2月12日の紙面で取り上げたところ、読者から多くの反響が寄せられ、現行制度の改善を求める声や、町内会で工夫して解決すべきとする指摘もあった。読者からの意見を紹介し、京都市伏見区で記者が市民しんぶんを配布してみた。

     下京区の50代女性の住むマンションでは、市民しんぶんが1階の受付に置かれたままで半分以上は廃棄されているという。女性は「住民に確実に届かない状況は税金の無駄遣い。市は現状を把握して改善策を考えてほしい」と指摘。

     実際に配布する市政協力委員から「後任が見つからない」と嘆く声もあった。左京区の男性(75)は10年以上市政協力委員を担い、市民しんぶんを配り続けている。「以前委員をしていた人が亡くなってからずっと自分がやっている。後任を探してもみんなに断られている。自分もあと5年できるかどうか」と気をもむ。

     4月から市民しんぶんを配ることになった左京区の女性(60)は「市は地域の人の顔が見えるということを望んでいるかもしれないが、そのままポストインで誰が配っているかも認識されていない。これをずっと続けていくのか疑問視している人は多い」とため息。

  • 「花札(はなふだ)」

     お笑い千鳥(ちどり)の「花札やってみたいんじゃ」という番組を、たまたま見ていた。ノブが、映画「ちはやふる」で、百人一首の試合の時に着る、着物やハカマ、タスキをつけて女形をしていたが、意外と可愛いかった。今どき「花札」をするような人がいるのかと思うが、大悟もノブも花札のルールを知らなくて、やり方の紙を見ながら進めていが、途中で「こいこい」の方がいい、と違うのをやっていたが、私なんか「こいこい」のルールの方が分からない。

     子どもの頃は、雪もよく降って、お正月なんか火鉢でモチを焼きながら、よく花札をした。子どもなんでお金なんか掛けない。当時、義姉が内職で任天堂の花札を作っていた。昔のことで四角く切った 段ボールに花札の模様を糊で張り付けるだけ。それを竹のザルにいっぱい並べて、乾燥させていたのを思い出す。いくらにもならないと思うが、子どもも小さく、遊んでいるよりはと一生懸命やっていた。

     今は小振りだが100円均一で花札が売っている。たまに一人でやることがある。
    4枚あるうちの、同じ種類が3枚あれば1枚他のに変えられるが、大悟はそのまま使っていた。アカタン、アオタン、イノシカチョウなど同じなのもあるが、ルールが違うのもあり、地域によってルールが違うとテロップが出ていた。花札をしげしげと見た事が無かったが、よく見ると模様や色が綺麗。菊の花のそばにあるのは、盃だったんだと、改めて1枚づつ見てみた。

     今日はテレビなので、手の内にある札を見せていたが、普段は自分の持っている手札を見せたりはしない。何を取ろうとしてるか相手に分かり邪魔をされるから。

     松山千春の、今年99歳で亡くなった母親ミヨさんは、花札が大好きで、千春が歌手になる前、お金を賭けて家でよくやっていたと、千春が舞台で言っていた事がある。警察が来たことも有ると言っていた。おもしろくて豪傑なイメージがある母親のようだった。

    ●テレビ「千鳥」
    https://www.tv-asahi.co.jp/tvchidori/

  • 「応仁の乱」 「呉座勇一(ござ・ゆういち)」

    「応仁の乱」を書いた呉座さんが、北村紗衣さん(武蔵大学准教授)を誹謗中傷したという記事をネットで見た。呉座さんて穏やかで優しくて噛み砕くようにゆっくり話すので、私なんか親しみやすく思っていたので「え?誹謗中傷?」とビックリした。

    「応仁の乱」は、これと言った武将が出て来ないし、私なんか未だによく分からない。京都の「時代祭」に「室町時代」だけ出て来ないので日野富子が、わが息子を将軍にしたいが為に、山名宗全を味方にして「応仁の乱」を起こし、11年もの間、京都が荒廃したという事だけは分かる。しかし2007年からは「室町時代」が「時代祭」の行列に参加している。

     日野富子の尼姿の座像が人形寺の「宝鏡寺(ほうきょうじ」に祀られている。小さい像で穏やかな顔だし、気の強い女性にはとても見えないが、我が子の為なら鬼にも蛇にもなるのか。

     今年、桜を見に「南禅寺」を通ったら「山名宗全の墓」と書いてあった。堀川通り近くにある「山名宗全邸宅跡」は、一時期よく通っていたが、お墓を知ったのは今年。

     さて呉座さんは、次期大河ドラマの時代考証を降りたとあったが、そんなに根深いものなん?呉座さんの書いた「応仁の乱」は、文庫サイズに近く値段も安い。難しくても読める。本は40万部売れたらしい。

    ●──8代将軍の足利義政には息子がなく、弟の義視(よしみ)を後継者にしたところ、義政の妻である日野富子が男児(のちの9代将軍義尚)を出産。富子は我が子を将軍にしようと画策して乱を引き起こした、などとも言われます。

    呉座:かつては日野富子悪女説が有力でしたが、最近は富子の関与はかなり限定的だったと考えられています。足利義政が無能だったからという見方も単純すぎます。銀閣造営など文化事業にしか興味がなかった人と見られがちですが、義政の実際の行動を見ていくと、将軍としての自覚を持って政治に取り組んでいたことがわかります。応仁の乱に関しても、戦争を終わらせようと努力をしている。でも、そうした努力は実を結びませんでした。やることなすことタイミングが悪いんです。

    呉座さんの顔
    https://www.chuko.co.jp/shinsho/portal/098100.html

  • 「月曜から夜ふかし」

     うたた寝から目覚めたらやっていた。マツコ・デラックスと村上信五がやっている番組。今夜は過去の放送分を出していた。「村上」の写真を道を通る視聴者に見せ、名前を聞いている。誰か「村上」を「村雨(むらさめ)」と言って「え?」と思った。「村雨」とは時代劇ドラマ「蝉しぐれ」に出て来る剣法の名。多分私だけかもしれないが「村雨」と聞くと、必ず「村雲(むらくも)」が浮かぶ。

    「村雲」とは豊臣秀吉の姉で、豊臣秀次の母のこと。淀に秀吉の子「秀頼」が出来たため、秀次は秀吉に疎まれ、蟄居(ちっきょ)の上、自害させられた。秀次を弔うために「村雲御所」が堀川通りの現在「西陣会館」の場所に建てられた。その後、近江八幡市の八幡山に移築されている。

     今日、堀川通の桜を見に行き、「西陣会館」に建っている「村雲御所」跡地の石碑を見に行った。堀川の桜が途切れる辺りの、丁度向かいに「西陣会館」が見える。その少し手前だったか茶器で有名になった「織部焼(おりべやき)」の古田織部が建立した「興聖寺(こうしょうじ)」(別名・織部寺)を偶然に見つけた。織部焼は、中井貴一主演の映画「嘘八百」に、ニセモノがふんだんに出て来て、欲の突っ張りあいで、大騒動になるのがおもしろかった(笑)

     二条城西側の「ハナミズキ」の咲き具合を見に行った。ほんの少し咲き掛けみたいのがあったが、まだまだこれからという感じ。今、年度末で、あっちこっち道路を掘り返しているので、自転車でゆっくり見られない。すぐにガードマンが早く通るように旗を振る。「あんたらの勝手やろ!」と頭に来る。 

     堀川通りの桜が今、とっても綺麗。「ソメイヨシノ」は、ほぼ散っているが、それ以外の桜はこれから咲くのがまだまだある。京都市内で、これほど桜の種類があるのは、ここぐらいと思う。鴨川沿いにあるのは「ソメイヨシノ」がほとんどで、ほぼ同時に、全体が散るのですぐに無くなる。

     最近「ソメイヨシノ」はクローンで「オオシマザクラ」と「エドヒガン」を掛け合わせ、明治政府が近代化の象徴として吉野村で作らせたと知った。ずっと「ソメイヨシノ」が純粋な桜の発祥と思っていたが、東京の上野公園の桜守が話していた。

     映画「時雨の記(しぐれのき)」の主人公の名は、堀川多江(吉永小百合)壬生孝之助(渡哲也)京都らしくてすぐシーンが浮かぶ。

  • 「橋田壽賀子さん死去 95歳」

     私の姉は「渡る世間は鬼ばかり」が大好きで、たまたま電話が長引いたら「渡鬼(わたおに)始まった!」といきなりパチンと切られた(笑)橋田さんの代表作は「おしん」。2019~2020にかけて「おしん」の再放送があり、こんなストーリーだったのかと、昨年初めて全部を見た。

     2019年11月には「おしん」の同窓会が放送され、泉ピン子、伊東四朗、小林綾子、東てる美、大橋吾郎、並樹史朗、の6人が出た。おしん役の綾ちゃんは子役からすっかりお姉さんになった。ピン子さんと四朗さんは、おしんの父母役。てる美さんは、おしんの奉公先「加賀屋」のお嬢様加代。大橋吾郎は加代の息子。並樹史郎はおしんの夫。並樹さんは再放送で見ると、めっちゃイケメンだが、今やただのおっさん(笑)

    ●脚本家・橋田壽賀子さん死去
    TBS系4/5(月)

     「渡る世間は鬼ばかり」などを手がけた脚本家の橋田壽賀子さんが、4日、亡くなった。橋田さんは、脚本家として、TBSテレビのドラマ「渡る世間は鬼ばかり」やNHKのテレビ小説「おしん」など数多くの名作を世に送り出した。2015年には文化功労者として顕彰され、昨年秋には文化勲章を受章。

     橋田さんは、今年2月下旬から、急性リンパ腫の治療のため東京都内の病院に入院。先月には、自宅のある静岡県熱海市内の病院に移り、治療を続けてきた。その後3日に自宅に戻り、4日午前、息を引き取った。橋田さんの遺志により、通夜・告別式、「お別れの会」などは行われない。

    ●泉ピン子コメント。

     昨日意識がなくなったとき、「ママ」って呼ぶ私の声が聞こえたのか、最後に目を見開いた、それが最後。クルーズ旅行に行く時と、お正月に着ていたお気に入りのドレスと、橋田文化財団を設立したときに作った松竹梅の思い出のドレスを着せ、私がお化粧をしてあげ旅立った。橋田さんは「千の風になってあなたの周りにいるから」といつも言っていた。「私が先に逝くとは限らないけど」と茶目っ気たっぷりで付け加えたりして。

     最後は「千の風になって」をかけて送った。今の私があるのは橋田先生のお蔭。ずいぶん喧嘩もしたし、泣いたこともあったけど、橋田さんとご主人には本当の娘のようにかわいがっていただいた。私も熱海で暮らすようになり、最後はずっとそばにいられたから熱海に越してきた意味があったと思う。

  • 「朝8時のワイドショー戦争?」

     視聴率の順位は、テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』、日本テレビ『スッキリ』、フジテレビ『めざまし8』、TBS『ラヴィット!』

     当たり前の順位だと思うけど、何か問題でも?まだ4日間だもの。そりゃ~慣れた羽鳥さんを見るでしょ。谷原君はまだこれから。静かに見守りなさい。前の小倉が悪すぎた。天気予報のアマタツも朝に見る顔違いまっせ。なんで代えへんのかな?

     アマタツの天気予報のマンガ絵は、すでに大阪の天気予報士、蓬莱ちゃんが、早くから使っている。アマタツは真似をしてる。同じマネをするのなら、「プレバト」に出て来るような、まるで写真のように見えるマンガ絵を書きなはれ。そしたら「ホォ~」と思うわ。「ラビット」は問題外。朝からうるさいだけ。吉本の売れない失業者を日替わりで出してるだけ。見たくもない。放送局は、なんで吉本にやりこまれるのかのぉ!

    ●視聴率分析でわかった朝8時のワイドショー戦争「真の勝者」
    FRIDAY4/5(月)

     春改編で新番組を投入したり、MC陣を刷新したり、各局がしのぎを削っている。広告収入増のためには、スポンサーが欲しい視聴者を多く集めた番組が優位に立つ。単純な量ではなく視聴者の内実がものを言う時代。コロナ禍で広告収入が激減したことで、各局はコスト削減を迫られた。

     フジテレビは『とくダネ!』を終了させ、『めざまし8』を始めた。22年総合司会を務めた小倉智昭(73)から、MCを谷原章介(48)へと25歳若返らせた。柔らかな物腰でスキャンダルと無縁なため、F2(女性35~49歳)を強化しようとしている。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/df98a27912891d4ccd444cb45393d59ac9c71926

  • 映画「ハナミズキ」

     今年は花々の開花が早く思う。桜はタイミングよく、いい時に見られて堪能した。今は「ハナミズキ」の開花を楽しみにしている。二条城の西側は「美福(びふく)通り」、または「女学生通り」と言って、そこに「ハナミズキ」の花がズラ~ッと咲く。白とピンクで淡くて綺麗。

     今日のクイズ「アタック25」で、3枚の花びらの写真が出て「ハナミズキはどれ?」という出題だった。一番左端と瞬間に分かったが、解答者も正解を出していた。2010年に「ハナミズキ」という映画が作られ、主題歌を一青窈(ひととよう)が歌っている。「♪そ~らを押し上げて~手を伸ばす君 5月のこと~」ハナミズキの木の前を通ると、咲いてなくても、いつも、このフレーズが浮かぶ。

     主演は紗枝(新垣結衣=あらがきゆい)康平(生田斗真=いくたとうま)北見(向井理=むかいおさむ)。紗枝(新垣)と康平(生田)は、高校の時から恋愛感情はあったが、紗枝には大学を目指し外国に行きたい希望があった。康平は家業の漁師を継ぎ、紗枝が外国に行ってしまうので、あきらめ幼なじみのリツ子(蓮佛美沙子)と結婚する。紗枝は大学を卒業するが、就職先が見つからず、大学で知り合った北見(向井)がカメラマンをしているニューヨークへ行く。やがて2人は結婚するが、北見が取材先で銃撃に遭い死んでしまう。

     康平は父親が亡くなったことで借金がかさみ漁師を廃業、リツ子とも離婚する。紗枝は日本に戻り、康平と会った事でお互いに昔の気持ちが再燃、再婚する気持ちに傾く。康平が一番つらい時に支えたリツ子が一番可哀想と思ったが、リツ子にも公平と離婚後、声をかけてくれる男性が現れ再婚に向かう。長年、 紗枝と母子家庭だった母親 良子( 薬師丸ひろ子)にも古くからの親しい友人、真人(木村祐一)がいて 、ここもハッピーエンドで終われそう。

     紗枝の父は母、良子との結婚後、5年で亡くなる。良子は「死んじゃうってこともあるんだし、恋愛はいっぱい経験しなさい」と言ったり、康平がモタモタしてると「紗枝を誰かに取られるよ」とハッパをかけたり、明るい人で映画を軽くしている、さわやかなキャラクターだった。

  • 「サンデーLIVE!!」

     東山君がMCの番組。時間的に、だいたいNHKの俳句や短歌を見ている。たまたまリモコンを押していたら、この番組で、クマの親子が自動車道を横切るシーンを映していた。子どもが4匹もいて、母熊は1匹づつ口にくわえて運ぼうとするが、1匹置いたら、その子熊が、また母熊について来て、元の場所に戻ってしまう。子熊を守ろうとする母熊は、せわしなく行き来していた。

     その時、番組のアシスタントの男が「ほほえましいですねぇ」とひとこと。私なんか車にひかれないかとハラハラして見ているのに「何がほほえましいねん、のんきな事言うとる!」と思った。語彙(ごい)とタイミングの足らん男やなぁと思ったわ。

     結局、両側の車は、熊の親子が通り過ぎるまで止まっていたので、よかった。相手が熊だけに助けに出るわけにもいかないし、見てるよりしょうがない。母熊も人間は怖いから、襲われないようにと必死の形相だった。ここで初めて「ほほえましい」のかもしれん。私なんか、ほほえましいとは思わなかった。ホッとして力が抜けたわ。

     熊の親子が出て来る直前のニュースには、中国で、親子ゲンカをした10歳ぐらいの女の子が、逃げようとしたのか、ベランダの外柵にぶら下がっている。その下にいた人たちが、あわただしく車から毛布やシートを出している。それらが間に合って女の子は助かった。中国や韓国は、女同士の親子ゲンカでも、激しいと見聞きしているが、マンマやなぁと思う。

     しかし日本でも、先日、相撲の嘉風(よしかぜ)の妻の、娘を叱るヒステリックな怒号を聞いた時は、頭痛がして吐き気がした。テレビを見る側で良かったな~と現実に安堵する。

     今、松田聖子ちゃんが若い頃の姿を再現してるらしいが、前髪を上げるのはやめた方がいい。毛髪が退化して、おでこが禿げてすごく年より臭いのが自分でも分からないんだろうか?回りは分かってると思う。可愛い服とおでこの退化がアンバランス(笑)

     山田洋次監督の今度の映画では、志村けんの代役が沢田研二。山田監督も耄碌(もうろく)が進んだか。沢田の汚いヒゲと横柄な態度。胸糞悪くて絶対映画は見ない。「哲学の道」に行くと、沢田の実家をたまに通るが、いつも気分が悪くなる。田中裕子は個人的に好きだが、自分から沢田にベタ惚れなんで、今も幸せを感じているんでしょね~(笑)

  • 「ウエーイクアップ 中谷(なかたに)しのぶアナ」

     さっき放送中、田中邦衛さんを「安らかに亡くなりました」と紹介した。私は思わず不謹慎にも笑ってしまった。前にも書いているが、松本清張ドラマ「聞かなかった場所」で、主演は厚生福祉省局次長・浅井恒子(名取裕子)。夫で売れない小説家・浅井孝雄(伊藤洋三郎)が恒子の元部下、久保孝子(酒井美紀)と不倫し、孝子の家で逢引き中にボヤが出た。元々心臓の弱かった夫が、消火に急激に動き孝子の家で急死。処置に困った孝子が、近所の薬局の店主(大杉漣)に相談し、薬局の前で倒れた事に口裏合わせをした。

     お世話になった薬局にお礼に行った恒子は「親切にしていただいて、主人は安らかに亡くなったと思います」と言うと、店主が「安らかに亡くなったかどうかは、本人にしか分かりませんわ奥さん!ハハハハ」と笑った。このセリフを思いだしたというわけ(笑)

     その後、孝子は口封じに古びた小さな薬局の土地と、駅前の広い自分の土地を交換する。やがて恒子は夫の不倫相手が孝子と知り、嫉妬で孝子をなじる。夫が恒子のSEXを「あいつは下手だ」と言っていたと孝子に高笑いされ、カ~ッとなった恒子は、孝子の頭を石で殴り殺してしまう。恒子は女性初の局長に出世が決まっていたが、これで何もかも失う結果になる。

  • 「俳優・田中邦衛さん死去、88歳」

     3月24日には、もう亡くなっていた。3日前に偶然に邦衛さんの話をしたばっかり。桜を見に行った「背割提」に行くには、京阪電車の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)駅で降り、歩いて大橋を渡って行く。その橋の上で車が渋滞していた。その時、映画の邦衛さんのセリフの話をしていた。

     山田洋次監督の映画「息子」で、邦衛さんは金属をトラックで運ぶ運転手の役。道が渋滞して、屋根にサーフボードを乗せてる若者の車に,クラクションを鳴らして、トラックの窓から「お~い!遊ぶんなら電車にしてくれよ!なんで日曜があるんだ、チクショ~!」と叫ぶ。今の時代ならクラクションを鳴らそうものなら、即、喧嘩になる(笑)

     2日前に羽鳥さんの朝の番組で、ウーバーイーツの自転車で走ってる子が、左に乗用車が駐車していて、その斜め前に別の乗用車が信号待ち。その車が少し前に出てくれればウーバーイーツの自転車が通れる。ウーバーイーツの子が乗用車の後ろの窓を叩いて、少し前に行ってくれとジェスチャーした。車は少し前に動き、ウーバーイーツの子はすり抜けて走って行った。そしたらその乗用車が猛スピードを出して、ウーバーイーツの自転車に体当たりした。自転車は倒れたし相当きつくぶつけたと思う。どうなったかなと思ったら、コマーシャルになって、コマーシャルが終わったら、その後の事は映さず他の話に移った。中途半端で腹が立ったが、大丈夫かなと今も思う。乗用車のナンバーはバッチリ映っているので、捕まると思うけど、渋滞は車も大変!

     邦衛さんは高倉健さんとの映画「冬の華」も良かったし、「最後の忠臣蔵」の赤穂藩浅野の家臣もよかった。「最後の忠臣蔵」は今から10年前で、この時、邦衛さんも年を取ったなぁと感じた映画でもある。いろいろ好きな邦衛さんの映画がある。

    ●俳優・田中邦衛さん「北の国から」で黒板五郎役熱演
    スポニチ4/2(金)

     映画「若大将」シリーズ、テレビドラマ「北の国から」などで活躍した俳優の田中邦衛(たなか・くにえ)さんが3月24日午前11時24分、老衰のため死去。88歳。岐阜県出身。関係者によると、最期は家族に看取られながら息を引き取ったという。

     第17回日本アカデミー賞助演男優賞を受賞。99年に紫綬褒章、06年に旭日小綬章。最近では俳優を休業状態だった。

  • 「二条城桜の園から生中継」「亰コトはじめ桜を堪能」

     昼過ぎにテレビでやっていた。 「二条城ならすぐそこ!」と急いで見に行ったが、中継車が来てる様子もない。二条城の入口に立ってる係の女性に聞くと「今日は何もやってません」とのこと。生中継と言いながら、そうでないのはジャパネットタカタが使う手(笑)

     せっかく出て来たし堀川を北上して右折、御所の北側を通り、鴨川から祇園白川へ、紅白アベックの桜を見に行った。お目当ての桜は葉桜になっていて、場所さえハッキリ分からず残念。祇園もだいぶ散り始めている。昼から風が吹いていたので「ソメイヨシノ」は散り気味。日曜日まで持つかな?八重桜はまだこれからで蕾が多いが。

     八幡市「背割提(せわりてい)」の1.4キロの見事な桜並木を見たら、もうどれもこれも、そうも感動無し(笑)

     鴨川と祇園白川で和装の花嫁花婿の2組が式場のプロに写真を撮ってもらってるとこに出くわした。どちらも綺麗な花嫁さんだった。いつもの年なら「背割提」でも何組かの中国人ペアが写真を撮っていたが、今年は一組も無し。

     一回りして家に着いて録画を見たら、「二条城桜の園から生中継」はKBS京都の「きらきん!」と言う番組で、二条城の桜が出ていたけど、いつ撮ったのかな。二条城には何も来て無かったけどなぁ。簡単な携帯カメラだったのかな?

     録画に残っていた「亰コトはじめ桜を堪能」は「NHK京都」で「大覚寺」からの生中継だった。同じ時間帯なのでゴッチャになってしまった(笑)

    「亰コトはじめ桜を堪能」の方が内容に厚みがあって、桜守の「佐野藤右衛門 (さのとうえもん)」当主が出て来たり、「植治 小川治兵衞」当主が出て来たり、さすがNHKか!

     つつじの蕾が膨らんだり、 ヤマブキ、チューリップが満開になったり、今年はどれもこれも全般に開花がホント早い。

    ●亰コトはじめ桜を堪能
    https://www.nhk.jp/p/ts/4776M3X5N5/schedule/

  • 「八幡市背割堤(やわたし・せわりてい)の桜」

     ここは川沿いなので広いし、タダだし、密にはならないだろうと、朝から行って来た。行く電車の沿道の桜が満開で、さぞ背割提も綺麗だろうと想像した。着いてみれば、今日が最高と思えるほど、見事に満開でホントに綺麗だった。3月とは思えないほどの暑さで汗が出た。1.4キロの桜並木を歩くには少々バテ気味だったが、時々休憩をしながら、押し合いへし合いもなく、の~んびりと歩けた。

     昼食を美味しく頂いて、帰りは土手の下の遊歩道から桜を見上げた。澄みきった青空、淡いピンクの桜、土手の青草、寄り添うたんぽぽの黄、見事なコントラストで言うこと無し。幸せな時間だった。

     昨年は家に閉じこもることが多く、歩く時間が少ないせいか、少しづつ体力も落ちている。我ながらビックリするほど年より臭い(笑)電車の混まない時間帯にと、長居せず早め早めの行動を取ったので、ゆったりと帰れた。満足の半日だった。

     家に着いてテレビをつけたら、何と「背割提の桜」が映った。「さきほど映してきました」と天気予報士の誰か男性が言った。「え~?今、私らもそこにいたわ」と、テレビに話しかける(笑)

     別の局では、桜の花に似てるが、少し大きめの花びらのアップが映った。私はもしかして「アーモンドの花では?」とピンときた。カメラを引いたら、やっぱりそうだった。ホントは私も「東洋ナッツ」のアーモンドの花を見たかったが、コロナで今年も公開が中止になった。

     毎年「アーモンド祭」の時は、つきたての小餅が2個、無料でふるまわれる。アーモンドを粉にした「きな粉」がついていて、珍しくてめっちゃ美味しい。毎回、長蛇の列ができる。アーモンド入りのコロッケや、カレーなど屋台もたくさん出て、数種類のナッツが入った大缶を買って帰るのが楽しみだった。

     広報担当の女性の名が「なつみ(=ナッツ)」だった。従業員の中に「なつみ」が3人いるとのことで、名前で入ったんじゃないかと、笑っていた。来年こそは生きていたら行きたいなぁ(笑)

    ●背割提
    https://sp.jorudan.co.jp/hanami/spot_320.html

    ●東洋ナッツ
    https://higashinada-journal.com/spot/25962/

  • 朝ドラ「花子とアン・あぐり・おちょやん」

     相撲が終わって、やっと待ちに待った「花子とアン」の続きが見られる。昨日は国会中継でダメで、火曜の放送からだった。国会中継があるとまた飛ばされる。「おちょやん」は、BSで時間が早いので、めったに飛ぶことはないと思うが、「花子とアン」は午後の4時過ぎからなので、分からない。

     23年前の「あぐり」が昨日から始まった。放送を知らなかったので、初回は見逃したが、2回目からはバッチリ。昨年亡くなった三浦春馬君が、子役で出ていたとネットで見た。このドラマだけは、珍しくVHSで1回も欠かさず録画したが、子役までは覚えてないし、VHSはもう処分してしまった。

    「あぐり」のモデルは、女優の吉行和子さんの母。何んと107歳と半年、生きていたすごい長寿の人。2015年に亡くなるが、100歳ぐらいまで和子さんと海外旅行に行っていた。亡くなるまで認知症の症状はなかったそう。作家の吉行淳之介さん、詩人の吉行理恵さんの母でもある。和子さん以外は亡くなっている。

     ちょうど今ドラマに出ているが、当時コロナのようなスペイン風邪が猛威をふるっていて、あぐりさんの姉も父親も亡くなっている。あぐりさんを演じたのは 田中美里(たなかみさと)さん。このドラマが終わって、私は美里さんをあまり意識して見てなかったが、何かで「パニック障害」を患っていると知って、私もなった事があるので、辛いだろうなぁと同情していた。

     何んでもない時に心臓がドキドキして、呼吸が苦しくなったり、不安でいても立ってもいられなくなったり、地下道に入れなかったり、電車に乗れなかったり、ずい分と辛く思ったけど、いつのまにか症状が出なくなると、「あれは、なんやったんやろ?」と思った。これは病気だから、さぁなろうと思ってもなれるものでもない。一番ひどい時はビニール袋に息を吐いて、それを吸って呼吸を落ち着かせていた。ビニール袋はあぶないし紙袋にした方がいいと書いてあったが、私はそれで大丈夫だった。美里ちゃんは、今は症状が出なくなってるのかな?

     私はたまに出そうな時があるが、そんな時はジッとしてないで、サッと動いて気分を変えるようにしている。以前のようなひどい症状は出なくなっている。

  • 「花筏(はないかだ)」

    「哲学の道」の北の端を西に下がると「ポリボックス」がある。その建物の真裏に、2メートル幅ぐらいの川が流れている。そこに小さな堰(せき)があって、流れが緩いと、そこに「花筏」が出来る。3日前、まだ桜が開花したばっかりで、花びらは落ちないし「花筏」は出来てないだろうと思いながら覗いたら、しっかり出来ていた。少し風の日があったかなと思う。「花筏」では、プレバトの東国原英夫の句を毎回思いだす。

     「野良犬の 吠える沼尻 花筏」

    「野良犬が沼に向かって吠えている。花筏の下に何かいるのだろうか」と想像できる。野良犬だけに不気味でもある。私は視点が変わっていて、とてもいい句だと思っている。これは番組内の第1回「俳桜戦」で優勝した。

     嵐山の遊歩道と川の間に長い雑草がはえていて、中堅の野良犬が5匹ウロウロ見え隠れしているのを見た時は不気味だった。最近4~5日まえに行った時は、雑草がすっかり刈られ、見とうしが良くなっていた。野犬もいなかった。

     プレバトの俳句が教科書の副教材に載る事が決定。一般の人は買えないが。梅沢富美男、キスマイ横尾、皆藤(かいとう)愛子の3人。皆藤愛子は絶対これだと思った。私の好きな句だもの。

    (梅沢)お題「スケートリンク」
       銀盤の 弧の凍りゆく 明けの星
    ※スケートの弧が形を残したまま、凍る。リンクは夜明けの星を描いたまま。

    (横尾)お題「ピアノ」
       休暇明 アルトのビブラート太し
    ※休暇後のコーラス部か。「太し」の一語に休暇中の成果が読み取れる。

    〈皆藤)お題「駅弁売り場」
       右肩に 枯野の冷気 7号車
    ※列車の窓側の肩に冷気。枯野の荒涼とした情景も広がる。

  • 「哲学の道 紫の桜」

     きょうはゆっくり見たいと思って、人の少ない早朝に出かけてみた。2回往復したが「紫の桜」は無かった。一昨日は気づかなかったが、道路のそばには民家も店もある。そこの誰かが置いていたようである。サ~ッと通っただけなので、よく見てなかった。場所的に地面に植えられているものと勝手に思っていた。

     チャリで通っている間に、別の場所に「紫のつつじ」のような形の物が植えられていた。これも「紫の桜」なのかなぁと思ったが、何せ初めて見るのでよく分からない。こちらには名前を書いたものが何も無かった。

     帰ってネットで見たら「紫の桜」は「ジャカランダ」と言ってポピュラーな花で、どこにでもあり珍しくないんだそうな。この「ジャカランダ」が満開になると、街が紫に染まるらしく、綺麗だろうな~と思う。

     イタリアでは3月8日が女性に感謝する「ミモザの日」で、街がミモザの花で真っ黄色に染まる。テレビで見たが、香りもすごくいいそうだ。香りまではテレビでは分からない(笑)

    ●「ジャカランダ」
    https://h-stylebook.com/%E7%B4%AB%E3%81%AE%E6%A1%9C%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%81%8C%E6%9C%AC%E5%AE%B6%E6%A1%9C%E3%81%AB%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%BB%E3%81%A9/

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